Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent

アプリケーションのアクティベーションタスクを管理コンソールで作成する

アプリケーションのアクティベーションタスクを管理コンソールで作成するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. 選択した管理グループのすべての SVM 向けにアプリケーションのアクティベーションタスクを作成するには、新規タスクウィザードを次の方法で開始します:
    1. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、該当する管理グループのフォルダーを開きます。
    2. 作業領域で[タスク]タブを選択し、[新規タスク]をクリックします。
  3. 1 つまたはいくつかの SVM に対してアプリケーションのアクティベーションタスクを作成するには、次のいずれかの方法で新規タスクウィザードを開始します:
    • コンソールツリーで[タスク]フォルダーを選択し、作業領域で[新規タスク]をクリックします。
    • コンソールツリーで[カスペルスキーのライセンス]フォルダーを選択し、作業領域で[ライセンスを管理対象デバイスに導入]をクリックします。
  4. 新規タスクウィザードの指示に従います。

     

このセクションの内容:

製品とタスク種別の選択

ライセンスの追加

SVM の選択

タスクのスケジュール

タスク名の指定

タスク作成の終了

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[Topic 67442]

製品とタスク種別の選択

管理対象デバイス]フォルダーまたは[タスク]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合、このステップで、タスクを作成する製品とタスク種別を選択します。これを行うには、[Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server]リストで、[アプリケーションのアクティベーション]を選択します。

カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合、このステップで、タスクを作成する製品(Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server)を選択します。

新規タスクウィザードの次のステップに進みます。

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[Topic 73787]

ライセンスの追加

このステップでは、Kaspersky Security Center ライセンス保管領域からライセンスを選択します。これを行うには、[追加]をクリックします。[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウが表示されます。

Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを事前に追加していた場合は、ライセンスを選択して[OK]をクリックします。

関連するライセンスがライセンス保管領域にない場合は追加します。

Kaspersky Security Center の保管領域へライセンスを追加するには:

  1. Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウの下部にある[追加]をクリックします。Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを追加する、ライセンスの追加ウィザードが開始されます。
  2. ウィザードの指示に従い、ライセンスをライセンス保管領域に追加します
  3. ライセンスの追加ウィザードを終了します。

ウィザード終了後、[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウで追加したライセンスを選択し、[OK]をクリックします。

選択したライセンスを予備のライセンスとして使用するには、[予備のライセンスとして使用する]をオンにします。

このチェックボックスは、試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを追加する時には使用できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。

ライセンスを選択すると、ウィンドウ下部に次の情報が表示されます:

  • ライセンス – 一意の英数字文字列。
  • ライセンス種別 – 試用版、製品版、または製品版(定額制サービス)。
  • ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。本製品を定額制サービスで使用している場合、このフィールドは表示されません。
  • 猶予期間 – 定額制サービスの有効期限が終了した後も、本製品が機能を維持する日数。このフィールドは、定額制サービスで本製品を使用しており、定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーが定額制サービス更新のための猶予期間を設けている場合に表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」です。
  • 有効期限 – 現在のライセンス情報でアクティベートした製品の使用権が切れる日付。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
  • 制限 – ライセンス種別により異なります:
    • 保護できる仮想マシンの最大数
    • 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
    • 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
  • 機能 – 選択したライセンスに関連付けられた製品版ライセンスの種別に応じて使用できる製品コンポーネントと機能のリスト。

    選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できる製品コンポーネントと機能には、リストで green_check アイコンが付きます。

    選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できない製品コンポーネントと機能には、リストで red_cross アイコンが付きます。

新規タスクウィザードの次のステップに進みます。

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[Topic 73789]

SVM の選択

この手順は、[タスク]フォルダーまたは[カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合に実行できます。

タスクを作成する SVM の選択方法を指定します:

  • 企業ローカルネットワークのポーリング時に管理サーバーが検出した仮想マシンのリストから SVM を選択するには、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]をクリックします。
  • SVM アドレスを手動で指定するか、SVM のリストをインポートするには、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]をクリックします。アドレスは、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルからインポートされます。1 行に 1 つのアドレスが記載されています。

    ファイルから SVM のリストをインポートするか、手動でアドレスを指定し、SVM が名前で識別される場合、SVM の接続時またはローカルエリアネットワークの次回ポーリング時に、詳細が既に管理サーバー定義データベースにある SVM のみを、タスクを作成する対象の SVM のリストに追加できます。

  • 事前定義済みの基準に基づき抽出された SVM 向けのタスクを作成するには、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]をクリックします。デバイスの抽出の作成に関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
  • 管理グループに含まれるすべての SVM のタスクを作成するには、[管理グループにタスクを割り当てる]をクリックします。

指定した SVM 選択方法に応じて、表示されたウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します:

  • 検出された仮想マシンのリストで、製品をアクティベートする SVM を指定します。これを行うには、リストの該当する SVM 名の左にあるチェックボックスをオンにします。
  • 追加]または[IP アドレス範囲の追加]をクリックし、SVM のアドレスを手動で入力します。
  • インポート]をクリックして表示されたウィンドウで、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルを選択します。
  • 参照]をクリックして表示されたウィンドウで、製品をアクティベートする SVM を含む抽出の名前を指定します。
  • 参照]をクリックして、管理グループを選択するか、管理グループの名前を手動で入力します。

新規タスクウィザードの次のステップに進みます。

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[Topic 73854]

タスクのスケジュール

このステップでは、アプリケーションのアクティベーションタスクの実行方法を設定します:

  • 実行予定:ドロップダウンリストからタスクの実行方法を選択します。ウィンドウに表示される設定は、選択したタスク実行方法によって異なります。
  • 未実行のタスクを実行する:ネットワークで SVM が認識された直後に未実行のタスクを開始したい場合は、このチェックボックスをオンにします。

    このチェックボックスがオフの場合、手動モードでは、ネットワークで認識されている SVM でのみタスクが開始されます。

  • タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる:既定では、SVM でのタスク開始の時刻は一定の時間範囲でランダム化されます。ランダムに開始時刻をずらす範囲は、タスクの実行対象である SVM の台数に応じて自動的に算出されます:
    • 0 ~ 200 台の SVM – タスク開始はランダム化されません。
    • 200 ~ 500 台の SVM – タスク開始は 5 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 500 ~ 1000 台の SVM – タスク開始は 10 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 1000 ~ 2000 台の SVM – タスク開始は 15 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 2000 ~ 5000 台の SVM – タスク開始は 20 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 5000 ~ 10000 台の SVM – タスク開始は 30 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 10000 ~ 20000 台の SVM – タスク開始は 1 時間の範囲内でランダム化されます。
    • 20000 ~ 50000 台の SVM – タスク開始は 2 時間の範囲内でランダム化されます。
    • 50000 台を超える SVM – タスク開始は 3 時間の範囲内でランダム化されます。

    自動的に計算された時間範囲内でタスク開始の時刻をランダム化する必要がない場合は、[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]をオフにします。既定では、このチェックボックスはオンです。

  • タスクを次の時間内にランダムに実行する(分):手動起動後の特定の期間内のどこかでタスクを開始したい場合は、このチェックボックスをオンにします。対応するテキストボックスで、起動後、タスクを実行するまでの最大遅延時間を指定します。この場合、手動開始後、指定した期間内のランダムな時刻にタスクが開始されます。[タスクを実行するまでの時間を自動的に設定する]をオフにすると、このチェックボックスを変更できます

新規タスクウィザードの次のステップに進みます。

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[Topic 73791]

タスク名の指定

このステップでは、[名前]にタスクの名前を入力します。

新規タスクウィザードの次のステップに進みます。

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[Topic 73786]

タスク作成の終了

新規タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始したい場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。

ウィザードを終了します。作成したアプリケーションのアクティベーションタスクが、[タスク]タブの選択した管理グループに対するタスクのリストに、または[タスク]フォルダーに表示されます。

タスクスケジュールの設定]ウィンドウでタスクを開始するスケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに従ってタスクが開始されます。アプリケーションのアクティベーションタスクはいつでも手動で開始できます。

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[Topic 73792]