推奨される設定変更(Windows XP / Vista / 7 にインストールされた個人向け製品)
更新日: 2021年8月17日
Article ID: 7261
本サポートページには、カスペルスキー製品が システム および ネットワークのパフォーマンスに対して与える負荷を最小限に抑えるために推奨される設定変更について記載されています。対象 OS は Windows XP / Vista / 7 です。
スキャンからファイルを除外する
システム上の一部のファイルは、ウイルス感染の脅威に晒されていません。そのようなファイルがスキャン中にブロックされると、システムのパフォーマンスに影響を与える場合があります。次のファイルとフォルダーをスキャン対象から除外します:
- Microsoft Windows Update データベースまたは自動アップデートサービスのファイル(Datastore.edb)
次のパスに保存されています:%windir%\SoftwareDistribution\DataStore Datastore.edb
- ディレクトリ %windir%\SoftwareDistribution\DataStore\Logs にあるトランザクションログのファイル
次のファイルを除外します:- Res*.jrs (Windows Vista の場合のファイル名は Edbres*****.jrs の形式です)
- Res*.log (Windows Vista の場合のファイル名は Edbres*****.log の形式です)
- EDB.chk
- TMP.edb
- フォルダー %windir%\Security\Database にある次の Windows セキュリティファイル
- *.edb
- *.sdb
- *.log
- *.chk
- *.jrs
Res*.jrs と Res*.log ファイルでの記号「*」は、そのようなファイルが多数存在する場合があることを意味しています。
スキャンから .dit ファイルを除外しないでください。この拡張子を持つファイルの一部は安全ではない可能性があります。
- %allusersprofile%:NTUser.pol にあるユーザーのグループポリシーのファイル
- %Systemroot%\system32\GroupPolicy\:registry.pol にあるグループポリシーの構成ファイル
スキャンから除外する方法(除外リストにファイルを追加する方法)に関しては、下記のリンク先のオンラインヘルプ または サポートページ をご参照ください:
製品の設定を変更する
コンピューターの動作速度を向上させる方法は、下記のリンク先のオンラインヘルプ または サポートページをご参照ください: