カスタマーサービスへの情報の提供

2023年3月27日

ID 151283

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製品の機能に関連する問題に対してより適切なサポートを提供するために、診断の進行中にカスタマーサービスからデバッグの設定を一時的に変更していただくようお願いする場合があります。そのためには、次の処理を行う必要があります。

  • 広範な診断情報を収集する
  • 本製品の個々の機能を、特殊な設定変更によって設定する(これらの設定は、通常のインターフェイスでは設定できないようになっています)
  • 診断情報の保管領域と送信に関する設定を再設定する
  • トラフィックの読み取りとファイルへのトラフィックの保存を設定する

ヘルプで説明されていない方法や、カスタマーサービスが推奨しない方法で設定を変更すると、オペレーティングシステムの動作が遅くなりクラッシュする可能性があります。また、本製品の制限事項が回避されたり、処理したデータが使用できなくなったり、破損したりする可能性もあります。

トレースファイル

トレースは、アプリケーションの動作に関する詳細情報を記録する手法です。カスペルスキーのカスタマーサービスでは、問題の解決にトレースファイルを使用します。カスタマーサービスから依頼がある場合に、本製品のイベントの完全なログを手動で有効にして、トレースファイルを作成し、提出してください。既定では、本製品の完全なイベントログは無効になっています。ただし、本製品のアップデート中、本製品の一部のイベントは記録されますが、自動的に送信されることはありません。カスタマーサービスへのお問い合わせ時に必要になる場合があります。

ログを取ることや、オペレーティングシステムのデータ(ダンプファイル)のカスペルスキーへの自動転送は、有効または無効にすることができます。カスペルスキーでは、提供された情報を製品のバグ発見やアップデートでの修正提供のために使用します。トレースファイルやダンプファイルの構造や目的についてより詳しい情報については、「トレースファイルおよびダンプファイルの内容について」セクションでご確認いただけます。既定では、オペレーティングシステムのデータのログは有効になっていますが、自動転送は無効になっています。

アプリケーションイベントを記録する

カスタマーサービスにオペレーティングシステムのデータを送信する

カスタマーサービスへのデータ提供に同意している場合、コンピューターのダンプファイルがカスペルスキー セーフキッズによりカスペルスキーに送信されます。

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