コンピューターのパフォーマンスを向上させるための カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 の設定方法
更新日: 2022年10月27日
Article ID: 14870
オペレーティングシステム ( OS ) またはアプリケーションの動作が遅い場合、以下の手順で カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 の設定を変更することで、パフォーマンスの向上が期待できる場合があります。
設定の変更方法
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () または () をクリックしてメイン画面を開きます。
アイコンが見つからない場合、[ 隠れているインジケーターを表示します ] をクリックしてみてください。
- 左下にある歯車のアイコンをクリックします。
-
[ パフォーマンス ]をクリックし、ご利用の環境に合わせて以下の項目を有効または無効にします。
- バッテリー使用中はスケジュールされたタスクをスキップする
- ゲームモードを使用する
- コンピューターの起動中は Windows にシステムリソースを優先する
- CPU およびディスクに高い負荷がかかっている場合に、コンピューターのスキャンを延期する
- 低負荷スキャン設定を有効にする
コンピューターが低負荷状態の時に大きなファイルサイズのファイルをダウンロードしたり、リソースを消費するタスクを実行する場合、[ 低負荷スキャン設定を有効にする ]を オフ にすることを推奨します。
さらに多くのリソースを必要とする場合には、次の項目に記載の手順でファイル保護を一時停止してみてください。
ファイル保護を一時停止する方法
ファイル保護はオペレーティングシステムの起動時に開始されます。コンピューターのメモリに常駐し、コンピューターおよび接続されたすべてのドライブで開いているすべてのファイル、保存されているすべてのファイル、起動されているすべてのファイルをスキャンする機能です。
ファイル保護を一時停止すると、システムの負荷が軽減されてファイルに素早くアクセスできるようになる場合がありますが、セキュリティーが低下します。ファイル保護を無効にすることはおすすめしません。
ファイル保護を一時停止する方法
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () または () をクリックしてメイン画面を開きます。
アイコンが見つからない場合、[ 隠れているインジケーターを表示します ] をクリックしてみてください。
- 左下にある歯車のアイコンをクリックします。
- [ パフォーマンス ]- [ ファイル保護の一時停止 ]の順にクリックします。
- [ 一時停止期間 ]の横にあるチェックボックスにチェックを入れ、一時停止する期間を指定して、[ 保存 ]をクリックします。
特定のアプリケーションを起動した時にだけファイル保護を一時停止するには、[ 追加 ]をクリックしてそのアプリケーションの exe を追加した後、[ 保存 ]をクリックします。