Microsoft Outlook ログの取得方法
更新日: 2023年8月2日
Article ID: 7211
Microsoft Outlook がインストールされている端末で、カスペルスキー製品の誤動作が発生した場合、原因を調査するために、Microsoft Outlook ログファイル の取得をカスペルスキーのカスタマーサービスから依頼される事があります。以下の手順で取得をお願いします。
Microsoft Outlook のログファイル生成を有効にする
Microsoft Outlook 2010 の場合:
- Microsoft Outlook 2010 で [ ファイル ] - [ オプション ] - [ 詳細設定 ] の順に選択します。
- [ トラブルシューティングを記録する(Outlook の再起動が必要) ] のチェックボックスにチェックを入れ、[ OK ] をクリックします。
- Microsoft Outlook 2010 を再起動します。
Microsoft Outlook 2003 / 2007 の場合:
- Microsoft Outlook 2003 / 2007 で [ ツール ] - [ オプション ] の順に選択します。
- [ その他 ] のタブを開きます。
- [ 詳細オプション ] をクリックし、[ 動作履歴を記録する(トラブルシューティング) ] のチェックボックスにチェックを入れ、全て [ OK ] をクリックして閉じます。
- Microsoft Outlook 2003 / 2007 を再起動します。
このオプションを有効にすると、Microsoft Outlook 2003 / 2007 / 2010 とメールサーバーとの間でメッセージが送受信される都度アプリケーションのトラブルシューティング用にログが記録されるようになります。
トラブルシューティング後に、必ずログファイルの生成を無効にしてください。無効にするまでログが記録され続ける為、ハードディスクの空き容量を圧迫する可能性があります。
ログファイルの保存場所
POP3, SMTP, および MAPI プロトコルの場合:
%temp%\Outlook Logging\Opmlog.log
IMAP プロトコルの場合:
%temp%\Outlook Logging\IMAP-usernamedomainname-date-time.log
Microsoft Outlook を終了するまで、ログが記録されない場合があります。