Kaspersky Endpoint Security for Mac

FileVault ディスク暗号化

注意: FileVault ディスク暗号化機能は、Kaspersky Security Center 10 SP3 以降で使用できます。詳しくは、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

Kaspersky Endpoint Security により、FileVault ディスク暗号化のリモート管理が可能です。暗号化により、ユーザのコンピュータの起動ディスクに保存された機密データに対する不正なユーザアクセスを防止できます。

管理者が Kaspersky Security Center からコンピュータの FileVault 暗号化を開始すると、Kaspersky Endpoint Security はコンピュータのユーザに認証情報の入力を求めます。ユーザが認証情報を入力してコンピュータを再起動するまで、ディスクの暗号化は開始されません。

注意:Kaspersky Security Center で FileVault 暗号化の管理が有効になっていない場合、管理者権限を持つユーザは、システム環境設定で Mac の起動ディスクを暗号化または復号化できます。FileVault の詳細については、Apple のガイドを参照してください。

コンピュータに複数のコンピュータアカウントがある場合、FileVault 暗号化を有効にすると、認証情報を入力したユーザ以外のすべてのユーザがディスクにアクセスできなくなります。

別のユーザにディスクのロック解除を許可する

  1. Apple メニュー - [システム環境設定]の順に選択し、[セキュリティとプライバシー]をクリックします。
  2. FileVault]タブで、ウインドウ下部の鍵をクリックします。
  3. 管理者の認証情報が求められたら、ユーザ名とパスワードを入力します。
  4. ユーザを有効にする]をクリックします。
  5. ウインドウが開いたら、コンピュータのロック解除を許可するユーザを選択し、そのユーザの名前の横にある[ユーザを有効にする]をクリックします。
  6. ウインドウが開いたら、そのユーザのコンピュータアカウントのパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
  7. 完了]をクリックします。

このユーザが暗号化されたディスクにアクセスできるようになります。

注意:別のユーザにディスクのロック解除を許可するには管理者権限が必要です。

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