ネットワークデータストレージに接続するための設定の変更

このステップでは、ネットワークデータストレージを使用するために次の設定を指定できます：

• SVM でのネットワークデータストレージの使用を許可またはブロックする。
• SVM をネットワークデータストレージに接続するために以前に指定した設定を定義または変更する。

ネットワークデータストレージは、SVM 上のバックアップに移動されたファイルのバックアップコピーを保存するために使用できます。

ネットワークデータストレージを使用するための設定を行う場合：

1. ［ネットワークデータストレージとの接続設定を変更する］をオンにします。
2. SVM でネットワークデータストレージを使用しない場合は、［ネットワークデータストレージを使用しない］をオンにします。
3. SVM でネットワークデータストレージの使用を許可する場合は、［ネットワークデータストレージを使用する］をオンにし、保管領域に接続するための次の設定を指定します：
   • UNC 形式のネットワークデータストレージのアドレス。

     アドレスを localhost または 127.0.0.1 に指定することはできません。

   • SVM がネットワークデータストレージに接続するために使用するアカウント（形式：<ドメイン> \ <ユーザー名>）。
   • 接続用アカウントのパスワード。

ウィザードの次のステップに進みます。

ウィザードは、指定された設定を使用してネットワークデータストレージに接続できるかどうかを確認します。

接続のチェックでエラーが発生して終了する場合は、ウィザードウィンドウにエラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップには進めません。入力した設定を修正する場合は、［キャンセル］をクリックします。設定を正確に入力したことを確認できた場合は、エラーメッセージを無視できます。この場合、［続行］をクリックしてウィザードの次のステップに進みます。