新機能

2022年2月15日

ID 194846

Kaspersky Security for Windows Server の新バージョンでは、次の機能が導入されました:

  • ネットワーク脅威対策:ネットワーク攻撃の兆候に対して受信トラフィックの分析を提供するコンポーネントが実装されました。脅威が検知されると、ネットワーク脅威対策により、危険な IP アドレスをブロックされます。
  • Protect computer with Default Deny テクノロジーの設定を使用する機能が実装されています。長期間、製品をアクティベートできるようになりました。その間、制限されたアプリケーションの起動をコントロールします。
  • 信頼ゾーンリストに対する Kaspersky Security Center ポリシーのプロファイル:管理プラグインバージョン 3.0 を使用して、信頼するプロセスのリストと信頼ゾーンの除外リストに対して、ポリシーのプロファイルを作成できるようになりました。
  • 暗号化に基づくオンデマンドファイル変更の監視:ファイルのベースラインリストを生成し、ベースラインパラメータを使用してディスク上のファイルの整合性をチェックできます。ベースラインとの次の不整合を検知します:監視対象領域での新規ファイルの作成、監視対象領域からのファイルの削除、監視対象ファイルのチェックサムの変更。
  • ネットワークカードとモデムによる接続の制御:デバイスコントロールおよびデバイスコントロールの自動ルール生成タスクでは、USB 接続の信頼できないネットワークカードとモデムの接続をブロックするルールの作成と適用をサポートします。
  • Kaspersky Security Center のレポートで公開される、検知イベントで処理されているオブジェクトのチェックサムに関する情報が追加されました。
  • 管理 Web プラグインが実装されました:Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して本製品を管理できるようになりました。
  • ブロックされたアプリケーションの起動と監査モードでのデバイスの接続のイベントに基づく Kaspersky Security Center インシデントの生成。
  • USN(アップデートシーケンス番号)ログの重要なパラメータの変更をブロック:USN ログエントリーを使用してファイルの操作を監視します。USN ログエントリの削除を防止し、USN ログの最大サイズのしきい値を変更できます。
  • USN(アップデートシーケンス番号)ログの重要なパラメータの変更に関する通知:USN ログの重要なパラメータの変更を禁止していない場合、USN ログからエントリーを削除する動作を、製品レポートにイベントを発行して報告します。
  • アクティブな脅威に対する保護の方法が最適化されました:リアルタイム保護タスクの実行中にアクティブな感染の兆候が検知された場合に通知されます。検知したオブジェクトに削除のマークを付け、再起動後にコンピューターからそのオブジェクトを削除します。
  • リアルタイム保護タスクの設定で、アクティブな感染の兆候が検知された場合に簡易スキャンタスクの起動を有効にできるようになりました。このオプションを有効にすると、アクティブな感染が検知されたコンピューター上で一時的な簡易スキャンタスクを自動的に作成して開始します。
  • System Planner で作成されたタスクのウイルススキャンが実装されました。System Planner によって作成されたタスクの監視は、[スタートアップオブジェクト]スキャン領域を有効にしたオンデマンドスキャンタスクの一部として実行されます。
  • 永続的な WMI サブスクリプションの処理が実装されました:Kaspersky Security for Windows Server がインストールされているコンピューターの WMI 名前空間で、疑わしい WMI サブスクリプションを検知し、削除します。永続的な WMI サブスクリプションの監視は、[スタートアップオブジェクト]スキャン領域を有効にしたオンデマンドスキャンタスクの一部として実行されます。
  • ログ分析コンポーネントのカスタムルールの適用基準が改善されました:Windows イベントログエントリーの「Source」パラメータの値のルールを設定できるようになりました。
  • Kaspersky Security Center コンソールでブロックされた起動のイベントに基づいてルールを作成する時に、アプリケーション起動コントロールルールの適用基準を設定する機能が追加されました。
  • トレースログファイルのローテーションオプションが拡張されました。
  • サポートされているオペレーティングシステムのリストが拡張されました。
  • アプリケーションインターフェイスは、会社の新しいブランドポリシーに合わせて調整されます。
  • 以前のバージョンから不具合が修正されました:以前のバージョンで見つかっていた不具合が修正されています。

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