Web カメラへのアクセスを許可するように設定済みのアプリ上で Web カメラが機能しない
更新日: 2023年11月21日
Article ID: 15545
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- カスペルスキー インターネット セキュリティ
問題
Web カメラへのアクセスを許可するように設定済みのアプリケーション上で Web カメラが機能しない。
原因
アプリケーションは、そのアプリケーションを起動した親アプリケーションのルールを継承します。
たとえば、ブラウザーによる Web カメラへのアクセスを拒否しているとします。ブラウザー上のリンクを使用して Zoom ミーティングに参加する場合、Zoom はブラウザーのルールを継承するため、Zoom でも Web カメラが機能しません。
解決方法
親アプリケーションのルール継承が原因と考えられる場合は、次の手順で設定を変更します:
- Web カメラが機能しないアプリケーションに対して、Web カメラへのアクセスを許可する設定 が正しく行われていることを確認します。
- タスクバーでカスペルスキーのアイコンをクリックし、アプリケーションの メイン画面を開きます。
- [ 便利ツール ] をクリックします。
- [ アプリケーションの管理 ] - [ アプリケーションコントロール ] の順にクリックして移動します。
- [ アプリケーションの管理 ] をクリックします。
- 検索フィールドに、Web カメラが機能しないアプリケーションの名前を入力します。
- アプリケーション名を右クリックし、[ 詳細とルール ] をクリックします。
- [ 除外リスト ] タブに移動します。
- [ 親プロセス(親アプリケーション)の制限を継承しない ] のボックスを オン にします。
- [ 保存 ] をクリックします。
- 確認を求められた場合は、[ はい ] をクリックします。
解決しない場合
カスペルスキーのカスタマーサービス へお問い合わせください。