カスペルスキー パスワードマネージャーに保存できるデータの種別
2024年5月29日
ID 156626
カスペルスキー パスワードマネージャーでは、さまざまな種別のエントリを追加できます。また、エントリをフォルダに移動して整理することもできます。
アカウントは、Webサイトまたはアプリでのユーザー認証に必要なログインIDとパスワードの組み合わせです。
Webサイトの場合、カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。
- Webサイトの名前:わかりやすいWebサイト名を設定しておくと、編集またはログインするときに、必要なWebサイトをすぐに見つけることができます。
- Webサイトのアドレス:カスペルスキー パスワードマネージャーは、Webサイトのログインページを認識し、ログインに使用できるアカウントを提供するために、このフィールドを使用します。
- アカウント:1つのWebサイトに対して複数のアカウントを保存できます(同じメールプロバイダーで個人用とビジネス用のメールアドレスをお持ちの場合など)
アプリの場合、カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。
- アプリの名前:わかりやすい名前を設定しておくと、必要なエントリをすぐに見つけられます。
- アカウント:ひとつのアプリに対して複数のアカウントを保存できます
その他のアカウント種別は、すべてのアカウントに使用できます。ここには重要な暗証番号やパスワード(Wi-Fiのパスワードやドアの暗証番号など)を保存できます。カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。
- エントリ名:わかりやすいアカウント名を使用すると、必要なエントリをすばやく見つけられます
- ログインID:あらゆる種別の重要な情報を保存できます。
- パスワード:パスワードを入力または生成します。
- 備考:エントリの説明を追加します。
Webサイトのアカウント、アプリケーションのアカウント、およびその他のアカウントは別々に保存されます。
クレジットカード番号、暗証番号、カード発行元のカスタマーサポートの連絡先、その他の詳細情報をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加できます。
住所、名前、メールアドレス、電話番号を住所のエントリに保存できます。
重要なファイル(パスポートなどの身分証明書をスキャンしたファイルやPDFなど)をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加して、安全に保存できます。追加したファイルは、必要な時にいつでもどこからでも参照できます。
あらゆる種別のテキスト情報をメモとして保存できます。
他の種別のデータと同様に、メモは暗号化された状態で保存されます。
クリップボードを使用して、メモの内容をコピーしWebページまたはアプリケーションに貼り付けることができます。
設定キーまたはQRコードを使用して二要素認証でアカウントを追加して、素早く安全にログインするためのワンタイムパスワードを生成できます。
二要素認証がオンになっているアカウントに対して、カスペルスキー パスワードマネージャーではエントリに以下の情報を保存します:
- アカウント名:わかりやすいWebサイト名またはアプリ名を設定しておくと、編集またはログインするときに、必要なサービスをすばやく見つけることができます。
- ワンタイムパスワード:カスペルスキー パスワードマネージャーは30秒ごとに二要素認証用の6桁のコードを新しく生成します。
- コメント:エントリに追加する追加情報です。