Active Directory のグループポリシーを使用した Kaspersky Security for Windows Server のアンインストール

2022年6月10日

ID 147732

Kaspersky Security for Windows Server をアンインストールしても、ダンプファイルとトレースファイルは削除されません。ダンプファイルとトレースファイルの書き込みの設定で指定したフォルダーから、ダンプファイルとトレースファイルを手動で削除できます。

Active Directory のグループポリシーを使用してグループ内の保護対象デバイスに Kaspersky Security for Windows Server(またはアプリケーションコンソール)をインストールした場合、このポリシーを使用して Kaspersky Security for Windows Server(またはアプリケーションコンソール)をアンインストールできます。

この方法で本製品をアンインストールする場合、使用できるのは既定のアンインストール設定だけです。

Active Directory のグループポリシーの使用についての詳細な情報は、Microsoft が提供するガイドを参照してください。

アプリケーション管理がパスワードによって保護されている場合、Active Directory グループポリシーを使用して Kaspersky Security for Windows Server をアンインストールすることはできません。

Kaspersky Security for Windows Server(またはアプリケーションコンソール)をアンインストールするには:

  1. Kaspersky Security for Windows Server またはアプリケーションコンソールをアンインストールする保護対象デバイスのドメインコントローラーで、組織単位を選択します。
  2. Kaspersky Security for Windows Server のインストール用に作成したポリシーを選択し、グループポリシーオブジェクトエディターの[ソフトウェアインストール]フォルダー([コンピューターの構成] - [ソフトウェアの設定] - [ソフトウェアインストール])で Kaspersky Security for Windows Server(またはアプリケーションコンソール)のインストールパッケージのコンテキストメニューを開き、[すべてのタスク] - [削除]を選択します。
  3. アンインストール方法として[直ちに、ソフトウェアをユーザーとコンピューターからアンインストールする]を選択します。
  4. gpupdate / force コマンドで変更を適用します。

保護対象デバイスを再起動すると、Microsoft Windows へのログイン前に Kaspersky Security for Windows Server が保護対象デバイスから削除されます。

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