カスペルスキー VPN セキュアコネクション for Windows

VPNをオンにするルールを設定する方法

2023年12月22日

ID 127062

既定では、安全性の低いWi-Fiネットワークへの接続時にカスペルスキー VPN セキュアコネクションのVPVはオンにはなりません。

VPNをオンにするルールを設定するには、次の操作を行います。

  1. 本製品のメインウィンドウを開きます。
  2. 本製品のメインウィンドウで メニュー をクリックします。
  3. 設定] - [スマートプロテクション]をオンにします。
  4. トグルスイッチを[オン]にします。[スマートプロテクションに関する声明]に同意するよう求められます。
  5. 内容を確認し、スマートプロテクション機能のデータ処理の条項に同意する場合は、[同意する]をクリックします。

    この声明の条項に同意しない場合、[同意しない]をクリックします。この場合、スマートプロテクション機能の設定は使用できなくなります。

  6. 設定]をクリックします。

    スマートプロテクション]ウィンドウが表示されます。

  7. 安全性の低いWi-Fiネットワークに接続したとき]ブロックで、次のいずれかを選択します。
    • VPNをオンにするか手動で選択する:安全性の低いWi-Fiネットワークへの接続時に、カスペルスキーの推奨に従ってVPN通信をオンにするよう促す通知が表示されます。これらのルールは、ユーザーに通知することなく自動でアップデートされる場合があります。既定では、このオプションがオンです。
    • VPNをオンにする:安全でないWi-Fiネットワークに接続すると、保護された通信が有効になります。
    • 何もしない:安全でないWi-Fiネットワークに接続する際、保護された通信が有効にならず、通知も表示されません。
  8. 安全性の低い]をクリックして[安全性の低いネットワークとして扱うWi-Fiネットワーク]ウィンドウを開きます。
  9. 接続時にVPNを有効にするWi-Fiネットワークを選択します。
    • パスワードで保護されていないネットワーク:このようなネットワークは、安全と判断することができません。このようなネットワークへの接続時には、本製品はVPNを常にオンにします。この設定は変更できません。
    • 強度の低いデータ暗号化方式を使用しているネットワーク:このようなネットワークは、転送されるデータが強度の低い方式で暗号化されているため、保護が不十分な可能性があります。強度の低いデータ暗号化方式を使用しているネットワークへの接続時にVPNをオンにする場合、このトグルスイッチをオンにします。
    • 一般的な名前を使用しているネットワーク:一般的な名前を使用しているネットワークは、パスワードが推測されやすいため、ぜい弱な可能性があります。一般的な名前を使用しているネットワークへの接続時にVPNをオンにする場合、このトグルスイッチをオンにします。
    • WPS機能が有効なネットワーク:WPSは、無線ネットワークを簡易作成するためのプロトコルです。そのようなネットワークは、保護されているとみなすことができません。WPSプロトコルを使用しているネットワークへの接続時にVPNをオンにする場合、このトグルスイッチをオンにします。
    • 公衆Wi-Fiネットワーク:公衆Wi-Fiネットワークには多数の人が接続するため、攻撃の対象になる場合があります。公衆Wi-Fiネットワークでは、覚えやすく推測されやすいパスワードがしばしば使用されます。公衆Wi-Fiネットワークへの接続時にVPNをオンにする場合、このトグルスイッチをオンにします。

スマートプロテクションをオフにすると、この機能に必要なデータの転送と処理は停止されます。

安全でないWi-Fiネットワークについて詳しくはこちらを参照してください

次の場合、VPNが一時的にオフになることがあります。

  • ネットワーク接続の品質が低い場合
  • 仮想サーバーを変更した場合
  • 別のネットワークに接続した場合
  • Wi-Fiネットワーク間もしくはアクセスポイント間でローミングを実行した場合

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