Kaspersky Security for Windows Server

管理プラグインから脆弱性攻撃ブロックを管理する

このセクションでは、管理プラグインインターフェイスを操作して、ネットワークの 1 つまたはすべての保護対象デバイスのコンポーネントの設定を行う方法について説明します。

このセクションの内容

操作方法

プロセスメモリ保護の設定

プロセスの保護範囲への追加

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[Topic 179624]

操作方法

必要なタスクの設定を選択したインターフェイスから操作する方法について説明します。

このセクションの内容

脆弱性攻撃ブロックのポリシーの設定を開く

脆弱性攻撃ブロックのプロパティウィンドウ

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[Topic 179011_12]

脆弱性攻撃ブロックのポリシーの設定を開く

脆弱性攻撃ブロックの設定を Kaspersky Security Center のポリシーから開くには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
  2. タスクを設定する管理グループを選択します。
  3. ポリシー]タブを選択します。
  4. 設定するポリシー名をダブルクリックします。
  5. 表示されたポリシーのプロパティウィンドウで、[サーバーのリアルタイム保護]セクションを選択します。
  6. 脆弱性攻撃ブロック]サブセクションの[設定]をクリックします。

    脆弱性攻撃ブロック]ウィンドウが表示されます。

必要に応じて脆弱性攻撃ブロックを設定します。

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[Topic 179834]

脆弱性攻撃ブロックのプロパティウィンドウ

脆弱性攻撃ブロックのプロパティウィンドウを開くには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
  2. タスクを設定する管理グループを選択します。
  3. デバイス]タブを選択します。
  4. 次のいずれかの方法で、保護対象デバイスのプロパティウィンドウを開きます:
    • 保護対象デバイスの名前をダブルクリックする。
    • 保護対象デバイスのコンテキストメニューで[プロパティ]を選択する。

    保護対象デバイスのプロパティウィンドウが表示されます。

  5. アプリケーション]セクションで、[Kaspersky Security 11.0.1 for Windows Server]を選択します。
  6. プロパティ]をクリックします。

    Kaspersky Security 11.0.1 for Windows Serverウィンドウが開きます。

  7. サーバーのリアルタイム保護]セクションを選択します。
  8. 脆弱性攻撃ブロック]サブセクションの[設定]をクリックします。

    脆弱性攻撃ブロック]ウィンドウが表示されます。

必要に応じて脆弱性攻撃ブロックを設定します。

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[Topic 180072]

プロセスメモリ保護の設定

保護対象プロセスのリストに追加されたプロセスのメモリを保護するように設定するには、次の処理を実行します:

  1. 脆弱性攻撃ブロック]ウィンドウを開きます。
  2. 脆弱性攻撃ブロックモード]セクションで、次の設定を行います:
  3. 防御処理]セクションで、次の設定を行います:
  4. 脆弱性攻撃ブロック]ウィンドウで[OK]をクリックします。

Kaspersky Security for Windows Server では、設定したプロセスメモリ保護が保存されて適用されます。

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[Topic 179836]

プロセスの保護範囲への追加

脆弱性攻撃ブロックは、既定で複数のプロセスを保護します。リストの該当するチェックボックスをオフにすることで、処理を保護範囲から除外できます。

保護されているプロセスのリストにプロセスを追加するには:

  1. 脆弱性攻撃ブロック]ウィンドウを開きます。
  2. 保護対象プロセス]タブで、[参照]をクリックします。

    Microsoft Windows のエクスプローラーのウィンドウが表示されます。

  3. リストに追加するプロセスを選択します。
  4. 開く]をクリックします。

    プロセス名が表示されます。

  5. 追加]をクリックします。

    プロセスが保護対象プロセスのリストに追加されます。

  6. 追加したプロセスを選択します。
  7. 脆弱性攻撃ブロック技術の設定]をクリックします。

    脆弱性攻撃ブロック技術]ウィンドウが開きます。

  8. 次のいずれかのオプションを選択して、脆弱性攻撃による被害の軽減技術を適用します:
    • 利用できるすべての脆弱性攻撃ブロック技術を適用する

      このオプションを選択すると、リストは編集できません。既定では、利用可能なすべての技術がプロセスに適用されます。

    • 選択した脆弱性攻撃ブロック技術を適用する

      このオプションを選択すると、適用されている脆弱性攻撃による被害の軽減技術のリストを編集できます:

      1. 選択したプロセスを保護するには、適用する技術の隣にあるチェックボックスをオンにします。
      2. Attack Surface Reduction 技術を適用する]をオンまたはオフにします。
  9. Attack Surface Reduction 技術を設定します:
    • 次のモジュールを拒否する]に、起動後に保護対象プロセスからブロックされるモジュールの名前を入力します。
    • インターネットゾーンで起動した場合、モジュールを拒否しない]で、モジュールの起動を許可するオプションの隣にあるチェックボックスをオンにします:
      • インターネット
      • ローカルイントラネット
      • 信頼する URL
      • 制限された URL
      • コンピューター

      これらの設定は、Internet Explorer にのみ適用されます。

  10. OK]をクリックします。

プロセスがタスクの保護範囲に追加されます。

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[Topic 179837]