Windows ファイアウォールでの受信接続と送信接続の設定

2022年6月10日

ID 147235

Windows オペレーティングシステムによって、設定名が異なる場合があります。

Windows ファイアウォールで受信接続と送信接続を設定するには:

  1. 次のいずれかの方法で、Windows ファイアウォールの設定ウィンドウを開きます:
    • Windows ファイアウォールをローカルで設定するには、[スタート]をクリックし、検索バーに wf.msc コマンドを入力して、ENTER キーを押します。
    • Windows ファイアウォールを他のコンピューターから設定するには:
      1. スタート]をクリックし、検索バーに mmc コマンドを入力して、ENTER キーを押します。

        管理コンソールウィンドウが開きます。

      2. ウィンドウが開いたら、[ファイル] - [スナップインの追加と削除]の順に選択します。

        スナップインの追加と削除]ウィンドウが開きます。

      3. 使用可能なスナップインのリストから、[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]スナップインを選択して[追加]をクリックします。

        コンピューターの選択]ウィンドウが開きます。

      4. 表示されたウィンドウで[他のコンピューター]を選択し、次のいずれかの方法で Kaspersky Security for Windows Server がインストールされているサーバーを指定します:
        • 入力フィールドで、Kaspersky Security for Windows Server がインストールされているサーバーのドメイン名を指定する。
        • 参照]をクリックし、統合セキュリティの選択ウィンドウが表示されたら、ドメインまたはワークグループによる検索を実行して Kaspersky Security for Windows Server がインストールされているサーバーを選択する。
      5. OK]をクリックします。

        変更内容が保存されます。

  2. 次の設定で、受信接続と送信接続のルールを作成します:
    • すべてのリモートポートからローカルポート TCP 137 ~ 139、TCP 445 への受信接続を許可する。
    • すべてのリモートポートからローカルポート TCP 137 ~ 139、TCP 445 への送信接続を許可する。

      すべての送信接続が拒否されている場合、次のポートを開いてください:TCP 443(RPC(HTTP))、TCP 445(SMB)、TCP 88(Kerberos)、TCP 53(DNS)、UDP 53(DNS)。

      既定では、拒否ルールが設定されていないすべての受信接続が Windows ファイアウォールで許可されています。既定の設定が適用されている場合、送信接続のルールは作成しないでください。

Windows ファイアウォールの設定は、グループやドメインのポリシーでも定義できます。

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