カスペルスキー パスワードマネージャー for Android
[Topic 251844]

Authenticatorについて

Authenticatorは、カスペルスキー パスワードマネージャーの機能の1つです。これを使用することで、サードパーティサービスの二要素認証用にワンタイムパスワードを生成できます(たとえば、Webサイトやアプリのアカウント用に使用します)。サードパーティサービスの二要素認証をオンにする場合、Authenticatorを使用してワンタイムパスワードを作成してください。Authenticatorは、カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされたすべての端末で使用でき、ログインにはマイ カスペルスキーのアカウントを使用します。

二要素認証をオンにすると、サービスへのログイン時に、ユーザー名とパスワードに加えて、カスペルスキー パスワードマネージャーで生成された6桁のワンタイムパスワードの入力が必要になります。これにより、たとえユーザー名とパスワードが第三者に知られたとしても、あなたのアカウントにログインすることはできません。

二要素認証がオンになっているアカウントに対して、カスペルスキー パスワードマネージャーではエントリに以下の情報を保存します:

  • アカウント名:わかりやすいWebサイト名またはアプリ名を設定しておくと、編集またはログインするときに、必要なサービスをすばやく見つけることができます。
  • ワンタイムパスワード:カスペルスキー パスワードマネージャーは30秒ごとに二要素認証用の6桁のコードを新しく生成します。
  • コメント:エントリに追加する追加情報です。
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[Topic 251647]

二要素認証でアカウントを追加する

設定キーを使用してアカウントを追加する

  1. カスペルスキー パスワードマネージャーを介した二要素認証を追加するサービスを開きます。
  2. サービスのアカウント設定で二要素認証をオンにします。
  3. セキュリティメソッドとしてAuthenticatorアプリを選択します。
  4. アカウントに表示される設定キーをコピーします。
  5. カスペルスキー パスワードマネージャーを開きます。
  6. メインパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。

    お使いの端末がAndroid 6.0以降を搭載していて指紋認証に対応している場合は、本製品の設定で指紋認証機能が有効になっていると、メインパスワードを入力するかわりに指紋認証機能を使用してストレージのロックを解除できます。

  7. 本製品のメインウィンドウで、 をタップするか画面を右にスワイプします。

    クイックアクセスバーが左側に表示されます。

  8. クイックアクセスバーで、[Authenticator]- の順にタップします。
  9. 表示されたウィンドウで、[セットアップキーを入力]をタップします。

    アカウント]ウィンドウが表示されます。

  10. コピーした設定キーを[セットアップキー]フィールドに入力します。
  11. このエントリに保存したい情報を他のフィールドに入力します。
  12. 保存する]をタップします。

エントリのリストにアカウントが表示されます。ワンタイムパスワードは30秒ごとに生成されます。

QRコードを使用してアカウントを追加する

  1. カスペルスキー パスワードマネージャーを介した二要素認証を追加するサービスを開きます。
  2. サービスのアカウント設定で二要素認証をオンにします。
  3. セキュリティメソッドとしてAuthenticatorアプリを選択します。
  4. アカウントに表示される設定キーをコピーします。
  5. カスペルスキー パスワードマネージャーを開きます。
  6. メインパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。

    お使いの端末がAndroid 6.0以降を搭載していて指紋認証に対応している場合は、本製品の設定で指紋認証機能が有効になっていると、メインパスワードを入力するかわりに指紋認証機能を使用してストレージのロックを解除できます。

  7. 本製品のメインウィンドウで、 をタップするか画面を右にスワイプします。

    クイックアクセスバーが左側に表示されます。

  8. クイックアクセスバーで、[Authenticator]- の順にタップします。

    表示されたウィンドウで、[QRコードをスキャン]をタップします。

    端末のカメラが開きます。

  9. アプリにカメラへのアクセス権を付与するよう指示するメッセージが端末に表示されたら、端末の設定でアクセス権を設定します。これを行うには、[[設定]を開く]をタップします。端末の設定を開く必要があった場合、手順6から手順8を繰り返します。
  10. カメラでQRコードをスキャンします。

エントリのリストにアカウントが表示されます。ワンタイムパスワードは30秒ごとに生成されます。

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[Topic 251676]

Google Authenticatorからアカウントをインポートする

アカウントをインポートするには、Google Authenticatorがインストールされた別の端末が必要です。これは、カスペルスキー パスワードマネージャーで端末からスキャンするQRコードを生成するために必要になります。

  1. Google Authenticatorがインストールされた別の端末を手に取ります。Google Authenticatorのメニューで、[アカウントを移行]をタップします。
  2. [アカウントをエクスポート]をタップして、案内に従います。
  3. エクスポートするアカウントを選択します。画面にQRコードが表示されます。
  4. カメラを搭載した端末でカスペルスキー パスワードマネージャーを開きます。
  5. メインパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。

    お使いの端末がAndroid 6.0以降を搭載していて指紋認証に対応している場合は、本製品の設定で指紋認証機能が有効になっていると、メインパスワードを入力するかわりに指紋認証機能を使用してストレージのロックを解除できます。

  6. 本製品のメインウィンドウで、 をタップするか画面を右にスワイプします。

    クイックアクセスバーが左側に表示されます。

  7. クイックアクセスバーで、[Authenticator]- の順にタップします。
  8. 表示されたウィンドウで、[Googleからインポート]をタップします。

    端末のカメラが開きます。

  9. アプリにカメラへのアクセス権を付与するよう指示するメッセージが端末に表示されたら、端末の設定でアクセス権を設定します。これを行うには、[[設定]を開く]をタップします。端末の設定を開く必要があった場合、手順5から手順8を繰り返します。
  10. カメラでQRコードをスキャンします。

インポートされたアカウントは、カスペルスキー パスワードマネージャーのAuthenticatorセクションでエントリの一覧に表示されます。ワンタイムパスワードは30秒ごとに生成されます。

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[Topic 251666]

二要素認証でアカウントを編集する

  1. メインパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。

    お使いの端末がAndroid 6.0以降を搭載していて指紋認証に対応している場合は、本製品の設定で指紋認証機能を有効すると、メインパスワードを入力するかわりに指紋認証機能を使用してストレージのロックを解除できます。

  2. すべてを表示]ウィンドウで、編集するアカウントを選択します。
  3. - [編集する]の順にタップします。

    エントリのウィンドウが表示されます。

  4. 必要に応じて[アカウント名]または[備考]フィールドの情報を変更します。
  5. 保存する]をタップします。
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[Topic 251771]

Authenticatorでログインする

  1. ログインするWebサイトまたはアプリを開きます。
  2. アカウントのログイン情報を入力します。
  3. Webサイトまたはアプリでワンタイムパスワードの入力を求めるメッセージが表示されたら、カスペルスキー パスワードマネージャーを開きます。
  4. メインパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。

    お使いの端末がAndroid 6.0以降を搭載していて指紋認証に対応している場合は、本製品の設定で指紋認証機能を有効すると、メインパスワードを入力するかわりに指紋認証機能を使用してストレージのロックを解除できます。

  5. すべてを表示]ウィンドウが表示されます。
  6. 必要なアカウントを見つけてタップし、情報を確認します。
  7. をクリックして、アカウントのワンタイムパスワードをコピーします。
  8. ログインするWebサイトまたはアプリに戻ります。
  9. ワンタイムパスワードを入力します。

Webサイトまたはアプリにログインします。

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[Topic 251778]