Kaspersky Security Center を使用して OS イメージを導入しながら、Kaspersky Endpoint Security をインストールする方法
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Security Center 14.2 (バージョン 14.2.0.26967)
- Kaspersky Security Center 14 (バージョン 14.0.0.10902)
- Kaspersky Security Center 13.2 (バージョン 13.2.0.1511)
- Kaspersky Security Center 13.1 (バージョン 13.1.0.8324)
- Kaspersky Security Center 13 (バージョン 13.0.0.11247)
Kaspersky Security Center を使用して OS イメージを導入しながら、Kaspersky Endpoint Security をインストールするには、OS イメージ導入タスクを実行します:
- Kaspersky Endpoint Security のスタンドアローンインストールパッケージを作成します。
既定で、スタンドアローンパッケージは共有フォルダー \\ServerName\KLSHARE\PkgInst\ に保存されます。ServerName は Kaspersky Security Center サーバーがインストールされているホストの名前です。このネットワークフォルダーは、OS イメージを導入するデバイスでアクセスできる必要があります。
- ローカルデバイス上に .bat ファイルを作成し、それに次のテキストを追加します:
if exist I:\(
net use I: /delete > nul
)
net use I: "\\ServerName\KLSHARE\PkgInst\KesPackageFolderName" AccPwd /USER:AccName
copy /Z /Y "I:\setup.exe" "%WINDIR%\temp\setup.exe"
start /b /wait /D"%WINDIR%\temp" setup.exe /s
ServerName は Kaspersky Security Center サーバーがインストールされているホストの名前です。
KesPackageFolderName は Kaspersky Endpoint Security のスタンドアローンインストールパッケージの入っているフォルダーの名前です。
AccPwd は共有フォルダーに接続するためのパスワードです。
AccName は共有フォルダーに接続するためのアカウントの名前です。
- Kaspersky Security Center を開きます。
- 導入する OS イメージのプロパティを開きます。
- [sysprep.exe 設定]セクションで、[主要な設定のカスタム値の指定]を選択し、[設定]をクリックします。
- [その他のインストール用スクリプト]セクションで、[OSインストールを完了させるスクリプト]を選択します。
- [追加(A)...]をクリックし、前に作成した .bat ファイルを選択します。
- [OK]をクリックし、OS イメージ導入タスクを起動します。