検出した脅威に対して実行する処理を選択する方法(Kaspersky Rescue Disk 18)
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Rescue Tool によるスキャン時に悪意のあるオブジェクトを検出した場合、[ Select an action for found objects ] と記載された画面が表示されます。この画面では、以下のいずれかの方法で実行する処理を選択できます。
- 検出されたオブジェクト全てに同じ処理を実行する。
- 検出されたオブジェクトごとに処理を手動選択する。
検出されたオブジェクト全てに同じ処理を実行する方法
手順
[ Select an action for found objects ] と記載の画面が表示されたら、以下の中から実行する処理を選択し、[ Continue ] を選択します。検出されたオブジェクト全てに、同じ処理が実行されます。
- Copy all to quarantine:オブジェクトを隔離にコピーします。駆除や削除などの処理は行われません。
- Neutralize all:以下の中から最適な処理が自動的に選択されます。
- Cure:駆除できる場合。
- Restore:駆除ができないが、オブジェクトのバックアップコピーが隔離に存在する場合。
- Delete:駆除できなく、復元もできない場合。
- Skip all:何も処理が行われません。
- Restore default actions:選択が初期状態にリセットされます。
検出されたオブジェクトごとに処理を手動選択する方法
手順
[ Select an action for found objects ] と記載の画面が表示されたら、各オブジェクトの項目で実行する処理を選択します。
[ Continue ] をクリックすることで処理を実行できます。
実行する処理を選択していないオブジェクトが存在する場合は、[ Select an action for found objects ] と表示されます。
[ OK ] をクリックした後、[ Please select action ] と記載の箇所で処理を選択し、[ Continue ] をクリックします。
アクティブな脅威が存在する場合
アクティブな脅威が検出されると、[ Malware detcted ] と記載された画面が表示されます。
以下のいずれかの方法で駆除できます。
- 特別な駆除を行なって駆除する。
- 特別な駆除を行わずに駆除する。
120 秒以内にいずれかの選択肢が選択されない場合、特別な駆除を行い自動的に駆除が行われます。選択肢を決定するのに 120 秒以上必要な場合は、[ The window will be closed after ... seconds ] をクリックします。
特別な駆除を行う場合:
[ Disinfect and start an advanced scan ] をクリックします。
コンピューターの全ボリュームが徹底的にチェックされます。これには多くの時間がかかる場合があります。
特別な駆除を行わない場合:
[ Disinfect without an advanced scan ] をクリックします。
この方法は、完全または正常な駆除を保証できません。