Wi-Fi ネットワークのぜい弱性に関する通知の設定
Wi-Fi ネットワークのぜい弱性に関する通知の設定
2023年12月19日
ID 81791
Wi-Fi ネットワークに接続した際、ネットワークの保護が不十分だと機密データが盗まれる可能性があります。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティは、毎回コンピューターに接続するたびに、Wi-Fi ネットワークをチェックします。Wi-Fi ネットワークが安全ではない場合(脆弱な暗号化プロトコルが使われている、Wi-Fi ネットワーク(SSID)の名前が一般的であるなど)、安全ではない Wi-Fi ネットワークに接続しようとしていることを知らせる通知が表示されます。通知ウィンドウでリンクをクリックし、Wi-Fi ネットワークを安全に使用する方法を確認します。
Wi-Fi ネットワークのぜい弱性の通知を設定するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある をクリックします。
[設定]ウィンドウが表示されます。
- [セキュリティ設定]セクションを選択します。
- [ファイアウォール]コンポーネントを選択します。
ファイアウォールの設定が表示されます。
- 脆弱なネットワークに接続するときに通知を受信する場合は、[Wi-Fiネットワークのぜい弱性について通知する]をオンにします。通知を受け取らないときは、チェックボックスをオフにします。このチェックボックスは、カスペルスキー VPN セキュアコネクションがコンピューターにインストールされていない場合に使用できます。
- [カテゴリの選択]をクリックして Wi-Fi ネットワークのぜい弱性のカテゴリを選択します。関連する脆弱性を持つ Wi-Fi ネットワークに接続しようとしたとき、カスペルスキー スモールオフィス セキュリティは通知を表示します。
- [Wi-Fiネットワークのぜい弱性について通知する]がオンの場合は、通知表示の詳細設定を編集できます。
- [パスワードの送信が保護されていない場合、ブロックして警告する]をオンにして、インターネットで[パスワード]に入力する際に暗号化されていないテキストのパスワードの送信をすべてブロックします。
- [オンにする]をクリックすると、暗号化されていないフォームでのパスワードの送信に関する通知を表示させるために既定の設定に戻します。暗号化されていないフォームでのパスワードの送信に関する通知の表示を以前ブロックしていた場合、それらの通知の表示が再開されます。
保護された Wi-Fi ネットワークに接続していると、そのネットワークを信用するかどうか確認する通知が表示されます。次のオプションから1つを選択できます。
- いいえ、外部からコンピューターへのアクセスをブロックします:自分の端末から開始された接続以外のこのネットワークのすべての外部からの接続はブロックされます。インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーはコンピューターのリソースに接続することはできません(例えば、共有フォルダーを含むディスクの内容にアクセスできません)。
- 制限し、共有アクセスのみ許可します:インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーはコンピューター上のリソースへのアクセス権はありませんが、共有が設定されたリソースにはアクセスできます(例えば、共有フォルダーなど)。
- はい、すべてのネットワーク動作を許可します:このネットワーク上のすべての接続が許可されます。インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーは制限なくコンピューターに接続できます(例えば、ディスクの内容にアクセスできます)。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、この機能は使用できません。
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