カスペルスキー パスワードマネージャー for Microsoft Windows

強度の高いパスワードを生成する

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データのセキュリティは、パスワードの強度に大きく依存します。パスワードは、大文字と小文字のアルファベット、数字、特殊文字を含む16文字以上で構成されている場合に強度が高いと見なされます。カスペルスキー パスワードマネージャーは強度が高く、重複しないパスワードを生成します。パスワードの文字数を指定したり、数字や文字、特殊文字を含めるかどうかを選択することもできます。新しいWebサイトのアカウントを作成する場合にはパスワード生成機能を使用できます。また既存のアカウントのパスワードを変更することができます。

強度の高いパスワードを生成する

  1. 次のいずれかの方法で[パスワード生成]ウィンドウを表示します。
    • メインウィンドウで、[パスワード生成]をクリックします。
    • ブラウザーのウィンドウで、製品アイコン() - パスワード生成アイコン()の順にクリックします。
    • Webサイトのパスワード入力フィールドで、フィールドにマウスオーバーするか、鍵のアイコン()をクリックして[パスワード生成]ウィンドウを起動します。

    パスワード生成]ウィンドウが開き、既定の設定を使用してパスワードが生成されます。

  2. 必要に応じて、パスワードの生成条件を変更して、円形の矢印ボタン()をクリックしてパスワードを生成します。

    パスワードの強度が中または低の場合はメッセージが表示されます。

  3. ストレージにパスワードを追加する場合は[パスワードをコピーするときにアカウントを作成する]をオンにします。このオプションがオンの状態でパスワードをコピーする場合は、そのパスワードで新規アカウントを作成するよう促されます。
  4. パスワードの生成条件を保存したい場合は、[設定]タブの[カスタム]を選択して必要な条件を指定します。タブを移動したりウィンドウを閉じたりしても、条件が保存されます。
  5. コピー をクリックします。

生成されたパスワードがクリップボードにコピーされます。パスワードは必要なフィールドに手動で貼り付けることができます。パスワード生成機能を使用して新しいWebサイトアカウントを作成するか、既存のアカウントのパスワードを変更すると、パスワードは必要なフィールドに自動的に貼り付けられます。

また、新しく[Webサイト / メール]、アプリケーション]または[その他]を追加する際に、強度か高く、他のアカウントで使用されていないパスワードを新規作成することができます。

  1. メインウィンドウで、[追加する]をクリックし、[アカウント]をクリックして、[Webサイト / メール]、[アプリケーション]または[その他]を選択します。

    エントリのウィンドウが表示されます。

  2. パスワード]フィールドの横にある をクリックします。

    パスワード生成]ウィンドウが開き、既定の設定を使用してパスワードが生成されます。

  3. パスワードの生成条件を必要に応じて指定します。
  4. コピー をクリックします。本製品は自動的に該当するフィールドにパスワードを貼り付けます。

カスペルスキー パスワードマネージャーでは、パスワードを忘れてしまった場合に備えて、生成されたパスワードのうち直近の5個がクリップボードにコピーされて保存されます。コピーされたパスワードは、パスワード生成の履歴で確認できます。コピーされたパスワードはコンピューターに保存されますが、端末間では同期されません。

ストレージがロック解除されている場合、パスワード生成機能を使用できます。

パスワード生成の履歴を表示する

  1. パスワード生成]ウィンドウが表示されます。
  2. パスワードの履歴]タブをクリックします。

    最近コピーしたパスワードの一覧が表示されます。

  3. パスワードをクリップボードにコピーする場合は、パスワードの横に表示されているコピーボタン(コピー)をクリックします。

    パスワードがクリップボードにコピーされます。

  4. パスワード生成の履歴を消去する場合は、[すべて消去する]をクリックします。

    コピーしたパスワードが履歴から削除されます。

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