目次
カスペルスキー パスワードマネージャーについて
カスペルスキー パスワードマネージャーは、複数のパスワードや大切な情報(パスポートやクレジットカード、大切なファイルなど)をひとつのメインパスワードで安全に保存します。カスペルスキー パスワードマネージャーはMicrosoft Windows、Android、iOS、またはiPadOSを搭載しているデスクトップPCやノートPC、モバイル端末にインストールできます。本製品をインストールした複数の端末でデータを同期できます。
よく使うデータを追加して、必要な時に簡単に確認
カスペルスキー パスワードマネージャーは次の種別の情報を保存します。
- WebサイトとアプリケーションのログインIDとパスワード
- クレジットカードの詳細
- ドキュメント
- 住所
- テキスト形式のメモ
詳細については、「カスペルスキー パスワードマネージャーに保存できるデータの種別」を参照してください。
フォームを自動的に入力
カスペルスキー パスワードマネージャーは、ストレージに保存された認証情報、住所、クレジットカード情報をオンラインフォームに自動的に入力できます。詳細
大切な情報を安全に保存
ストレージはメインパスワードで保護されています。カスペルスキー パスワードマネージャーは、すべてのデータを暗号化された形式で保存し、メインパスワードが入力された場合にのみ暗号化を解除します。カスペルスキー パスワードマネージャーはメインパスワードをどこにも記録しません。メインパスワードを知っているのは設定した人物のみです。データにアクセスするにはメインパスワードが必要となるため、メインパスワードを忘れるとデータにアクセスできなくなります。詳細
データのエクスポートとバックアップ
データを誤って削除した場合に備えて、データを印刷したり、ストレージのバックアップコピーを作成して復元したりすることができます。詳細
サードパーティ製のパスワード管理機能からパスワードをインポート
すべてのパスワードをひとつのパスワード管理アプリに保存することで、Webサイトやアプリケーションへのログインや、オンラインフォームの記入をより効率よく行えるようになります。他のパスワード管理機能からアカウントを簡単に移動できます。CSVファイルからもログインIDとパスワードをインポートできます。詳細
パスワードの安全性をチェックする
パスワードの強度と、複数のアカウントで同じパスワードが使用されていないかをワンクリックで確認します。詳細
強度の高いパスワードを生成
パスワード生成機能を使用して、一意で強力、かつ最高レベルのセキュリティ標準に準拠するパスワードを生成します。詳細
複数端末でデータを同期
本製品をご利用中のすべての端末でデータを同期できます。最新のデータが常に複数端末に保存されているため、いずれかの端末を交換または紛失した場合にデータを復元できます。詳細
データをオンラインで管理
インターネットに接続されている端末であれば、どの端末からでもマイ カスペルスキーを利用してデータを管理できます。詳細
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新機能と変更点
本アプリケーションの最新バージョンは次の新機能および改善を導入します。
新機能
- カスペルスキー パスワードマネージャーで、セキュリティ上の問題がある新たなパスワードが表示され、セキュリティ上の問題があるとされた日付でパスワードを並べ替えることができるようになりました。
- ブラウザ拡張機能を使用してエントリの編集または作成ができるようになりました。
機能強化
- 「パスワードチェック」セクションのユーザーインターフェイスが改善されました。
修正
- Shadow DOMを使用して、Webページ上のブラウザ拡張機能の動作を高速化しました。
- 製品の安定性、パフォーマンスおよびユーザーインターフェイスに関して、軽微な修正および改善が実装されています。
リリース履歴
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動作環境
全般的な要件
- プロセッサ:1GHz以上
- RAM:x86の場合は1GB以上、x64の場合は2GB以上
- ハードドライブの空き容量:150MB以上
- 画面の解像度:1280x720ピクセル以上
- Microsoft .NET Desktop Runtime 6.x(6.0.26以降)
- インターネット接続(カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンロードとインストール、ライセンスによる本製品のアクティベーション、マイ カスペルスキーへの接続、端末間のデータ同期、およびアップデートの受信に必要です)
サポートされているオペレーティングシステム
- Microsoft Windows 11 Home(x64)(23H2を含む)
- Microsoft Windows 11 Enterprise(x64)(23H2を含む)
- Microsoft Windows 11 Pro(x64)(23H2を含む)
- Microsoft Windows 10 Home(x86/x64)(22H2を含む)
- Microsoft Windows 10 Pro(x86/x64)(22H2を含む)
- Microsoft Windows 10 Enterprise(x86/x64)(22H2を含む)
- Microsoft Windows 8(x86/x64)※本製品の日本語版は対象外
- KB2919355アップデートを適用したMicrosoft Windows 8.1(x86/x64)
- KB2919355アップデートを適用したMicrosoft Windows 8.1 Pro(x86/x64)
- KB2919355アップデートを適用したMicrosoft Windows 8.1 Enterprise(x86/x64)
- Microsoft Windows 7 Home Basic(x86/x64)Service Pack 1以降
- Microsoft Windows 7 Home Premium(x86/x64)Service Pack 1以降
- Microsoft Windows 7 Professional(x86/x64)Service Pack 1以降
- Microsoft Windows 7 Ultimate(x86/x64)Service Pack 1以降
- Microsoft Windows 7 Starter(x86)Service Pack 1以降
対応ブラウザ
- Chromium版Microsoft Edge(バージョン106以降)
- Firefox(最新バージョン)
- Chrome(バージョン106以降)
- Yandex.Browser(最新バージョン)
- Vivaldi(バージョン6.0以降)
- Brave(バージョン1.44以降)
- Comodo Dragon(バージョン106.0以降)
- Opera(バージョン98.0以降)
- Opera GX(バージョン95.0以降)
カスペルスキー パスワードマネージャーは、ベータ版のブラウザおよびMicrosoft Storeからインストールされたブラウザをサポートしていません。
サポートされているパスワード管理機能
- LastPass(バージョン4.17.1)
- KeePass(バージョン2.40)
- Dashlane(プラグインバージョン 6.2137.1、デスクトップバージョン 6.2134.0.49208)
- 1Password(バージョン7.2)
- ノートン IDセーフ(ノートン セキュリティ バージョン22.15.1.88 の一部として)
制限と警告
制限事項
- カスペルスキー パスワードマネージャーは、Windows 8形式のアプリケーションとは互換性がありません。
- カスペルスキー パスワードマネージャーは、Windows XPおよびWindows Vistaオペレーティングシステムには対応していません。これらのオペレーティングシステムのいずれかを使用している場合は、新しいバージョンにアップグレードすることをおすすめします。Windows XPまたはWindows Vistaの使用を継続される場合は、カスペルスキー パスワードマネージャーのWebポータル版をご利用いただけます。カスペルスキー パスワードマネージャーは、他のオペレーティングシステムでも利用可能です。
- 複数の端末で異なるバージョンの本製品をご利用中の場合、新しいバージョンで作成された新型エントリを旧バージョンで表示することはできません。
カスペルスキー パスワードマネージャーのアップデート
カスペルスキー パスワードマネージャーのアップデートは、バグの修正、新しい機能の追加、既存機能の改善を行います。カスペルスキー パスワードマネージャーの9.2よりも前のバージョンは、日本語版の提供はありません。カスペルスキー パスワードマネージャーのアップデートは、バグの修正、新しい機能の追加、既存機能の改善を行います。カスペルスキー パスワードマネージャーの9.2よりも前のバージョンは、日本語版の提供はありません。
バージョン9.2以降のアップデート
自動アップデートは、バージョン9.2のパッチV以降のバージョンでご利用いただけます。それ以前のバージョンの場合は、手動で本製品をアンインストールしてから、カスペルスキーのWebサイトで最新版をダウンロードしてインストールしてください。これを行わない場合、エラーが発生します。
カスペルスキー パスワードマネージャーは、アップデートサーバーに3時間ごとに接続し、本製品の新しいバージョンがあるかどうか確認します。新しいバージョンが利用可能な場合、カスペルスキー パスワードマネージャーはサイレントモードでコンピューターにダウンロードします。
新しいバージョンのダウンロード後、本製品は、以前のバージョンに適用されているすべての契約書とアップデートに適用されている契約書を比較します。ユーザーによる操作が必要ない場合、カスペルスキー パスワードマネージャーは自動的にアップデートを開始します。
使用許諾契約書またはプライバシーポリシーの条項に変更がある場合は、新しい契約書の確認を促すメッセージが表示されます。
製品の使用に関する新しい条項に同意しない場合は、同意済みの契約書が適用される旧バージョンのカスペルスキー パスワードマネージャーを引き続きご使用ください。
アップデートのインストール後、変更を適用するために本製品を再起動するように促すメッセージが表示されます。
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カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンロードとインストール
マイ カスペルスキーまたはカスペルスキーのWebサイトからカスペルスキー パスワードマネージャーをダウンロードできます。
カスペルスキー パスワードマネージャーをコンピューターにダウンロードする
個人のお客様向けのカスペルスキー製品をすでにご利用中の場合、その製品内でカスペルスキー パスワードマネージャーのインストールを促すメッセージが表示される場合があります。インストールに同意すると、カスペルスキー パスワードマネージャーのインストールファイルがダウンロードされ、自動的に実行されます。
カスペルスキー パスワードマネージャーをコンピューターにインストールする
インストールファイルの名前がkpm_local.exeの場合、コマンドプロンプトからサイレントモードでカスペルスキー パスワードマネージャーの英語版をインストールできます。
本製品をインストールする前に、使用許諾契約書を表示してよくお読みください。
カスペルスキー パスワードマネージャーをコマンドプロンプトからサイレントモードでインストールする
アップデート時には、個人ユーザー向けの一部のカスペルスキー製品では、カスペルスキー パスワードマネージャーがサイレントモードでインストールされる場合もあります。お客様による操作は必要ありません。
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本製品のアンインストール
カスペルスキー パスワードマネージャーのアンインストール時に、コンピューターからすべてのデータを削除するか、一部のデータを保存するかを選択できます。カスペルスキー パスワードマネージャーを再度インストールする時に、保存したデータを使用できます。
カスペルスキー パスワードマネージャーをコンピューターからアンインストールする
コマンドプロンプトからカスペルスキー パスワードマネージャーをアンインストールする
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カスペルスキー パスワードマネージャーを修復するための操作
カスペルスキー パスワードマネージャーが異常終了(クラッシュ)した場合は、次のいずれかの操作を行います。
- 設定ファイルが破損または失われた場合は、もう一度設定を行います。
- ストレージが破損または失われた場合は、新しいストレージを作成します。
- 実行ファイルやアプリケーションファイルが破損または失われた場合は、本製品を再インストールします。
マイ カスペルスキーへの接続
マイ カスペルスキーに接続すると、複数端末でデータを同期できます。同じマイ カスペルスキーアカウントを使用してマイ カスペルスキーに接続しているすべての端末で、同じクラウドストレージのデータが同期されます。マイ カスペルスキーに接続していない場合、複数端末間でデータを同期することはできません。
マイ カスペルスキーの使用条件は、Web ポータルの使用を目的としたデータ処理に関する声明(Web ポータルに関する声明)で規定されています。マイ カスペルスキーに接続すると、お客様はこの声明に同意したことになります。
マイ カスペルスキーに自動接続する
次のいずれかの製品がコンピューターにインストールされていて、なおかつマイ カスペルスキーに接続済みである場合、カスペルスキー パスワードマネージャーは自動的にマイ カスペルスキーに接続されます。
- Kaspersky Anti-Virus(日本語版の提供はありません)
- カスペルスキー インターネット セキュリティ
- Kaspersky Security Cloud
- Kaspersky Total Security(日本語版の提供はありません)
- カスペルスキー フリー(日本語版の提供はありません)
- カスペルスキー セキュアコネクション
マイ カスペルスキーに手動で接続する
他のカスペルスキー製品でマイ カスペルスキーにログインしたことがない、手動でマイ カスペルスキーに接続できます。
Google、Facebook、Apple、Yandex、またはVKを使用してマイ カスペルスキーに接続する
本製品のインターフェイスからマイ カスペルスキーアカウントを作成する
セキュリティコードに関するSMSメッセージを受信できなかった場合
マイ カスペルスキーに接続しないで製品の利用を開始する
カスペルスキー パスワードマネージャーを初めて使用する場合、マイ カスペルスキーへの接続をスキップして、マイ カスペルスキーに接続せずに本製品の使用を開始できます。本製品の利用中、マイ カスペルスキーに接続するよう促すメッセージが適宜表示されます。
特定のストレージへのアクセスをユーザーごとに制限する方法
複数のWindowsアカウントのユーザーが1台のコンピューターを使用している場合、各ユーザーはカスペルスキー パスワードマネージャーそれぞれ異なるマイ カスペルスキーアカウントに接続する必要があります。複数のユーザーがひとつのマイ カスペルスキーアカウントに接続すると、すべてのユーザーが同じローカルストレージとクラウドストレージを使用することになります。つまり、すべてのパスワードなどのデータが複数のユーザーで共有されることになります。
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メインパスワードの作成
カスペルスキー パスワードマネージャーは、メインパスワードを使用してデータを保護します。カスペルスキー パスワードマネージャーを初めて起動する際には、メインパスワードを作成する必要があります。推測されやすいパスワード(姓名や誕生日に基づくパスワードなど)は使用しないでください。強度の高いパスワードを作成するには、アルファベットの大文字と小文字、数字、および特殊文字記号を使用してください。メインパスワードの最大文字数は、64文字です。
ストレージのロックを解除するには、メインパスワードを入力します。
ストレージにアクセスするには、メインパスワードが必要です。そのため、メインパスワードを忘れるとストレージに保存されているすべてのデータにアクセスできなくなります。
カスペルスキー パスワードマネージャーを起動すると、次のいずれかの画面が表示されます。
- カスペルスキー パスワードマネージャーを初めて使用する場合、ストレージのメインパスワードを作成する画面が表示されます。
- 以前にメインパスワードを作成し、カスペルスキー パスワードマネージャーを使用したことがある場合は、現在のメインパスワードを入力する画面が表示されます。
メインウィンドウ
ストレージがロックされている場合は、メインウィンドウで次のことができます。
- ストレージのロックを解除する
- メインパスワードを忘れた場合に新しいストレージを作成する
- カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプを開く
- カスペルスキー パスワードマネージャーに関する情報を表示する
- 他の端末にカスペルスキー パスワードマネージャーをダウンロードするためのWebサイトを開く
- クラウドストレージを開く
ストレージのロックが解除されている場合は、メインウィンドウで次のことができます。
- エントリを追加する
- エントリの表示形式をカスタマイズする
- よく使用するエントリを管理する
- Authenticatorを使用する
- パスワード生成機能を開いてパスワードを生成する
- メインパスワードを変更する
- ストレージに保存されているデータを検索する
- Webサイトにアクセスして、自動的にログインする
- パスワードの安全性をチェックする
- コンピューター内の大切なファイルを検索する
- データの同期状態を表示する
- データをインポートおよびエクスポートする
- カスペルスキー パスワードマネージャーの設定を表示および変更する
本製品のアイコン
カスペルスキー パスワードマネージャーをインストールすると、本製品のアイコン(緑の錠と鍵 - ストレージがロック解除されている場合、赤の錠と鍵
- ストレージがロックされている場合)がタスクバーの通知領域に表示されます。
本製品のアイコンにはショートカットメニューが用意されています。アイコンのショートカットメニューを使用すると、本製品の主な機能に簡単にアクセスできます。
ストレージのロックが解除されている場合は、カスペルスキー パスワードマネージャーのアイコンのショートカットメニューを使用して次のことができます。
- ストレージをロックする
- 本製品のメインウィンドウを開く
- 他の端末にカスペルスキー パスワードマネージャーをダウンロードするためのWebサイトを開く
- 設定ウィンドウを開く
- カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプを開く
- カスペルスキー パスワードマネージャーに関する情報を表示する
- カスペルスキー パスワードマネージャーを終了する
ストレージがロックされている場合は、カスペルスキー パスワードマネージャーのアイコンのショートカットメニューを使用して次のことができます。
- ストレージのロックを解除する
- 他の端末にカスペルスキー パスワードマネージャーをダウンロードするためのWebサイトを開く
- カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプを開く
- カスペルスキー パスワードマネージャーに関する情報を表示する
- カスペルスキー パスワードマネージャーを終了する
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能
カスペルスキー パスワードマネージャーのブラウザ拡張機能をインストールすると、オンラインフォームを自動で入力できるようになります。カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能がインストールされている場合、ブラウザーのツールバーに鍵のアイコン()が表示されます。カスペルスキー パスワードマネージャーは、Webサイト上のオンラインフォームを検出し、拡張機能を使用できるフィールドの横に鍵のアイコン(
)を表示します。
拡張機能の全機能一覧
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能は、お客様によってオンラインフォームに入力された情報を保存して、2回目以降は自動的にフォームを入力します。自動保存と自動入力の機能は、パスワード、住所、またはクレジットカードのエントリで利用できます。製品アイコン()をクリックすると拡張機能のメニューが表示されます。
拡張機能のメニューから、次の操作を行えます。
- ストレージに保存されているデータを検索する
- 製品ウィンドウを開くことによりエントリを追加する
- 製品ウィンドウのエントリを開くことによりエントリを編集する
- お気に入りに追加したWebサイトを開く
- お気に入りに追加したエントリを開く
- 最近閲覧したWebサイトと最近使用したWebサイトのアカウントを表示する
- Webサイトへのログイン用のアカウントを表示する
- クレジットカード情報と住所を表示する
- パスワード生成ウィンドウを開く
- 本製品のメインウィンドウを開く
- データへのアクセスをブロックまたはブロック解除する
- カスペルスキーに評価を送信する
拡張機能の制限
Microsoft Edgeには、カスペルスキー パスワードマネージャーのデスクトップアプリケーションが無い場合でも拡張機能をインストールできます。他のブラウザにはインストールできません。
カスペルスキー パスワードマネージャーのアプリケーションがコンピューターにインストールされていない場合、本製品のMicrosoft Edge向け拡張機能をインストールしても、拡張機能のすべての機能を使用することはできません。たとえば、パスワード生成機能のみを使用できますが、カスペルスキー パスワードマネージャーのアプリケーションをインストールするまでパスワードの自動保存と自動入力は使用できません。
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キーボードショートカット
ホットキーまたはキーの組み合わせを使用して、カスペルスキー パスワードマネージャーを管理できます(下記の表を参照)。
キーボードショートカット
キーまたはキーの組み合わせ |
操作 |
DEL |
|
↑ |
一覧内で上に移動します。 |
↓ |
一覧内で下に移動します。 |
←、→ |
ウィンドウのボタンを選択します。 |
F2 |
エントリを編集します。 |
F3またはCTRL+F |
ストレージに保存されているデータを検索します。 |
CTRL+A |
すべてのテキストを選択します(パスワードとクレジットカードの暗証番号を除く)。 |
CTRL+C |
選択したテキストをクリップボードにコピーします(パスワード、クレジットカードの暗証コード、銀行口座の暗証コードを除きます)。 |
CTRL+X |
選択したテキストを切り取ってクリップボードにコピーします(パスワードとクレジットカードの暗証コードを除きます)。 |
CTRL+V |
クリップボードのテキストを貼り付けます。 |
CTRL+S |
変更を保存します。 |
SHIFT+マウスの左ボタン |
複数の隣接するエントリを選択します。 |
CTRL+マウスの左ボタン |
複数の離れているエントリを選択します。 |
F1 |
開いているウィンドウのヘルプを開きます。 |
ENTER |
選択したボタンを押します。 |
ESC |
保存されていない変更をキャンセルして、編集モードを終了します。 |
CTRL+D |
お気に入りに追加します。 |
使用許諾契約書について
使用許諾契約書は、ユーザーとAO Kaspersky Labとの間で交わされる契約であり、製品の使用条件が定められています。
本製品の使用を開始する前に、本契約書をよくお読みください。
使用許諾契約書の条項は、次の場合または方法で確認できます。
- カスペルスキー パスワードマネージャーのインストール時
- 本製品のインストールフォルダにあるドキュメント「license.txt」
カスペルスキー パスワードマネージャーをインストールすると、お客様は使用許諾契約書の条項を理解し同意したことになります。使用許諾契約書の条項に同意しない場合は、本製品のインストールを取り消します。本製品はご使用いただけません。
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バージョンの種別について
ライセンスは、使用許諾契約書に基づいて提供される、製品を使用する権利です。
ライセンスにより次のことが可能になります。
- 1台以上の端末で本製品を使用する
- カスタマーサービスを利用する
- アップデートを受信する
カスペルスキー パスワードマネージャーに次の2つのバージョンがあります。
- 無料版:本製品の無料版は無料で提供され、有効期限はありません。カスペルスキー パスワードマネージャーの無料版では、ストレージに追加できるアカウントの数には上限があります。
- ライセンスを使用する有料版(自動更新または手動更新):カスペルスキー パスワードマネージャーの有料のライセンスを購入すると、ストレージに追加できるアカウント数の上限が解除されます。カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスには有効期間があります。自動更新をオフにしていない場合、ライセンスは自動的に更新されます。
ライセンスについて
カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスは、特定のパラメータ(たとえばライセンスの有効期限、端末の台数など)に基づいて本製品を使用する権利を購入するものです。サービスプロバイダー(Google PlayやApp Storeなど)からカスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスを申し込むことができます。
ライセンスの管理は、サービスプロバイダーのアカウント(Google アカウントやApple アカウントなど)の設定画面やWebサイトから行うことができます。
本製品のライセンスは、自動または手動で更新を行うことができます。自動更新の場合は、お客様がライセンスの解約を行わない限り、有効期間の終了時に自動的に更新されます。手動更新の場合は、有効期間の終了時にお客様ご自身で更新を行っていただく必要があります。なお、有効期間が終了した場合でも、本製品を継続して利用できる猶予期間が付与されることがあります。
カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスを申し込んでも、お客様がお持ちの他のライセンス(カスペルスキー パスワードマネージャーを含む)のライセンスは解約されません。課金の重複を避けるため、不要なライセンスが解約されていることをご確認ください。
カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスを解約する、または手動更新に切り替える方法
- サービスプロバイダーのライセンスの管理画面を開きます。
- カスペルスキー製品(カスペルスキー パスワードマネージャーを含む)の有効なライセンスがあるかを確認します。
- 不要なライセンスを解約または停止します。
ライセンス版に切り替える
ライセンス版に切り替えるには、マイ カスペルスキーまたはカスペルスキー パスワードマネージャーのアプリケーション上で、アクティベーションコードを追加する必要があります。アクティベーションコードは、20文字の英数字の一意な並びです。ライセンスを購入するとアクティベーションコードが付与されます。他の製品のアクティベーションコードをカスペルスキー パスワードマネージャーでも使用できる場合があります。有効なアクティベーションコードを所有しているかを確認するには、下記の手順に従います。
マイ カスペルスキーアカウントからカスペルスキー パスワードマネージャーのアクティベーションを追加する方法
アクティベーションコードはマイ カスペルスキーアカウントに関連付けられています。マイ カスペルスキーへの接続に使用したアカウントに、カスペルスキー パスワードマネージャーに適用できる有効なアクティベーションコードが保存されている場合、このアクティベーションコードが認識され、本製品は有料版に切り替わります。Kaspersky Total SecurityおよびKaspersky Security Cloudは日本では提供されておらず、サポート対象外です。
次の製品のアクティベーションコードは、カスペルスキー パスワードマネージャーにも適用できる場合があります。
- Kaspersky Total Security(無料のライセンスを除く)
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ(無料のライセンスを除く)
- Kaspersky Security Cloud
- カスペルスキー(カスペルスキー プラスまたはカスペルスキー プレミアムのライセンスをお持ちの場合)
これらの製品のライセンスが保存されているマイ カスペルスキーアカウントにカスペルスキー パスワードマネージャーを接続すると、カスペルスキー パスワードマネージャーを制限なしで使用することができます。これらの製品がマイ カスペルスキーアカウントに接続されていない場合でも、これら製品のアクティベーションコードをカスペルスキー パスワードマネージャーに定適用し、マイ カスペルスキーに転送できます。
本製品のインストール後にアクティベーションコードを紛失した場合、アクティベーションコードを復元することができます。アクティベーションコードを復元するには、カスタマーサービスにお問い合わせください。
本製品上でアクティベーションコードを入力する方法
マイ カスペルスキーに接続している場合、本製品のインターフェイスでアクティベーションコードを追加できます。
無料版に切り替える
カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスの有効期間が終了した場合、ライセンスを更新するか、無料版へ切り替えることができます。保存されているエントリの数が無料版の上限数よりも多い場合は、無料版に切り替えるときに、どのエントリを保持するのかを選択する必要があります。
カスペルスキー パスワードマネージャーの無料版へ切り替えると、すべての無効なエントリはクラウドストレージから削除され、端末間で同期されなくなります。ただし、これらのエントリはコンピューターに保持され、ローカルストレージで表示できます。
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使用許諾契約書に基づくデータ提供
明示的に記載がない限り、この条項で説明される情報は個人情報を含まず、本製品の性能を発揮するために必要なものです。
使用許諾契約書の条項に同意すると、リアルタイム保護の質の向上、適切な情報の生成と製品情報の提供、本製品の性能の向上、本製品のインストール、削除、アップデートに関連するエラーの速やかな検出と修正の向上、およびユーザー数の把握のために、お客様はインストールした本製品から製品の所有者であるカスペルスキーに情報を自動的に送信することに同意することになります。
カスペルスキー パスワードマネージャーのインストール時と操作時には、次のデータが処理されます。
ユーザーのオペレーティングシステム(OS)に関する情報:OSの名前、バージョンとビルド番号、OS アップデートのサービスパック、エラーコード
ユーザーの端末に関する情報:匿名化されたIPアドレス、端末のハードウェア形式(仮想マシンまたは物理コンピューター)
本製品に関する情報:本製品の識別子、本製品の詳細バージョン(メジャー、マイナー、ビルド、パッチ)、本製品の状態、本製品の定義データベースの公開日時、本製品の定義データベースのバージョン、インストールされたソフトウェアの種別、本ソフトウェアがWebポータルに接続されているかどうかを示すフラグ
インストールに関する情報:本製品のビルドの識別子、本ソフトウェアの言語、以前のバージョン番号、インストール日時、カスペルスキー パスワードマネージャーのインストールが開始されたカスペルスキー製品の識別子、本製品がインストールされた際のシナリオ、インストールの種別(初回のインストールまたはアップデート)、インストールが手動で中断されたかどうか、ユーザーが本製品の初回実行ウィザードを完了した際のシナリオ、モバイル端末向けの製品インストールの開始の兆候、モバイル端末向けのインストール可能な製品に関する通知の事実、ブラウザ拡張機能のインストール状況
使用許諾契約書に関する情報:契約書の名前およびバージョン、使用許諾契約書への同意状況(同意または拒否)
アップデートに関する情報:アップデーターコンポーネントのバージョン、アップデーターコンポーネントがクラッシュした回数、アップデートタスクの種別の識別子、アップデートタスクが失敗して終了した回数、アップデート結果の識別子
マイ カスペルスキーアカウントの接続状態(接続済みまたは未接続)
ライセンスに関する情報:ライセンスの状態、ライセンスの種別、ライセンスの購入元、有料版への切り替えの状態、有料版に切り替えた回数、無料版に戻した回数
KSN設定の更新に関する情報:現在の設定の識別子、設定の更新状態(成功または失敗)、更新のエラーコード
二段階認証に関する情報:SMSのコード、「私はロボットではありません」画像の識別子、「私はロボットではありません」画像の種別、「私はロボットではありません」画像から入力された文字、認証のコンテキストとセッションの識別子
ストレージに関する情報:ストレージが使用できるかどうか、ローカルストレージのロック解除中に発生したエラー、ストレージ内に保存されているエントリの自動入力のイベント、クラウドストレージのロック解除中に発生したエラー、本製品によって保護されている各種別のエントリの数、ストレージの暗号化アルゴリズムのバージョン
同期に関する情報:前回の同期状態:前回の同期日時
ユーザーのブラウザに関する情報:カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能がインストールされたブラウザ、コンピューターの既定のブラウザ名、使用しているブラウザのバージョン
データ転送に関する情報:計画されたデータ転送の頻度(毎日、毎週、または毎月)、計画されたデータ転送時の本製品の状態(実行中または実行中でない)、計画されたデータ転送の日時、以前に計画されたデータ転送の日時、前回実行されたデータ転送の日時
評価と共に送信される情報:本製品が実行されているドメインの名前、ユーザーがアドレスバーに入力したURLのドメイン、ユーザーの評価のコメント、問題の種別、評価(良いまたは悪い)
アプリケーションとユーザーの間で行われた相互作用に関する情報:表示されたウィンドウ、タブ、およびアプリケーションのバルーンの識別子、アクティベートされたプログラムコントロールの識別子、ユーザーに表示されたイベントの時刻(世界協定時)
Webサービスのリクエストに関する情報:処理されたWebアドレス、HTTPリクエストメソッド、権利者のサービスの応答ステータス、リクエスト処理の合計時間、アクセス中のWebサービスのDNSアドレス、アクセス中のWebサービスのリモートポートおよびIPアドレス、Webサービスのアクセスハンドラーの実装に関する情報、プロトコル処理のエラー種別、エラーコード、本ソフトウェアの認証で使用された方法、プロトコルの識別子、サーバーアクセスの期間
その他の情報:保存されたエントリのサービス属性、ドキュメントのカテゴリ、追加されたPDFファイルに関する情報、アカウントパスワードのSHAハッシュの一部、本製品によって識別される匿名化されたオンラインフォーム、本製品のインターフェイスでクリックされたリンクの種別、受信したメッセージの識別子の一覧、ライセンスを提供しているプログラムの識別子、プログラムの機能のモード、権利者のサービスの認証トークン、トークンTTL、トークンの種別、エラーカテゴリのコード、処理中のオブジェクトへのパス、例外ハンドラーにおけるソースファイルの行番号、エラーメッセージのテキスト、権利者のサービスの一意な要求の識別子、要求されたIPMコンテンツの識別子、IPMコンテンツの読み込み時間、IPMコンテンツの読み込みステータス
お客様の個人情報は、お使いのコンピューターの SYSTEMDRIVE%\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Kaspersky Lab\Kaspersky Password Managerに保存されます。名前は次のようになります。
- storage_v2.kvdb
- kpm_vault.edb
カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データは安全なチャンネルを介して送信されます。
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欧州連合一般データ保護規則(GDPR)の遵守
カスペルスキー パスワードマネージャーはすべての地域で使用される場合、一般データ保護規則(GDPR)の規約を遵守するよう設計されています。使用許諾契約書およびプライバシーポリシーに同意する際には、許可されている年齢に達していることを確認します。
使用許諾契約書およびプライバシーポリシーに関する決定を行うと、お客様はカスペルスキーにご自身の決定に関して次の統計情報を提供することに同意することになります。
- 本製品の識別子
- 本製品のバージョン
- 端末の識別子(端末ID)
- 匿名化されたIPアドレス
- 本製品のインストーラーの識別子
- データ処理に関する声明のバージョンと識別子
- データ処理に関する決定(同意または拒否)
- 同意または拒否した日時
GDPRでは、お客様は、カスペルスキーへ提供したすべての個人情報を削除する権利を所有すると定めています。個人情報を削除するためにカスタマーサービスに問い合わせる場合は、お客様のコンピューターの一意な識別子を提供する必要があります。
カスタマーサービスに識別子(ID)を提供して個人情報を削除する
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マーケティング目的に沿ったデータ提供
本製品のインストールまたは更新時には、マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明への同意を確認する画面が表示されます。この声明に同意していただくと、カスペルスキーからお客様により役立つサービスや情報を提供することができます。この声明に同意しても、あとから本製品の設定画面で同意を取り消すことができます。
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マイ カスペルスキーに接続するためのデータ提供
マイ カスペルスキーに接続すると、お客様は、Web ポータルの使用を目的としたデータ処理に関する声明(Web ポータルに関する声明)の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意することになります。Web ポータルに関する声明への同意を取り消すには、マイ カスペルスキーからログアウトしたうえで、本製品をアンインストールするかマイ カスペルスキーと端末との接続を解除してください。
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カスペルスキー パスワードマネージャーがデータを保護するしくみ
ストレージについて
ストレージは、アカウント、メモ、その他のデータをすべて含む暗号化されたファイルです。既定では、ストレージは %LocalAppData%\Kaspersky Lab\Kaspersky Password Manager にあります。
セキュリティ上の理由から、一定時間以上操作をしなかった場合、またはスクリーンセーバーがオンになった場合、ストレージは自動的にロックされます。ストレージにアクセスするには、メインパスワードを入力する必要があります。この方法でデータを保存することにより、カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされた端末を紛失したり盗まれたりした場合でも、大切な情報の安全性を確保できます。
暗号化について
カスペルスキー パスワードマネージャーは、Advanced Encryption Standard(AES)に基づく対称キーアルゴリズムを使用してデータを暗号化します。キーは、Password-Based Key Derivation Function 2(PBKDF2)を使用してメインパスワードから派生します。
AESアルゴリズムは機密データを保護するために世界中で使用されています。このアルゴリズムはRAM要件が低いため、データを数秒で暗号化または復号化することができます。
メインパスワードを入力します。
メインパスワードは、カスペルスキー パスワードマネージャーに保存されているすべてのパスワードや大切な情報を保護するために本製品で使用されるただひとつのパスワードです。カスペルスキー パスワードマネージャーの初期設定時にメインパスワードを作成します。データが保存されたストレージにアクセスするには、メインパスワードを毎回入力する必要があります。ストレージ内のデータは、メインパスワードを使用して暗号化されます。
メインパスワードには、大文字、小文字、数字、および特殊文字を8文字以上組み合わせて作成された強度の高いパスワードを使用することをおすすめします。
セキュリティ上の理由から、お客様のメインパスワードは端末およびクラウドストレージのいずれにも保存されません。メインパスワードは復元できないため、メインパスワードを記憶するか、メモして安全な場所に保管することをおすすめします。
メインパスワードを忘れると、保存したデータにアクセスできなくなります。メインパスワードを忘れた場合は、新しいストレージを作成して、新しいメインパスワードを設定する必要があります。そのあとで、新しいストレージに新しいデータを追加することができるようになります。
カスペルスキー パスワードマネージャーに保存できるデータの種別
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、さまざまな種別のエントリを追加できます。また、エントリをフォルダに移動して整理することもできます。
アカウント
Webサイト / メールアカウントおよびアプリ
Webサイトまたはアプリのアカウントは、Webサイトまたはアプリケーションへのログイン時(ユーザー認証時)に必要となるログインIDとパスワードの組み合わせです。
Webサイトの場合、カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。
- Webサイトの名前:わかりやすいWebサイト名を使用すると、編集またはログインするWebサイトをすばやく見つけることができます
- Webサイトのアドレス:カスペルスキー パスワードマネージャーは、このフィールドを使用してWebサイトのログインページを認識し、ログインに使用できるアカウントを表示します
- アカウント:1個のWebサイトに対して複数のアカウントを保存できます(同じメールプロバイダーで個人用とビジネス用のメールアドレスをお持ちの場合など)
アプリケーションの場合、次の情報をエントリに保存できます。
- アプリケーション名:わかりやすい名前を使用すると、必要なエントリをすばやく見つけることができます。
- アカウント:1個のアプリケーションに対して複数のアカウントを保存できます。
すばやくアクセスできるように、Webサイトのアカウントとアプリケーションのアカウントは個別に保存されます。
その他
その他は、あらゆるアカウント種別に使用できます。[Webサイト / メール]および[アプリケーション]のアカウントとは異なり、このアカウント種別には[ログインID]および[パスワード]のフィールドのみが含まれています。なお、[パスワード]フィールドの入力は任意です。ここには重要な暗証番号やパスワード(Wi-Fiのパスワードやドアの暗証番号など)を保存できます。
クレジットカード
クレジットカード番号、暗証番号、カード発行元のカスタマーサポートの連絡先、その他の詳細情報をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加できます。
住所
住所、名前、メールアドレス、電話番号を住所のエントリに保存できます。
ドキュメント
重要なファイル(パスポートなどの身分証明書をスキャンしたファイルやPDFなど)をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加して、安全に保存できます。追加したファイルは、必要な時にいつでもどこからでも参照できます。
メモ
あらゆる種別のテキスト情報をメモとして保存できます。
他の種別のデータと同様に、メモは暗号化された状態で保存されます。
クリップボードを使用して、メモの内容をコピーしWebページまたはアプリケーションに貼り付けることができます。
複数端末でデータを同期する
マイ カスペルスキーに接続している場合、端末のストレージにデータを追加すると、このデータは自動的にクラウドストレージに送信されます。その後、クラウドストレージから他の端末(カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされ、同じマイ カスペルスキーアカウントを使用してマイ カスペルスキーに接続している端末)に送信されます。すべての端末でデータを最新の状態に保つことにより、端末を交換または紛失した場合にデータを復元できます。自動同期は既定で有効になっています。
自動同期が有効になっていても、端末上のデータが同期しない場合は、データを手動で同期することができます。
カスペルスキー パスワードマネージャー 10へのアップデート後に端末間で同期する
カスペルスキー パスワードマネージャーをバージョン10以降に更新すると、データのストレージがより「柔軟」になります。複数の端末で異なるバージョンの本製品を使用している場合でも、端末間でデータを同期できるようになります。
エントリの種別とプロパティは、バージョンによって異なる場合があります。たとえば、ドキュメントのファイルはWindowsを実行しているデスクトップパソコンでは分類できますが、モバイル端末では分類できません。
次の場合、一部のデータを利用できないことがあります。
- 新型エントリを追加する場合、または以前のバージョンには存在していないフィールドに入力する場合
これらのエントリは、本製品の最新バージョンがインストールされた端末でのみ利用できます。以前のバージョンを実行している端末では、同期できないエントリの数が表示されるか、またはエントリ内の一部のデータを正しく表示できないことに関する警告が表示されます。
- 一部のエントリの種別が最新バージョンでサポートされなくなっている場合
これらのエントリはアーカイブされ、以前のバージョンを実行している端末間でのみ同期されます。本製品を更新すると、これらのエントリが変換または削除される場合があります。削除される前にエントリを保存することができます。アーカイブされたエントリは、無料版の制限数には含まれません。
- 一部のフィールドが最新バージョンでサポートされなくなっている場合
このようなデータは、最新バージョンまたは以前のバージョンのいずれかを実行している端末間で同期されます。これらのフィールドは、以前のバージョンでのみ編集できます。
ストレージのロックを解除する
設定した時間以上本製品を操作をしなかった場合、またはスクリーンセーバーがオンになった場合、ストレージが自動的にロックされます。既定では、コンピューターのアイドル状態が24分続くと、ストレージが自動的にロックされます。ストレージがロックされている場合、本製品の機能は利用できません。
ストレージのロックは、本製品のアイコン()からも解除できます。
エントリを追加または修正する
ブラウザからWebサイト、住所、クレジットカードを追加することもできます。オンラインフォームの入力時に、カスペルスキー パスワードマネージャーは、フォームに入力された情報を保存するか確認するメッセージを表示します。
また、次の場合には、エントリを更新するように促します。
- Webサイトのパスワードを変更または復元する場合
- 新しい認証情報を使用してWebサイトにログインする場合
- カスペルスキー パスワードマネージャーに追加済みのクレジットカード番号に対して、新しい名義人の名前、有効期限、またはセキュリティコードを入力する場合
カスペルスキー パスワードマネージャーは、Webサイトのドメインレベルを自動的に検出し、認証の範囲を指定するように促します。Webサイトに1個のアカウントを保存すれば、そのアカウントを使用してWebサイトのサブドメインにログインできます。第2レベルのドメインとサブドメインに異なるアカウントを使用する場合は、それらを個別のエントリとして保存できます。
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エントリの並べ替えとグループ化、エントリ表示形式のカスタマイズ
既定では、エントリは一覧形式でアルファベット順に表示されます。エントリの表示形式をアイコン表示に切り替えたり、エントリを手動で並べ替えたり、フォルダを作成してエントリをグループ化することができます。フォルダにはあらゆる種別のエントリを追加できます。フォルダは常にエントリよりも上にアルファベット順で表示されます。フォルダを手動で並べ替えることはできません。フォルダは端末間で同期されます。並べ替えと表示の設定は端末間では同期されません。
セクション内のエントリを手動で並べ替えていた場合、新しく追加されたすべてのエントリは、セクション末尾にアルファベット順で表示されます。[アカウント]セクションで並べ替えられたエントリは、ブラウザの拡張機能でも自動的に同じ順番に並べ替えられます。
カスタムの並べ替え設定をリセットして、すべてのエントリをアルファベット順に表示できます。カスタムの並べ替え設定をリセットすると、元に戻すことはできません。
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自動保存と自動入力を使用する
データを自動的に保存する
Webサイトにアクセスして、オンラインフォームにログインID、パスワード、クレジットカードの詳細、または住所を入力すると、カスペルスキー パスワードマネージャーはそれらをストレージに追加するように促します。
Webサイトにログインする
Webサイトにアクセスすると、カスペルスキー パスワードマネージャーは、ストレージに保存されているデータからそのWebサイトのアカウントを検索します。検索結果に応じて、本製品は次のいずれかを行います。
- そのWebサイトのアカウントがストレージに1個のみ保存されている場合、カスペルスキー パスワードマネージャーはログインIDとパスワードを各フィールドに入力します
- そのWebサイトのアカウントがストレージに複数保存されている場合、カスペルスキー パスワードマネージャーは、ログインに使用するアカウントを選択するように促します
自動ログインを有効にして、Webサイトに対して既定のアカウントを選択している場合、カスペルスキー パスワードマネージャーは自動的にログインを実行します。
カスペルスキー パスワードマネージャーは、複数のログインフォームを含むWebサイトでは自動ログインを行いません。
住所とクレジットカードの詳細を自動的に入力する
オンラインショッピングをすると、カスペルスキーパスワードマネージャーは配送フィールドと支払いフィールドに入力する住所とクレジットカードをストレージで検索します。該当するエントリがストレージに含まれている場合は、オンラインフォームに使用する住所またはクレジットカードを選択するよう求めるメッセージが表示されます。オンラインフォームのフィールドに入力できるデータが検出された場合は、フィールドの横に鍵アイコン()が表示されます。
カスペルスキー パスワードマネージャーが自動的にオンラインフォームに入力しないようにする場合は、自動保存と自動入力をオフにすることができます。
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強度の高いパスワードを生成する
データのセキュリティは、パスワードの強度に大きく依存します。パスワードは、大文字と小文字のアルファベット、数字、特殊文字を含む16文字以上で構成されている場合に強度が高いと見なされます。カスペルスキー パスワードマネージャーは強度が高く、重複しないパスワードを生成します。パスワードの文字数を指定したり、数字や文字、特殊文字を含めるかどうかを選択することもできます。新しいWebサイトのアカウントを作成する場合にはパスワード生成機能を使用できます。また既存のアカウントのパスワードを変更することができます。
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、パスワードを忘れてしまった場合に備えて、生成されたパスワードのうち直近の5個がクリップボードにコピーされて保存されます。コピーされたパスワードは、パスワード生成の履歴で確認できます。コピーされたパスワードはコンピューターに保存されますが、端末間では同期されません。
ストレージがロック解除されている場合、パスワード生成機能を使用できます。
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Authenticatorを使用する
ワンタイムパスワードの取得には、テキストメッセージ以外の方法もご利用いただけます。カスペルスキー パスワードマネージャーはワンタイムパスワードを生成してストレージに保存することができます。保存したパスワードは、二段階認証を採用しているサービスに使用できます。
ワンタイムパスワードは、カスペルスキー パスワードマネージャーのモバイル版でのみ、QR コードのスキャン、手動、またはGoogle Authenticatorからのエントリのインポートで追加できます。二段階認証を採用しているサービスを使用する際、カスペルスキー パスワードマネージャーに保存されているワンタイムパスワードを入力する必要があります。
ストレージにワンタイムパスワードを追加した後、カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされており、マイ カスペルスキーアカウントに接続されているいずれのデバイスでもワンタイムパスワードを生成することができます。ワンタイムパスワードは自動的に生成され、同じものが使用されることはないため、覚えておく必要はありません。
ワンタイムパスワードのリストを表示するには、メインウィンドウの[Authenticator]をクリックします。
ワンタイムパスワードを削除する前に、アカウントの二段階認証を無効にしたか、またはワンタイムパスワードを生成する別の方法を設定したかどうかをご確認ください。そうでないと、ワンタイムパスワードにより保護されているアカウントにアクセスできなくなる可能性があります。
詳細については、モバイル端末のオンラインヘルプを参照してください。
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データをバックアップする
必要な時にいつでもストレージのバックアップコピーを作成できます。
ストレージのバックアップコピーの作成時、カスペルスキー パスワードマネージャーは端末に保存されているファイルにエントリをエクスポートします。バックアップは、バックアップの作成時に使用されているメインパスワードによって保護されます。バックアップコピーは、EDB形式で暗号化された状態で保存されます。既定では、カスペルスキー パスワードマネージャーは USERPROFILE%\Documents\Kaspersky Password Manager\Backup にバックアップコピーを作成します。
ストレージのバックアップコピーは他の端末に転送できます。新しいストレージを作成する場合は、バックアップコピーから新しいストレージにデータをインポートできます。
データをインポートおよびエクスポートする
次の場所から、カスペルスキー パスワードマネージャーにデータをインポートできます。
- ストレージのバックアップコピー、または以前のサポート対象バージョン(9.2以降)のカスペルスキー パスワードマネージャーから作成されたストレージ
- ブラウザに内蔵されているパスワード管理機能
- 本製品以外のパスワード管理アプリケーション
ストレージのバックアップコピーまたは以前のバージョンのカスペルスキー パスワードマネージャーで作成されたストレージからデータをインポートする
ブラウザに内蔵されているパスワード管理機能からデータをインポートする
本製品以外のパスワード管理アプリケーションからデータをインポートする
無料版のカスペルスキー パスワードマネージャーを使用して、無料版で許可されているよりも多くのエントリをインポートすると、これらのエントリはインポート後に無効になります。
メモとログイン認証情報は、ストレージからテキストファイルにエクスポートして印刷できます。
印刷可能な形式でマイ カスペルスキーからデータをエクスポートする
パスワードの安全性をチェックする
同じパスワードやぜい弱なパスワード(qwerty、12345など)、または簡単に推測や入手できる情報(親族の名前、生年月日など)に基づいたパスワードを使用している場合、アカウントが危険にさらされる可能性があります。
カスペルスキー パスワードマネージャーで、パスワードの強度と使い回し(複数のアカウントで同じパスワードが使用されていないか)を簡単に確認できます。
パスワードを作成または変更するためにオンラインフォームにパスワードを入力すると、カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能は、入力されたパスワードの強度に関する情報など、強度の高いパスワードを作成する方法に関する推奨事項を表示します。
パスワードの安全性をチェックする
お使いのパスワードの中に不正流出したパスワードが含まれていないかを確認します。パスワードチェック機能を使用してアカウントのセキュリティを強化できます。
本製品では、ストレージ内に不正流出したパスワードが含まれていないかを確認するために、セキュアハッシュアルゴリズム256(SHA-256)を使用します。本製品は、ストレージ内の各パスワードからSHA-256メッセージダイジェストを生成し、それらを不正流出したパスワードのデータベースのSHA-256メッセージと比較します。SHA-256メッセージが一致した場合、パスワードが不正流出しているためパスワードを変更する必要があるという警告が表示されます。
既定では、パスワードの安全性のチェックは有効になっています。
パスワードの安全性のチェックは、有効なエントリのみを対象として行われます。
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ストレージのデータを検索する
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、完全に一致する単語、単語の最初の文字、またはその他の記号を検索することで、必要なエントリを簡単に見つけることができます。
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コンピューターをスキャンして大切なファイルを探す
端末をスキャンして、大切な情報を含む可能性のあるファイルを見つけることができます。本製品は、テキストを含むJPEG、PNG、BMP、およびPDFファイルを検索します。この検索中に見つかったファイルは分析され、パスポート(身分証明書)、運転免許証、またはクレジットカードのいずれかに分類されます。検索結果を表示して、ストレージに追加するファイルを選択したり、ファイルのカテゴリを変更したりできます。
カスペルスキー パスワードマネージャーには、次のファイルのカテゴリがあります。
- パスポート(身分証明書)
- 運転免許証
- クレジットカード
- 保険証書
- 契約書
- その他
検索では、20MBを超えるPDFファイル、100MBを超える画像、256x256ピクセル未満または40MPを超える解像度の画像はスキップされます。
カスペルスキー パスワードマネージャーは、ファイルを最適化してからストレージに追加にします。大きなファイルは、6MB以下に圧縮されてストレージに保存されます。PNGとBMPの画像は、JPEG形式に変換されます。
ファイルがストレージに追加されると、セキュリティ上の理由から、端末から元のファイルを削除するように促すメッセージが表示されます。ストレージのファイルが必要な場合は、いつでも端末にエクスポートできます。
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ストレージからファイルをダウンロードする
ストレージに保存されているファイルを端末に保存できます。端末に保存する前に、ファイルの名前を変更することもできます。
ファイルは、ストレージに保存されているファイルの形式(JPEGまたはPDF)と同じ形式でダウンロードされます。
ファイルを端末に保存すると、カスペルスキー パスワードマネージャーでは保護されなくなります。ファイルはお客様ご自身で保護してください。
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メインパスワードを変更する
セキュリティ上の理由から、定期的にメインパスワードを変更することをおすすめします。メインパスワードが不正流出した疑いがある場合は、直ちに変更してください。
次の場合、メインパスワードを変更することはできません。
- 自動同期が無効になっている
- インターネット接続が無い
ほかの端末でメインパスワードが変更されたが、パスワードを変更するために現在使用している端末に新しいメインパスワードが同期されていない(はじめに、すべての端末を同期する必要があります)
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メインパスワードを忘れた場合
セキュリティ上の理由から、お客様のメインパスワードは端末およびクラウドストレージのいずれにも保存されません。メインパスワードは復元できないため、メインパスワードを記憶するか、メモして安全な場所に保管することをおすすめします。
メインパスワードを忘れると、保存したデータにアクセスできなくなります。メインパスワードを忘れた場合は、新しいストレージを作成して、新しいメインパスワードを設定する必要があります。そのあとで、新しいストレージに新しいデータを追加することができるようになります。
ストレージを削除する前に、ストレージのバックアップを保存することができます。メインパスワードを思い出した場合に、バックアップを使用してデータを復元できます。ストレージのバックアップコピーの作成時、カスペルスキー パスワードマネージャーは端末に保存されているファイルにエントリをエクスポートします。バックアップは、バックアップの作成時に使用されているメインパスワードによって保護されます。バックアップコピーは、EDB形式で暗号化された状態で保存されます。既定では、カスペルスキー パスワードマネージャーは USERPROFILE%\Documents\Kaspersky Password Manager\Backup にバックアップコピーを作成します。
新しいメインパスワードで保護された新しいストレージを作成する
危険な操作の確認
カスペルスキー パスワードマネージャーは、潜在的に危険な可能性のある操作を確認するためにメールで確認用コードを送信することにより、追加の保護機能を提供します。
追加の確認が必要な操作:
- メインパスワードのリセット
- クラウドデータベースとローカルのデータベースとの置き換え
カスペルスキー パスワードマネージャーとマイ カスペルスキーアカウントが関連付けられていた場合
この場合、メールで通知された確認用コードを入力することでデータベースの消去を確認できます。
データの同期がオフになっている場合は、ローカルのデータベースを消去できるのは[マイ カスペルスキーアカウントの パスワードを入力してください]でマイ カスペルスキーアカウントのパスワードを入力した場合のみです。二段階認証がオンになっている場合は、テキストメッセージのセキュリティコードを入力する必要もあります。
マイ カスペルスキーアカウントに関連付けられていないサードパーティのプロバイダーのアカウントを使用している場合は、「パスワードが正しくありません」というエラーが表示されることがあります。データベースの消去のような重要な操作を実行する場合には、サードパーティのプロバイダーのアカウントの使用は許可されていません。
マイ カスペルスキーアカウントにサードパーティのプロバイダーのアカウントを関連付けるには、次の操作を実行します。
- 次の方法でマイ カスペルスキーを開きます。
- [マイ カスペルスキーアカウントの パスワードを入力してください]の[パスワードをお忘れの方]をクリックする
- またはマイ カスペルスキーへの直接のリンクを使用する
- カスペルスキー パスワードマネージャーで使用しているものと同じサードパーティのアカウントを使用してマイ カスペルスキーにログインします。
- サードパーティのプロバイダーのアカウントを使用して初めてマイ カスペルスキーにログインする場合は、国または地域を指定してWebポータルの利用規約に同意する必要があります。
- [パスワードを設定する]をクリックします。
- マイ カスペルスキーアカウントのログイン情報を指定して[変更を保存する]をクリックします。
[マイ カスペルスキーアカウントの パスワードを入力してください]でマイ カスペルスキーアカウントの新しいパスワードを入力してローカルデータベースのデータベース消去の操作を完了できるようになりました。
カスペルスキー パスワードマネージャーとマイ カスペルスキーアカウントが関連付けられていない場合
この場合は、ローカルデータベースはマイ カスペルスキーで保護されておらず、ローカルデータベースの消去を確認するために確認用コードを要求するオプションは利用できません。
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カスペルスキーに評価を送信する
本製品の品質向上のために、カスペルスキー パスワードマネージャーに関するご意見・ご感想をお寄せください。本製品に問題が発生した場合、お客様からお寄せいただく情報が問題の解決に役立ちます。
評価は1日に10回まで送信できます。
評価の送信に失敗した場合(インターネットに接続されていない場合など)、評価は送信されるまでコンピューターに保存されます。未送信の評価は10件まで保存されます。
カスペルスキーへのデータ提供時には、次の情報も一緒に送信されます。
- オペレーティングシステムの名前とバージョン
- カスペルスキー パスワードマネージャーのバージョン
- ブラウザの名前とバージョン
- 評価のフォームを送信したWebサイトのHTTPリファラ
- 本製品の識別子
- 本製品の種別の識別子
- コンピューター上のソフトウェアユーザーの一意な識別子
お気に入り機能を使用する
エントリをお気に入りに追加すると、[お気に入り]セクションから簡単にアクセスできます。お気に入りに追加したWebサイトには、ブラウザの拡張機能メニューからもすばやくアクセスできます。
お気に入り内のエントリは端末間で同期されます。
お気に入りに追加したWebサイトにブラウザの拡張機能メニューからアクセスする
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履歴を使用する
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、メインウィンドウまたはカスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能から開いた直近のWebサイトが5つ保存されます。
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能から最近閲覧したWebサイトを表示する
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自動保存と自動入力をオンまたはオフにする
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、オンラインフォームに情報を入力すると自動的に保存できます。これにより、オンラインフォームに情報を自動的に入力することができます。アカウント、住所、クレジットカードの自動保存と自動入力を有効にできます。
自動保存がオンになっている場合、Webサイトで新しいパスワード、住所、またはクレジットカードの詳細を入力するたびに、カスペルスキー パスワードマネージャーはそれらの情報をストレージに保存するように促します。
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既定のブラウザを選択する
カスペルスキー パスワードマネージャーで通常使用するブラウザを選択できます。本製品のメインウィンドウから開かれたすべてのWebサイトは、選択したブラウザで開かれるようになります。通常使用するブラウザを設定しない場合は、Webサイトはオペレーティングシステムで選択された既定のブラウザで開かれます。
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能をインストールする
すべてのインストール済みのブラウザーにカスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能をインストールすることができます。カスペルスキー パスワードマネージャーによってサポートされている新しいブラウザーをインストールすると、ブラウザーは[ブラウザ]セクションに表示され、そのブラウザーに対応する拡張機能をインストールすることができす。ブラウザー拡張機能は手動でインストールすることもできます。
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能のデザインテーマが、ブラウザーのテーマに自動で適応するようになりました。
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能をインストールする
ブラウザーの拡張機能の詳細
カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能は、Chrome、Edge、Firefox、Yandex.Browserおよびその他のChromiumベースのブラウザーにインストールできます(これらのブラウザーがコンピューターにインストールされている場合)。
Mozilla Firefox
Mozilla Firefoxの拡張機能をインストールすると、データの収集と処理に同意するよう求められます。同意しない場合は、拡張機能を使用できなくなります。
また、使用統計の収集を有効にすることで、製品やサービスの改善に役立つオプションもあります(任意)。このオプションをオンにしたあとに変更する場合は、拡張機能の設定でオフにすることができます。
Microsoft Edge Legacy
このブラウザーの以前のバージョン(Microsoft Edge Legacy版)のサポートは終了しています。
ショートカットキーを使用してログイン情報を素早く検索する
ショートカットキーを使用した簡単検索機能を使用すると、他のアプリケーションの画面からでもパスワードの一覧を素早く開けます。一覧から必要なデータをコピーし、作業中の画面に貼り付けることも可能です。ブラウザ、Webアカウント、およびWindowsのアプリケーションでこの機能を利用できます。この機能を使用するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。
- 表示されたメニューで、[設定]をクリックします。
設定画面が表示されます。
- [詳細]セクションを選択します。
- [ショートカットキーを使用した簡単検索機能]セクションで、ショートカットキーの組み合わせを設定し、[簡単検索をオンにして、次のキーを簡単検索のショートカットキーに割り当てる]のチェックボックスをオンにします。
変更は自動的に保存されます。
設定が完了すると、ショートカットキーを使用してログイン情報の一覧を開くことができるようになります。一覧内で上下に移動するには、矢印キーを使用します。以前の画面にログインするには、Enterキーを押します。パスワードを貼り付けるには、CtrlキーとEnterキーを同時に押します。
必要なパスワードが一覧内に見当たらない場合、検索フィールドを使用します。
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アプリケーションイベントを記録する
場合によっては、アプリケーションエラーに関する技術情報を収集して、カスタマーサービスに送信する必要があります。カスペルスキー パスワードマネージャーでは、アプリケーションイベントに関する情報をログファイルに書き込むことができます。既定では、ログファイルは端末の次のフォルダ内に保存されます:%ProgramData%\Kaspersky Lab\Kaspersky Password Manager 24.1\Logsファイルの名前には、作成日時が含まれます。
本製品の設定をファイルにエクスポートする
コマンドプロンプトを使用して、カスペルスキー パスワードマネージャーの設定をファイルにエクスポートできます。エクスポートされた設定は、整合性の高い必須ラベルが設定されたXMLファイルに保存されます。
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プロキシサーバーを設定する
プロキシサーバーを使用してインターネットに接続する場合は、カスペルスキー パスワードマネージャーのプロキシサーバー設定を指定します。既定では、カスペルスキー パスワードマネージャーは自動的にプロキシサーバーを設定します。
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マイ カスペルスキーアカウントからログアウトする
同じマイ カスペルスキーアカウントに接続しているすべての端末は、同じクラウドストレージにアクセスして同期できます。他のストレージを使用する場合は、ログアウトしてから他のマイ カスペルスキーアカウントでログインします。
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ゲームおよびサイレントモードの通知
お使いの端末にカスペルスキー(アプリ)とあわせてカスペルスキーパスワードマネージャーがインストールされており、ゲームモードまたはサイレントモードがオンになっていると、アプリケーションを全画面モードで実行しているときや、ゲームやビデオチャットの使用中、または映画の視聴中には、カスペルスキー パスワードマネージャーの通知は表示されません。ゲームモードやサイレントモードがオフになると、これらのモード中に発生したイベントに関するすべての通知が表示されます。関係のないイベントに関するメッセージは表示されません。
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カスタマーサービスを受ける方法
製品のヘルプや製品の情報源で問題の解決法が見つからない場合、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。お問い合わせはカスタマーサービスのWebサイトから行えます。
カスタマーサービスにご連絡いただく前に、カスペルスキーのカスタマーサービス規約をお読みください。
トレースファイルの使用
カスペルスキーのカスタマーサービスに問い合わせいただいた場合、カスタマーサービスの担当者は、カスペルスキー パスワードマネージャーの有料版の動作に関する情報が記録されたレポートの生成、およびカスタマーサービスへの送信をお願いする場合があります。また、トレースファイルの作成をお願いする場合もあります。トレースファイルを使用すると、本製品が行った各コマンドを順を追って詳細に確認し、エラーがいつ発生したのかを確認できます。
カスタマーサービス担当者が問題に関するより詳細な情報を必要とする場合は、お使いのコンピューターのシステムツールで本製品の設定を変更するようにお願いすることがあります。カスタマーサービス担当者はこれらの処理(順を追った説明、変更に関する設定、スクリプト、コマンドラインの詳細機能、デバッグモジュール、特別なユーティリティなど)を実行するために必要な情報をすべて提供します。そして、デバッグを目的にどんなデータが収集されるかをお知らせします。
トレースファイルのコンポーネントとストレージ
トレースファイルは保護された形式でコンピューターに保存され、カスペルスキー パスワードマネージャーによって登録された次のイベントに関する情報を含んでいます。
- イベントの時間
- 脅威の数
- イベントを発生させたアプリケーションコンポーネント
- イベントの重要度(通知イベント、警告、重要イベント、エラー)
- アプリケーションのコンポーネントによるコマンドの実行を含むイベントと、このコマンドの実行結果の説明
トレースファイルには、アプリケーションのエラーのトラブルシューティングに必要なデータのみが含まれます。
Kaspersky Total Security 2016以降またはカスペルスキー スモール オフィス セキュリティ バージョン5以降のアクティベーションコードは、これらのアプリケーションが同じ端末で併用されていると、カスペルスキー パスワードマネージャーのトレースファイルに保存される場合があります。
カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンローダーとインストーラーによって生成されるトレースファイルについて
トレースファイルには、次の場合に発生するイベントに関する情報が含まれています。
- カスペルスキー パスワードマネージャーのインストールパッケージのダウンロード
- カスペルスキー パスワードマネージャーのインストールまたはアップグレード
カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンローダーとインストーラーによって生成されたトレースファイルには、インストールパッケージがダウンロードされたサーバーのアドレス、インストールされたファイルのフルネーム、およびショートカットが含まれることがあります。
カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンローダーとインストーラーによって生成されたトレースファイルは、%TEMP%フォルダに次の名前で保存されます。
- kl-install-<日付>-<時刻>.log.enc1
- kl-setup-<日付>-<時刻>.log.enc1
カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンローダーとインストーラーによって生成されたトレースファイルは、製品がインストールされた時点から端末に保存され、オペレーティングシステムがシャットダウンしたときに完全に削除されます。
All.logトレースファイルについて
All.logトレースファイルには、次の場合に発生するイベントに関する情報が含まれています。
- Webサイトのアカウントを作成または変更したとき
- ブラウザの拡張機能をインストールまたは削除したとき
- マイ カスペルスキーに接続したとき
- 端末間でデータを同期したとき
- メインパスワードを変更したとき
- ストレージにファイルを追加したとき
- ドキュメントのファイルを全画面表示モードで表示したとき
- ドキュメントのファイルをストレージからコンピューターにダウンロードしたとき
- 拡張機能をインストールしたとき
- [ファイルを開く]ダイアログウィンドウを実行したとき
- Kaspersky Total Securityを操作したとき
- ストレージに保存されているエントリを使用してオンラインフォームを自動入力し、アカウントにログインしたとき
- オンラインフォームからストレージにエントリを保存したとき
- 拡張機能のメニューからエントリを表示してコピーしたとき
- 拡張機能の動作に関するフィードバックを送信したとき
All.logトレースファイルには、カスペルスキー パスワードマネージャーのファイルの正式名称、Webサイトのアドレス、Webフォームの要素の識別子、ブラウザの名称とバージョン、プロキシサーバーのドメイン名およびIPアドレス、ストレージ内のエントリの識別子と種別、ストレージ内のエントリの名前、Webページへのログインに使用するログインIDの数、Webページで認識されたフォームの種別が含まれています。
All.logトレースファイルは、%ProgramData%\Kaspersky Lab\Kaspersky Password Manager 24.1\Logsフォルダに保存されます。名前の形式は次のようになります。
- kpmwin.<バージョン>_<作成日>_<作成時刻>_<プロセスの識別子>.All.log
- kpm_service.<バージョン>_<作成日>_<作成時刻>_<プロセスの識別子>.All.log
- kpmwin_isolation_<バージョン>_<作成日>_<作成時刻>_<プロセスの識別子>.All.log
- kpmwin_plugin-nm-server_<バージョン>_<作成日>_<作成時刻>_<プロセスの識別子>.All.log
- kaspersky_plugins.<バージョン>_<作成日>_<作成時刻>_<プロセスの識別子>.All.log
All.logトレースファイルは、[アプリケーションイベントを記録する]チェックボックスをオンにした時点から端末に保存され、本製品をアンインストールしたときに完全に削除されます。
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Webページのマークアップを取得する方法
カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせいただいた場合、Webページのマークアップの提供をお願いする場合があります。提供された情報は、オンラインフォーム識別機能などの製品機能を向上するために使用されます。
ブラウザ拡張機能をインストールしたあとで、次のスクリプトを使用してWebページのマークアップを取得できます。
(function(){var e=document.createEvent("Event");e.initEvent("kpm_getSiteMarkup",!0,!0);document.dispatchEvent(e)})();
スクリプトは、サポート対象ブラウザのコンソールで実行できます。
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製品の情報源
カスペルスキーのWebサイトのカスペルスキー パスワードマネージャーのページ
カスペルスキー パスワードマネージャーのページで、製品とその機能に関する一般的情報を見ることができます。
ナレッジベースのカスペルスキー パスワードマネージャーのページ
ナレッジベースは、カスペルスキーのカスタマーサービスのサイトにあるセクションの1つです。
ナレッジベースの「カスペルスキー パスワードマネージャー」ページに、製品の購入、インストール、使用の方法について、役立つ情報、推奨事項、およびFAQへの回答が掲載されています。
ナレッジベースの記事では、本製品だけではなく他のカスペルスキー製品に関連した質問にも回答しています。また、ナレッジベースの記事には、カスタマーサービスからのニュースもあります。
フォーラムでカスペルスキー製品について議論する
特に緊急の対応が必要ではない場合は、カスペルスキーのフォーラムをご利用ください。ここでは、カスペルスキーのエキスパートやカスペルスキー製品のユーザーが、様々なトピックで意見交換しています。
フォーラムでは、ディスカッションのトピックの表示、コメントの投稿、新しいトピックの作成をすることができます。
Webサイトへのアクセスには、インターネット接続が必要です。
問題の解決法が見つからない場合は、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。
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サードパーティ製のコードに関する情報
サードパーティ製のコードに関する情報は、本製品がインストールされているフォルダ内にあるファイル「legal_notices.txt」に記載されています。
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商標に関する通知
登録商標とサービスマークに関する権利は各所有者に帰属します。
Android、Chrome、Google、Google Chrome、Chromium、およびGoogle Playは、Google LLCの商標です。
App Store、Apple、iPad、iPadOS、iPhone、MacおよびmacOSはApple Inc.の商標です。
Comodo Dragonは、Comodoおよびその子会社の商標です。
Dashlaneは、米国およびその他の国におけるDashlane SASの商標です。
IOSは、米国およびその他の国におけるCisco Systems, Incおよびその関連会社の両方またはいずれかの登録商標です。
Microsoft、MSN、Skype、Visual C++、Visual Studio、Windows、Windows Vista、およびMicrosoft Edgeは、Microsoftグループ企業の商標です。
Mozilla、Firefoxはアメリカ合衆国およびその他の国における Mozilla Foundation の商標です。
Nortonは、米国およびその他の国における、NortonLifeLock Incまたはその関連会社の登録商標です。
JavaScriptは、Oracleおよびその関連会社の両方またはいずれかの登録商標です。
Operaおよび様式化された「O」ロゴは、Opera Norway ASまたはノルウェー、米国、欧州連合またはその他の国にある関連会社の登録商標です。
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マイ カスペルスキーにログインする
クイックログインが利用できるかどうかは、国または地域によって異なります。ロシアにおける制限の詳細は、この記事(英語版とロシア語版のみ)を参照してください。
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Chrome向け拡張機能のインストールでお困りの場合
拡張機能をインストールする
拡張機能がインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は、Chrome ウェブストアを開いて[Chrome に追加]をクリックします。
拡張機能をオンにする
拡張機能がオンになっていることを確認してください。有効になっていない場合は、ブラウザに次のポップアップメッセージが表示されます。
このアイテムはChromeで無効になっています。このアイテムを有効にする
Chromeウェブストアを開いて、[このアイテムを有効にする]をクリックします。
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インストール済みの拡張機能が正常に動作するためのブラウザー設定
拡張機能を使用する前に、以下に説明する手順を実行してください。ご使用のブラウザー(Google Chrome、Microsoft Edge、Opera(Opera GX)、Vivaldi、Brave たはComodo Dragon)により手順が異なります。
手順 1:拡張機能に簡単にアクセスするための拡張機能のアイコンを固定する
Yandex.BrowserとVivaldiでは、拡張機能のアイコンは既定で固定されています。他のChromiumベースのブラウザーを使用する場合、アイコンを固定しておくと拡張機能へのアクセスが簡単になります。
拡張機能のアイコンを固定する方法:
- ブラウザーを開き、ツールバーで[拡張機能](
)をクリックします。
ポップアップウィンドウが表示されます。
- ピンのアイコン(
)をクリックして拡張機能を固定します。
手順 2:ブラウザーに組み込まれている自動入力機能をオフにして、カスペルスキー パスワードマネージャーがパスワードを正しく自動入力できるようにする
カスペルスキー パスワードマネージャーは、ブラウザーに内蔵されているパスワードマネージャーを自動でオフにすることはできません。カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の動作に問題が発生しないようにするには、お使いのブラウザーで自動保存と自動入力の設定を手動で無効にする必要があります。
Google Chromeの自動保存と自動入力設定をオフにする:
- Google Chromeを開きます。
- [設定]を開き、左側のメニューで[自動入力]を選択します。
- 次のオプションをオフにします。
- [パスワードマネージャー]セクションを開き、[パスワードを保存できるようにする]をオフにしてブラウザーのパスワードの自動保存と自動入力を無効にします。
- [お支払い方法]セクションを開き、[お支払い方法の保存と入力]をオフにしてブラウザーのお支払い方法の自動保存と自動入力を無効にします。
- [住所やその他の情報]セクションを開き、[住所の保存と入力]をオフにしてブラウザーの住所の自動保存と自動入力を無効にします。
Microsoft Edgeの自動保存と自動入力設定をオフにする:
- Microsoft Edgeを開きます。
- [設定]を開き、左側のメニューで[プロファイル]を選択します。
- 次のオプションをオフにします。
- [パスワードマネージャー]セクションを開き、[パスワードを自動的に保存する]をオフにしてブラウザーのパスワードの自動保存と自動入力を無効にします。
- [お支払い情報]セクションを開き、[保存してお支払い情報を自動入力する]をオフにしてブラウザーのお支払い方法の自動保存と自動入力を無効にします。
- [個人情報]セクションを開き、[基本情報の保存と入力]と[ユーザー設定情報を保存して入力する]をオフにしてブラウザーの住所などの自動保存と自動入力を無効にします。
Opera(Opera GX)の自動保存と自動入力設定をオフにする:
- Operaを開きます。
- [設定]を開き、左側のメニューで[基本設定]を選択します。
- 下にスクロールして次のオプションをオフにします:
- [自動入力とパスワード]セクションを開き、[パスワードマネージャー]を選択し、[パスワードを保存できるようにする]をオフにしてブラウザーのパスワードの自動保存と自動入力を無効にします。
- [自動入力とパスワード]セクションに移動し、[お支払い方法]を選択し、[お客様が保存したお支払い方法により支払いフォームに記入]をオフにして、ブラウザーのお支払い方法の自動保存と自動記入をオフにします。
- [自動入力とパスワード]セクションを開き、[住所やその他の情報]を選択して[住所の保存と入力]をオフにして、ブラウザーの住所の自動保存と自動入力を無効にします。
同様の手順で、Vivaldi、BraveおよびComodo Dragonの自動保存と自動入力機能をオフにします。詳細については、これらのブラウザーの製品マニュアルを参照してください。
これで、カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能を使用するためのすべての設定が完了しました。
関連項目:
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インストール済みの拡張機能が正常に動作するためのブラウザー設定
カスペルスキー パスワードマネージャーは、Mozilla Firefoxの組み込みのパスワード管理機能を自動でオフにすることはできません。カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の動作に問題が発生しないようにするには、お使いのブラウザーで自動保存と自動入力の設定を手動で無効にする必要があります。
手順 1:拡張機能に簡単にアクセスするための拡張機能のアイコンを固定する
拡張機能のアイコンを固定する方法:
- ブラウザーを開き、ツールバーで[拡張機能](
)をクリックします。
ポップアップウィンドウが表示されます。
- カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の隣にある設定アイコンをクリックして[ツールバーを固定する]を選択します。
手順 2:ブラウザーに組み込まれている自動入力機能をオフにして、カスペルスキー パスワードマネージャーがパスワードを正しく自動入力できるようにする
次の設定はMozilla Firefoxの設定で手動で無効にする必要があります。
- Mozilla Firefoxを開きます。
- [設定]を開き、左側のメニューで[プライバシーとセキュリティ]を選択します。
- 次のチェックボックスをオフにします。
- [ログインとパスワード]セクションで、[ウェブサイトのログイン情報とパスワードを保存する]をオフにして、ブラウザーのパスワードの自動保存と自動入力の設定を無効にします。
- [フォームと自動入力]セクションで、[クレジットカード情報を自動入力する]をオフにして、ブラウザーの決済情報の自動保存と自動入力の設定を無効にします。
- [フォームと自動入力]セクションで、[住所を自動入力する]をオフにして、ブラウザーの住所の自動保存と自動入力の設定を無効にします。
これで、カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能を使用するためのすべての設定が完了しました。
このセクションで説明するオプションの一部は、お住まいの地域によっては使用できないことがあります。詳細については、Mozillaのサポートサイトを参照してください。
関連項目:
Mozilla FireFox向け拡張機能のインストールでお困りの場合
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インストール済みの拡張機能が正常に動作するためのブラウザー設定
カスペルスキー パスワードマネージャーは、Yandex.Browserの組み込みのパスワード管理機能を自動でオフにすることはできません。カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の動作に問題が発生しないようにするには、お使いのブラウザーで自動保存と自動入力の設定を手動で無効にする必要があります。
ブラウザーに組み込まれている自動入力機能をオフにして、カスペルスキー パスワードマネージャーがパスワードを正しく自動入力できるようにする
次の設定はYandex.Browserの設定で手動で無効にする必要があります。
- Yandex.Browserを開きます。
をクリックして[パスワードとカード(Passwords and cards)]を選択します。
- 左側のメニューの[設定(Settings)]を選択して[設定の保存個人データ(Personal data storage settings)]セクションを開きます。
- [パスワード(Passwords)]セクションで[パスワードの保存を無効にする(Disable Password Manager)]をクリックして、ブラウザーのパスワードの自動保存と自動入力を無効にします。
- [カード(Bank cards)]セクションで[無効カードマネジャー(Turn off bank card autofill)]をクリックして、決済情報の自動保存と自動入力の設定を無効にします。
- [設定(Settings)]ページを開くには、画面上部の[設定(Settings)]をクリックします。
- [ツール(Tools)]セクションまで下にスクロールして、[自動入力(Autofill)]の下で[フォームの自動入力を提案(Suggest form autofill)]オプションをオフにします。
これで、カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能を使用するためのすべての設定が完了しました。
関連項目:
Yandex.Browser向け拡張機能のインストールでお困りの場合
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Google ChromeおよびChromiumベースのブラウザーで拡張機能を有効にする方法
ブラウザー向け拡張機能をインストールしたら、必ず有効にしてください。有効になっていない場合は、ブラウザーに次のポップアップメッセージが表示されます。
このアイテムはChromeで無効になっています。このアイテムを有効にする
拡張機能を有効にしたいブラウザーを使ってChromeウェブストアを開き、[このアイテムを有効にする]ボタンをクリックします。
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Mozilla Firefoxで拡張機能を有効にする方法
ブラウザー向け拡張機能をインストールしたら、必ず有効にしてください。有効になっていない場合は、Mozilla Firefoxの[設定]を開き、[拡張機能とテーマ]をクリックして[拡張機能の管理]セクションでカスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の隣にあるスイッチをオンにします。
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Yandex.Browserで拡張機能を有効にする方法
ブラウザー向け拡張機能をインストールしたら、必ず有効にしてください。有効になっていない場合は、Yandex.Browserを開き、をクリックして[アドオン(Add-ons)]をクリックし、[その他(From other sources)]セクションでカスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能の隣にあるスイッチをオンにします。
確認用コード
カスペルスキー パスワードマネージャーは、潜在的に危険な可能性のある操作を確認するためにメールで確認用コードを送信することにより、追加の保護機能を提供します。
追加の確認が必要な操作:
- メインパスワードのリセット
- クラウドデータベースとローカルのデータベースとの置き換え
メインウィンドウ
カスペルスキー パスワードマネージャーのメインウィンドウは以下で構成されています。
- メニューパネル
- アプリケーションコントロールバー
- 作業領域
メインウィンドウの管理
メニューセクション |
説明 |
メイン画面 |
[メイン画面]セクションを開きます。 このセクションでは、[履歴]と[お気に入り]のエントリ、および保存されているパスワードに関する情報が示されます。 |
すべてを表示 |
[すべてを表示]セクションを開きます。 このセクションでは、あらゆる種別のエントリまたはフォルダの追加、エントリのグループ化と並べ替え、お気に入りのエントリの表示と管理、一覧表示とアイコン表示の切り替えを行うことができます。 |
アカウント |
[アカウント]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したWebサイト、アプリケーション、およびのその他のアカウントの表示と管理が行えます。また、カスペルスキー パスワードマネージャーから最近開いたWebサイト、アプリケーションおよびその他のアカウントを表示することもできます。 |
クレジットカード |
[クレジットカード]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したクレジットカードの表示と管理が行えます。 |
ドキュメント |
[ドキュメント]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したファイルの表示と管理が行えます。また、コンピューター内にある大切なファイルを検索することもできます。 |
住所 |
[住所]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加した住所の表示と管理が行えます。 |
メモ |
[メモ]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したメモの表示と管理が行えます。 |
Authenticator |
[Authenticator]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したワンタイムパスワードの表示と管理が行えます。 |
パスワードチェック |
[パスワードチェック]セクションを開きます。 このセクションでは、ストレージに追加したパスワードの強度を確認できます。また、検出された問題を解決することもできます。 |
パスワード生成 |
[パスワード生成]ウィンドウが表示されます。 このウィンドウでは、他のアカウントで未使用の強度の高いパスワードを生成できます。 |
|
更新された法的文書の確認と同意を行う画面を開きます。 |
|
製品管理メニューを開きます。 製品管理メニューからは、次の操作を実行できます。
|
|
複数端末でデータを同期する |
|
前のセクションに戻ります。 |
|
ストレージをロックします。 |
|
カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプを開きます。 |
|
新しいエントリを追加します。 |
|
新しいフォルダを追加します。 このアイコンは、[すべてを表示]セクションにのみ表示されます。 |
|
アイコン表示に切り替えます。 |
|
リストビューに切り替えます。 |
|
ストレージに保存されているデータを検索します。 |
|
エントリのメニューを開きます。 エントリのメニューから、次の操作を実行できます。
|
|
データをコピーします。 |
|
パスワードを表示します。 |
ファイルの詳細
ファイルのプレビューをクリックすると、ファイルがフルモードで表示されます。フルモードでは、画像の拡大・縮小表示、回転、回転後の画像の保存、ファイルの削除を行えます。
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パスワードチェック
同じパスワードやぜい弱なパスワード(qwerty、12345など)、または簡単に推測や入手できる情報(親族の名前、生年月日など)に基づいたパスワードを使用している場合、アカウントが危険にさらされる可能性があります。[パスワードチェック]セクションには、カスペルスキー パスワードマネージャーで検知されたパスワードに関する問題の一覧が表示されています。パスワードは、検知された問題の重要度順に並べられています。
- セキュリティ上の問題:あり - お客様と同じパスワードを使用しているユーザーのアカウントが不正アクセスされた場合に、警告が表示されます。
- パスワードの強度:低 - 不正アクセスされる可能性があります。パスワードの強度を高くするために、パスワード生成機能を使用して、特殊文字、大文字、数字を追加してください。
- 使い回し:あり - 複数のアカウントで使用されているパスワードです。
- パスワードの強度:高 - 使い回しされておらず、セキュリティ上の問題がないパスワードです。
- 未確認 - チェック機能がオフになっているパスワードです。
各セクションでは、右矢印ボタンをクリックして当該カテゴリの全パスワードのリストを開き、次の操作を実行できます:
- [サイトで変更する]をクリックし、Webサイトを開いてパスワードを変更します。
- [オンにする]または斜線の入ったベルのアイコン(
)をクリックし、特定のパスワードのチェック機能をオンまたはオフにします。
- 右矢印ボタン(
)をクリックしてパスワードの詳細情報を表示します。
- 削除ボタン(
)をクリックしてぜい弱なパスワードや不要なパスワードを削除する。この場合、アカウントの認証情報のセット(ログインIDとパスワード)が[パスワードチェック]ページからだけでなく、エントリからも完全に削除されます。エントリに認証情報のセットが1つのみ含まれている場合は、そのエントリも削除されます。エントリに認証情報のセットが複数含まれている場合は、選択した認証情報のみがそのエントリから削除されます。
- [復元する]ボタンをクリックして、ページを閉じるか更新するまで、削除したアカウントを復元します。
[全般]セクション
[自動実行]セクションでは、カスペルスキー パスワードマネージャーの起動を設定できます。
オペレーティングシステムの起動時にカスペルスキー パスワードマネージャーを起動する
カスペルスキー パスワードマネージャーの自動起動時にメインパスワードの入力画面を表示する
[メインパスワード]セクションでは、ストレージのメインパスワードを変更できます。
[Windows Helloでストレージをロック解除する]セクションで、Windows Helloを使用したストレージのロック解除を有効または無効にできます。
[セキュリティ]セクションでは、カスペルスキー パスワードマネージャーを自動ロックするまでの時間を設定できます。
WebサイトにログインIDとパスワードの入力フィールドがある場合、ストレージのロックを解除するか確認する画面を表示する
[データの同期]セクションでは、端末間の自動データ同期を有効または無効にすることができます。
カスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされているすべての端末でパスワードなどのデータを同期します
[自動保存と自動入力]セクションでは、アカウント、住所、クレジットカードの自動保存と自動入力をオンまたはオフにすることができます。自動保存と自動入力が有効になっている場合、カスペルスキー パスワードマネージャーでは、ユーザーがオンラインフォームに入力すると情報が自動的に保存されるため、オンラインフォームに情報を自動的に入力できます。
[マイ カスペルスキーアカウント]セクションには、マイ カスペルスキーに接続するためにカスペルスキー パスワードマネージャーが使用するメールアドレスが表示されます。このセクションでは、他のアカウントを使用してカスペルスキー パスワードマネージャーをWebサイトに接続するために、本製品をマイ カスペルスキーから切断することができます。
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[ブラウザ]セクション
[通常使うブラウザ]セクションでは、Webサイトを開くためにカスペルスキー パスワードマネージャーが通常使用するブラウザを選択できます。
[対応ブラウザ]セクションには、コンピューターにインストールされ、カスペルスキー パスワードマネージャーの拡張機能でサポートされているブラウザの一覧が表示されています。このセクションでは、ブラウザ拡張機能をインストールまたはアンインストールできます。
スキップするWebサイトセクション
[除外するWebサイト]セクションでは、自動保存と自動入力が無効になっているWebサイトの一覧を管理できます。プラスボタン()とマイナスボタン(
)を使用すると、Webサイトの追加と削除ができます。
インポート/エクスポートセクション
[ストレージからインポート]セクションでは、カスペルスキー パスワードマネージャーで作成したストレージからデータをインポートできます。
[ブラウザからインポート]セクションでは、Mozilla FirefoxおよびGoogle Chromeに内蔵されているパスワード管理機能からログインIDとパスワードをインポートできます。
[パスワード管理ツールからインポート]セクションでは、これまでに使用していたパスワード管理機能アプリからエクスポートされたログインIDとパスワードをインポートできます。
[バックアップ]セクションでは、ストレージのバックアップコピーを作成できます。必要に応じて、バックアップコピーからデータを復元できます。
[テキストファイルにエクスポート]セクションでは、プリンターを使用して印刷するテキストとしてデータをエクスポートできます。
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詳細設定セクション
[プロキシサーバー]セクションでは、プロキシサーバーへの接続を設定できます。
[デザインテーマ]セクションでは、本製品のユーザーインターフェイスのカラーテーマを選択することができます。
[エントリの並べ替え(昇順)]セクションでは、カスタムの並べ替えをリセットして、エントリをアルファベット順に並べることができます。
[パスワードの安全性をチェック]セクションでは、詳細なパスワードセキュリティの確認を有効または無効にできます。
[問題の追跡]セクションでは、カスタマーサービスに送信するためのデバッグ情報の保存を有効または無効にできます。
[ショートカットキーを使用した簡単検索機能]セクションで、ショートカットキーを設定すると、他のアプリケーションの画面からでもパスワードの一覧を素早く開けます。
簡単検索をオンにして、次のキーを簡単検索のショートカットキーに割り当てる
[ニュースの通知]セクションでは、カスペルスキー パスワードマネージャーのインターフェイスにニュースやプロモーションに関するお知らせを表示する方法を選択できます。
カスペルスキー パスワードマネージャーの起動時にニュースを表示する
[データ提供]セクションで、マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明の内容を確認し、製品品質向上のためにデータを提供したり、キャンペーン情報などのお知らせを受信するためにデータを提供するかどうかを設定できます。
プロキシサーバー
このウィンドウで、必要なプロキシサーバー接続を設定できます。次のいずれかのプロキシサーバー接続オプションを選択します。
- プロキシサーバーを使用しない
- プロキシサーバーの設定を自動検出(既定の設定)
- 指定されたプロキシサーバーの設定を使用
最後のオプションを選択する場合、プロキシサーバーのアドレスとポートを該当するフィールドに手動で入力する必要があります。
[IPアドレス]と[ポート]は、[プロキシサーバーを設定する]オプションを選択した場合に有効になります。
パスワード生成
利便性向上のため、次の類似している記号はパスワード生成から除外しました:0(ゼロ)、O(アルファベット大文字の"o")、I(アルファベット大文字の"i")とl(小文字の"L")
ライセンス情報
カスペルスキー パスワードマネージャーの無料版では、ストレージに追加可能なエントリの上限数と、追加済みのエントリ数が表示されます。
ライセンスをお使いの場合は、カスペルスキー パスワードマネージャーの利用規約およびライセンスの有効期限が表示されます。
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評価と一緒に提供される情報
カスペルスキーへのデータ提供時には、次の情報も一緒に送信されます。
- オペレーティングシステムの名前とバージョン
- カスペルスキー パスワードマネージャーのバージョン
- ブラウザの名前とバージョン
- 評価のフォームを送信したWebサイトのHTTPリファラ
- 本製品の識別子
- 本製品の種別の識別子
- コンピューター上のソフトウェアユーザーの一意な識別子
カスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスを無料で入手する方法と使用する際の注意事項
次の場合、ライセンスを無料で利用できます。
- カスペルスキー アンチウイルスまたはカスペルスキー インターネット セキュリティがコンピューターにインストールされている
- これらの条項に基づいて、以前にカスペルスキー パスワードマネージャーのライセンスをアクティベートしたことがない
- お使いのコンピューターでインターネットにアクセスできる
ライセンスを使用する場合は、次のルールに従ってください。
- ライセンスは、端末にインストールされ、マイ カスペルスキーアカウントに接続されている互換性のあるソフトウェアでのみ使用してください。
- アカウント間でライセンスを譲渡しないでください。ライセンスの適用対象はマイ カスペルスキーアカウントのみです。
ライセンスの有効期間とライセンスのアクティベーションに関する制限事項
- ライセンスの有効期間の開始日は、ライセンスがマイ カスペルスキーアカウントに追加された日です。
- ライセンスの有効期間は6か月間有効です(ライセンスの取得時に他に規定がない限り)。
- カスペルスキー パスワードマネージャーと互換性のあるライセンスがすでに設定されているアカウントに接続しても、ライセンスの有効期間は延長されません(アカウントの商用ライセンスの有効期間に無料版の有効期間が加算されるわけではありません)。アカウントの商用ライセンスの有効期間が6か月以上ある場合、無料版は使用前であっても別途失効します。
- カスペルスキー パスワードマネージャーと互換性のあるライセンスがマイ カスペルスキーアカウントに追加されていても、アクティベートされていない場合(つまり、このライセンスの有効期間が開始されていない場合)、マイ カスペルスキーに接続するとアクティベートされる場合があります。
このような状況を回避するため、アクティベートされていないライセンスのあるマイ カスペルスキーアカウントには接続しないでください。