タスク開始スケジュールの設定
タスク開始スケジュールの設定
アプリケーションコンソールでは、ローカルのシステムタスクとカスタムタスクの開始スケジュールを設定することができます。グループタスクの開始スケジュールを設定することはできません。
グループタスクの開始スケジュールを設定するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーで、[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
- 保護対象デバイスが所属するグループを選択します。
- 結果ペインで、[タスク]タブを選択します。
- 次のいずれかの方法で、タスクのプロパティウィンドウを開きます:
- タスクの名前をダブルクリックする。
- 対象のタスクのコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
- [スケジュール]セクションを選択します。
- [スケジュール設定]セクションで、[スケジュールに従って実行する]をオンにします。
オンデマンドスキャンタスクとアップデートタスクのスケジュール設定に使用するフィールドは、これらのタスクのスケジュールによる開始が Kaspersky Security Center ポリシーによってブロックされた場合、使用できません。
- 要件に従ってスケジュールを設定します。それには、次の操作を実行します:
- [頻度]リストでは、次の値のいずれかを選択します:
- [時間単位]:指定された時間間隔でタスクを実行する場合は、[間隔:<数字> 時間]で時間数を指定します。
- [日単位]:指定された日間隔でタスクを実行する場合は、[間隔:<数字> 日]で日数を指定します。
- [週単位]:指定された週間隔でタスクを実行する場合は、[間隔:<数字> 週ごと]で週数を指定します。タスクが開始される曜日を指定します(既定では、タスクは月曜日に実行されます)。
- [アプリケーションの起動時]:Kaspersky Security for Windows Server が起動するたびにタスクを実行します。
- [定義データベースのアップデート後]:定義データベースのアップデート後にタスクを実行します。
- [開始時刻]にタスクを最初に開始する時刻を指定します。
- [開始日]にスケジュールの適用を開始する日付を指定します。
タスクの開始頻度、タスクが最初に開始される時刻、およびスケジュールの適用開始日を指定したら、ウィンドウ上部の[次回開始]に、計算された次回のタスク開始時間が表示されます。[タスクの設定]ウィンドウの[スケジュール]タブを開くたびに、次回タスクが開始される予定の日時が更新されて、表示されます。
Kaspersky Security Center のアクティブポリシーの設定により、スケジュール設定されたシステムタスクの開始が禁止されている場合、[次回開始]に[ポリシーによりブロック]が表示されます。
- [頻度]リストでは、次の値のいずれかを選択します:
- [詳細設定]タブを使用して、要件に従って以下のスケジュール設定を指定します:
- [タスクの停止設定]セクション:
- [経過時間]をオンにして、タスクの最長実行時間を時間と分で右側のフィールドに入力します。
- [一時停止]をオンにして、タスクの実行が一時停止される時間帯の開始と終了の値(24 時間で指定)を右側のフィールドに入力します。
- [詳細設定]セクション:
- [スケジュール終了日]をオンにして、スケジュールの適用を停止する日付を指定します。
- [スキップしたタスクを実行する]をオンにして、スキップしたタスクの開始を有効にします。
- [タスク開始を次の期間内でランダム化する]をオンにして、値を分で指定します。
- [タスクの停止設定]セクション:
- [OK]をクリックします。
- [適用]をクリックして、タスクの開始設定を保存します。
Kaspersky Security Center を使用して 1 つのタスクの設定を指定する場合、「Kaspersky Security Center のアプリケーションの設定ウィンドウでのローカルタスクの設定」セクションで説明されている手順を実行します。
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