ホームネットワークにぜい弱な暗号化アルゴリズムが使用されている
ホームネットワークにぜい弱な暗号化アルゴリズムが使用されている
2022年11月9日
ID 236369
ぜい弱な暗号化アルゴリズムが使用されているネットワークを使用していると、第三者にデータを読み取られる可能性があります。ホームネットワークに接続した際、ぜい弱な暗号化アルゴリズムが使用されていることに関するメッセージが表示された場合は、暗号化種別をより安全なものに変更してください。ワイヤレスネットワークでは、WEP、TKIP、WPA、WPA2(AES/CCMP)などの暗号化種別が使用されることが多くあります:
主な違いは提供する保護レベルです。弊社は、安全性の観点からWPA2を推奨しています。
ルーターのインターフェイスは製造元、モデル、ファームウェアのバージョンにより異なります。ルーターの設定を詳しく確認するには、お客様が使用しているルーターのマニュアルを参照してください。ユーザーガイドは、ルーターと一緒に梱包されていることが多くあります。または、その端末の製造元のWebサイトからダウンロードすることができます。
以下では、TP-Link TL-WR841Nルーターの暗号化の設定の例を示します。
ワイヤレスネットワークで異なる暗号化種別を使用するには:
- ルーターの設定ページを表示します。
- 認証ページで、ログイン名とパスワードを入力します。ログイン名とパスワードを変更したことがない場合は、ルーターの下部に記載されているものを入力します。
- ルーターの設定ページで、[ワイヤレス] - [ワイヤレス セキュリティ]セクションの順に選択します。
- [WPA/WPA2] – [Personal]の順に選択します。
- [認証種別]フィールドで、[WPA2-PSK]を選択します。
- [暗号化]フィールドで、[AES]を選択します。
- [保存]をクリックします。
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。