コマンドラインによるインストール

2023年12月13日

ID 90411

管理プラグインをインストールする前に、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んでください。そのためには、コマンドラインに次のコマンドを入力します:

ksv-components_6.1.0.XXX_mlg.exe --lang=<言語 ID> --show-EulaAndPrivacyPolicy

6.1.0.XXX は、製品のバージョン番号です。

使用許諾契約書とプライバシーポリシーのテキストが、%temp% フォルダーの EulaAndPrivacyPolicy_<言語 ID>.txt ファイルに出力されます。

コマンドラインにより Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server をインストールするには、

コマンドラインに次のコマンドのいずれかを入力します:

  • インストールを実行するコンピューターが Active Directory ドメインに属している場合:

    ksv-components_6.1.0.XXX_mlg.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes

  • インストールを実行するコンピューターが Active Directory ドメインに属していない場合:

    ksv-components_6.1.0.XXX_mlg.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes --viisPass=<パスワード>

説明:

  • 6.1.0.XXX は、製品のバージョン番号です。
  • <言語 ID> は、インストールするコンポーネントの言語 ID です。

    言語 ID は、次の書式で指定する必要があります:ru、en、de、fr、zh-Hans、ja。大文字と小文字は区別されます。

  • <パスワード> は、Integration Server の管理者アカウントのパスワードです。Integration Server をインストールするコンピューターが Active Directory ドメインに属していない場合、Integration Server の管理には、Integration Server の管理者アカウント(admin)が使用されます。

    パスワードは 60 文字以内である必要があります。英字(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:! # $ % & ' ( ) * " + , - ./ \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~セキュリティ上の理由から、長さが 8 文字以上であり、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つカテゴリから 3 つ以上使用したパスワードを設定することを推奨します。

  • accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes は、使用許諾契約書およびデータの処理と送信について記述したプライバシーポリシーの条件に同意することを意味します。値を yes に設定することで、次のことを確認できます:
    • 使用許諾契約書の条項と条件をよく読み、理解し、同意します。
    • プライバシーポリシーをよく読み、理解し、プライバシーポリシーに従ってデータが処理され、送信される(第三国も含む)ことを理解し、同意します。

    Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server をインストールするには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条件に同意する必要があります。

既定では、ポート番号 7271 が Integration Server への接続に使用されます。Integration Server への接続に別のポートを使用する場合は、コマンドに --viisPort=<1025 から 65536 までの範囲のポート番号> を指定します。

Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server コンポーネントのインストールには、多少の時間がかかります。インストール結果に関する情報は Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルに書き込まれます。インストールがエラーで終了した場合、テクニカルサポートへのお問い合わせの際にウィザードログを使用できます。

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