Kaspersky Endpoint Security for Linux

オンデマンドスキャンタスクの設定

スキャンの除外

オンデマンド ODS および ContainerScan タスクのスキャン除外を定義できます。これは、ファイル脅威対策タスクのスキャン除外と同じ方法で設定できます。

1 つのスキャンタスクのスキャン除外設定は、他のスキャンタスクには影響しません。除外はスキャンタスクごとに個別に設定する必要があります。

アーカイブの展開時における、メモリ使用の制限設定

オンデマンドスキャンタスクでは、アーカイブを再帰的にスキャンする時に、メモリを使用してアーカイブを展開します。本製品は、kesl.ini 設定情報ファイルの ScanMemoryLimit パラメータを使用して、ファイルをスキャンする際のメモリ使用量を調整できます。既定値は 8192 MB です。最小値は 2 MB です。2 MB 未満の値を設定すると、本製品は最小値のメモリを使用します(2 MB)。指定した値がシステムで利用可能なメモリ量より大きい場合、メモリ量の最大 25 % が使用されます。この値は変更できません。