カスタマーサービス向けの情報の収集
カスタマーサービス向けの情報の収集
2024年3月19日
ID 84091
カスタマーサービスへのお問い合わせの際は、ご使用のオペレーティングシステムの情報を含むレポートの提出をお願いする場合があります。また、トレースファイルの作成をお願いする場合があります。トレースファイルによって、アプリケーションのコマンド実行処理を段階ごとに追跡し、どの段階でエラーが発生したか調べることができます。
製品の機能に関連する問題に対してより適切なサポートを提供するために、診断の進行中にカスタマーサービスからデバッグの設定を一時的に変更していただくようお願いする場合があります。そのためには、次の処理を行う必要があります。
- 広範な診断情報を収集する
- 本製品の個々の機能を、特殊な設定変更によって設定する(これらの設定は、通常のインターフェイスでは設定できないようになっています)
- 診断情報の保管領域と送信に関する設定を再設定する
- トラフィックの読み取りとファイルへのトラフィックの保存を設定する
カスタマーサービスはこれらの処理(順を追った説明、変更に関する設定、スクリプト、コマンドラインの詳細機能、デバッグモジュール、特別なユーティリティなど)を実行するために必要な情報をすべて提供します。そして、デバッグを目的にどんなデータが収集されるかをお知らせします。広範な診断情報が収集されると、ユーザーのコンピューター上に保存されます。カスペルスキー製品は、トレースファイルのサイズを削減するためにNTFS圧縮を使用します。収集されたデータがカスペルスキーに自動的に送信されることはありません。
カスタマーサービスの担当者から案内があった場合にのみ、処理を実行するようにしてください。ヘルプで説明されていない方法や、カスタマーサービスが推奨しない方法で設定を変更すると、オペレーティングシステムの動作が遅くなりクラッシュする可能性があります。また、コンピューターの保護レベルが低下し、処理したデータが使用できなくなったり、破損したりする可能性もあります。
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