カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 のシステムウォッチャーとは?
更新日: 2022年10月26日
Article ID: 14319
カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 のシステムウォッチャーは、ランサムウェアなどを含む、悪意のあるソフトウェアやその他のアプリケーションの動作を監視し、それらによってオペレーティングシステムが変更された場合には、変更をロールバックします。
システムウォッチャーには、以下の機能が含まれています:
- 脆弱性攻撃ブロック : 脆弱性による不正な侵入と操作の試行を検知してブロックします。
- 不正ロック対策 : 設定されたキーの組み合わせを押すと、デスクトップロッカーを検知して削除します。
- アプリケーション動作コントロール : ソフトウェアによる疑わしい動作を検知し、設定で指定された処理を実行します。
- 悪意のあるソフトウェアによる変更のロールバック : 現在のセッションだけでなく以前のセッションも含め、システム内の疑わしい動作に関する情報を収集し、アプリケーションが悪意のあるソフトウェアであることがあとで明らかになった場合でも、そのアプリケーションが実行したすべての動作をロールバックします。
システムウォッチャーを オン(有効)または オフ(無効)にする方法
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () または () をクリックしてメイン画面を開きます。
アイコンが見つからない場合、[ 隠れているインジケーターを表示します ] をクリックしてみてください。
- 左下にある歯車のアイコン( )をクリックします。
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[ プロテクション ]を選択し、右側で[ システムウォッチャー ]の項目を見つけます。
項目名の右側にあるスイッチをクリックすることで、オン(有効)または オフ(無効)にすることができます。
システムウォッチャーの設定方法
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () または () をクリックしてメイン画面を開きます。
アイコンが見つからない場合、[ 隠れているインジケーターを表示します ] をクリックしてみてください。
- 左下にある歯車のアイコン( )をクリックします。
- [ プロテクション ] - [ システムウォッチャー ]の順にクリックします。
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[ システムウォッチャーの設定 ]画面が開きます。この画面では、以下を設定できます。
- 不正な操作の試行を検知したときに実行する処理 (①)
- 悪意のあるソフトウェアの動作を検知したときに実行する処理 (②)
- 悪意のあるソフトウェアによる変更を戻せる場合に実行する処理 (③)
- 不正ロック対策を有効にするキーの組み合わせ (④)
各項目のドロップダウンメニューから、ご希望の処理を選択してください。[ 自動処理 ]を選択すると、カスペルスキーが推奨する処理が自動的に実行されます。