エラー「 データ保管庫のロックを解除できませんでした 」(スモール オフィス セキュリティ 7)
更新日: 2022年12月21日
Article ID: 14994
「 データ保管庫のロックを解除できませんでした 」と表示される場合には、以下をお試しください。
- そのデータ保管庫ファイルに対する、SYSTEM ユーザーアカウントのアクセス許可設定を確認します。アクセス権がない場合や何らかの制限が設定されている場合は、アクセスを許可します。
- データ保管庫がシステムドライブのルートフォルダに保存されている場合、それを他のフォルダーにコピーしてから スモール オフィス セキュリティ 7 に再接続します。
SYSTEM ユーザーアカウントのアクセス許可設定を確認する
- エラーが表示された データ保管庫 を右クリックし、[ プロパティ ] を選択します。
ご注意:
データ保管庫の保管場所がわからない場合は、データ暗号化画面の「 データ保管庫はロックされています 」または「 データ保管庫はロック解除されています 」メッセージの下に記載されていますのでご確認ください。
- [ セキュリティ ] タブへ移動し、[ グループ名またはユーザー名 ] 箇所で [ SYSTEM ] を選択します。
-
以下に該当するか確認してください。該当する場合は 手順 4 に進んでください。どちらにも該当しない場合は設定に問題がありませんので、以降の手順を行う必要はありません。
- [ アクセス許可 ] 箇所の [ 許可 ] 列で、「 変更 」「 読み取り 」「 書き込み 」のいずれかにチェックが入っていない箇所がある。
- [ アクセス許可 ] 箇所の [ 拒否 ] 列で、「 変更 」「 読み取り 」「 書き込み 」のいずれかにチェックが入っている箇所がある。
- [ 編集 ] をクリックし、表示される画面の [ グループ名またはユーザー名 ] 箇所で [ SYSTEM ] を選択します。次に、[ 許可 ] 列の全ての項目にチェックを入れ、[ 拒否 ] 列の全ての項目のチェックを外し [ 適用 ] をクリックします。
- [ はい ] または [ OK ] をクリックし、開いている画面を全て閉じます。
データ保管庫を スモール オフィス セキュリティ 7 に再接続する
- データ保管庫を、システムドライブのルートフォルダ から 新しく保存したい場所へをコピーします。
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ データ暗号化 ] をクリックします。
- [ 既存のデータ保管庫を使用 ] をクリックします。
- ファイルの選択画面が表示されます。手順 1 でコピーした場所に保存されているデータ保管庫を選択して [ 選択 ] をクリックすると、スモール オフィス セキュリティ 7 の画面にデータ保管庫が表示されます。
[ ロックの解除 ] - [ エクスプローラーでデータ保管庫を開く ] の順に確認すると、データ保管庫の中身を表示できます。
- 元のデータ保管庫(エラーが表示された)を削除します。