Protected Process Light(PPL)技術に関して

更新日: 2020年03月31日 Article ID: 13905
 
 
 
 

対象 OS

  • Windows 8.1 以上
 
 
 
 

Protected Process Light(PPL)技術は、Windows 8.1 から実装されたオペレーティングシステムが信頼できるサービスとプロセスのみを読み込む技術で、 Windows の要件を満たす署名が必要になります。この Protected Process Light(PPL)技術は、実行中のプロセスを保護し、悪意のあるコードによる感染や他の潜在的な危険から保護します。

保護されるプロセスには、以下が含まれます:

  • シャットダウン
  • ストリーム・デプロイメント
  • 仮想メモリへのアクセス
  • デバッギング
  • ディスクリプタのコピー
  • ワーキングセットの変更
  • スレッドの現在の状態に関する情報の変更と受信
  • スレッドの偽装(別アカウントでプロセススレッドの実行)

また、Protected Process Light(PPL)技術は、セルフディフェンス機能(カスペルスキー製品のプロセスに侵入することを防ぐ機能)やファイルの整合性を制御する技術でも使用されます。

 
 
 
 
 
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