カスペルスキーアプリケーションの完全削除ツール(kavremover)
kavremover ツール
Kavremover ツールは、Windows 標準の方法で削除できない または 完全に削除されなかったカスペルスキー製品を削除するための無料ツールです。
カスペルスキーソリューションの保護を継続するには、定期購入し、個人向けカスペルスキーアプリケーション の最新バージョンをインストールしてください。
最新バージョンのツールのみを使用することをお勧めします。カスペルスキーカスタマーサービスから依頼がない限り、kavremover ツールを使用しないでください。
kavremover ツールを使用すると、下記情報と設定も削除されます:
- ライセンス(アクティベーションコード)情報:ツールを実行する前に、ライセンス情報が保存されている または お手元にあることを必ずご確認ください。個人向けアプリケーションでは、カスペルスキーアプリケーションを マイ カスペルスキー に接続することで、ライセンス情報が自動で マイ カスペルスキー に保存されます。接続手順は こちらの記事 をご参照ください。
- アプリケーションの全設定 :設定を保持したい場合は、アプリケーションをアンインストールする前にエクスポートしてください。例:カスペルスキー インターネット セキュリティ の 設定をエクスポートおよびインポートする方法
kavremover ツールは Windows XP をサポートしていません。また、セキュリティ上の理由から、サイレントモードで使用することも、キャプチャ認証なしで使用することもできません。
kavremover を使用してカスペルスキーアプリケーションを削除する
- kavremvr.exe をダウンロードして実行します。
- 使用許諾契約書をよくお読みください。すべての条項に同意する場合は、[ Accept ] をクリックします。
- 以下の画面が表示されたら、画像に記載されているコードを「 1 」の箇所へ入力します。コードが読み取りにくい場合には、画像の横にあるボタンをクリックすることで、新しいコードを生成できます。
入力された文字に誤りがある場合「 Wrong code. Try once again 」と表示されます。入力された文字数が足りない場合には「 Enter Valid 8-char string in edit field 」と表示されます。
- 「 2 」の箇所で削除するカスペルスキーアプリケーションを選択し、[ Remove ] をクリックします。お使いのコンピュータに複数のカスペルスキーアプリケーションがインストールされている場合は、1つずつ削除してください。
- 以下のメッセージが表示されたら、削除が完了です。[ OK ] をクリックします。
- コンピューターを再起動します。
問題が発生した場合は、コンピューターをセーフモードで起動 してから、もう一度 kavremover を実行します。
kavremover を使用して削除可能なカスペルスキーアプリケーション
- AVP Tool driver
- Endpoint Sensor
- KTFS for Windows 3.0
- Kaspersky Anti-Ransomware Tool (KART) for Business (全バージョン)
- Kaspersky Anti-Targeted Attacks (KATA) Endpoint Sensor (全バージョン)
- Kaspersky Anti-Virus (バージョン 2009 以降)
- Kaspersky Endpoint Agent 3.7
- Kaspersky Endpoint Security for file servers and workstations for Windows (バージョン 8 以降)
- Kaspersky Fraud Prevention for Endpoint (全バージョン)
- カスペルスキー フリー (全バージョン)
- カスペルスキー インターネット セキュリティ (バージョン 2009 以降)
- Kaspersky PURE/CRYSTAL (全バージョン)
- カスペルスキー パスワードマネージャー (全バージョン)
- カスペルスキー セーフキッズ (全バージョン)
- カスペルスキー セキュア コネクション (全バージョン)
- Kaspersky Security Center 11 Web Console
- Kaspersky Security Cloud (全バージョン)
- Kaspersky Security Integrations for MSP
- カスペルスキー セキュリティ スキャン (全バージョン)
- Kaspersky Security for Virtualization Light Agent (バージョン 5.0、5.1、5.2)
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ for Personal Computer / File Server (全バージョン)
- カスペルスキー スタンダード、プラス、プレミアム(全バージョン)
- Kaspersky Total Security (全バージョン)
- MSI Integration Service MR2/MR3
- MSI Integration Tool MR2/MR3
- Nifty Security 24 Internet Security/Nifty Security 24 Internet Security 2013
- Kaspersky Anti-Virus 6.0 FS MP4
- Kaspersky Anti-Virus 6.0 SOS MP4
- Kaspersky Anti-Virus 6.0 WKS MP4
- Kaspersky Anti-Virus 6.0/6.0 R2 for Windows Servers
- Kaspersky Anti-Virus 6.0/6.0 R2 for Windows Workstations
追加情報(法人向けアプリケーションをご利用のお客様向け)
ツールの使用中に発生する可能性のあるエラー:
エラー | 対象アプリケーション | 原因 |
---|---|---|
1001 |
Kaspersky Endpoint Security 10
Kaspersky Endpoint Security 10 CF1
|
FDE 暗号化された(または FDE 暗号化するようにスケジュールされた)ドライブが検出されました。 |
1002 |
Kaspersky Endpoint Security 10
Kaspersky Endpoint Security 10 CF1
|
アプリケーションの削除の実行がパスワードで保護されており、コマンドラインでパスワードが指定されていません。 |
1003 | 全てのアプリケーション |
KAVRemover は、パスに現在の Windows のローカリゼーション言語以外の 非ASCII 文字が含まれているディレクトリから実行することができません。
|
macOS 向けカスペルスキーアプリケーションを削除するには
kavremover ツールを使用すると、Windows 用のカスペルスキーアプリケーションのみをアンインストールできます。
macOS 向けカスペルスキーアプリケーションの削除方法は、こちらの手順 を参照してください。