Wi-Fi ネットワークのぜい弱性に関する通知の設定

2024年3月19日

ID 81791

Wi-Fi ネットワークに接続した際、ネットワークの保護が不十分だと機密データが盗まれる可能性があります。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティは、毎回コンピューターに接続するたびに、Wi-Fi ネットワークをチェックします。Wi-Fi ネットワークが安全ではない場合(脆弱な暗号化プロトコルが使われている、Wi-Fi ネットワーク(SSID)の名前が一般的であるなど)、安全ではない Wi-Fi ネットワークに接続しようとしていることを知らせる通知が表示されます。通知ウィンドウでリンクをクリックし、Wi-Fi ネットワークを安全に使用する方法を確認します。

Wi-Fi ネットワークのぜい弱性の通知を設定するには、次の操作を行います。

  1. 本製品のメインウィンドウを開きます。
  2. メインウィンドウの下部にある 設定ボタン をクリックします。

    設定]ウィンドウが表示されます。

  3. セキュリティ設定]セクションを選択します。
  4. ファイアウォール]コンポーネントを選択します。

    ファイアウォールの設定が表示されます。

  5. 脆弱なネットワークに接続するときに通知を受信する場合は、[Wi-Fiネットワークのぜい弱性について通知する]をオンにします。通知を受け取らないときは、チェックボックスをオフにします。このチェックボックスは、カスペルスキー VPNセキュアコネクションがコンピューターにインストールされていない場合に使用できます。
  6. カテゴリの選択]をクリックして Wi-Fi ネットワークのぜい弱性のカテゴリを選択します。関連する脆弱性を持つ Wi-Fi ネットワークに接続しようとしたとき、カスペルスキー スモールオフィス セキュリティは通知を表示します。
  7. Wi-Fiネットワークのぜい弱性について通知する]がオンの場合は、通知表示の詳細設定を編集できます。
    • パスワードの送信が保護されていない場合、ブロックして警告する]をオンにして、インターネットで[パスワード]に入力する際に暗号化されていないテキストのパスワードの送信をすべてブロックします。
    • オンにする]をクリックすると、暗号化されていないフォームでのパスワードの送信に関する通知を表示させるために既定の設定に戻します。暗号化されていないフォームでのパスワードの送信に関する通知の表示を以前ブロックしていた場合、それらの通知の表示が再開されます。

保護された Wi-Fi ネットワークに接続していると、そのネットワークを信用するかどうか確認する通知が表示されます。次のオプションから 1 つを選択できます。

  • いいえ、外部からコンピューターへのアクセスをブロックします:自分の端末から開始された接続以外のこのネットワークのすべての外部からの接続はブロックされます。インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーはコンピューターのリソースに接続することはできません(例えば、共有フォルダーを含むディスクの内容にアクセスできません)。
  • 制限し、共有アクセスのみ許可します:インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーはコンピューター上のリソースへのアクセス権はありませんが、共有が設定されたリソースにはアクセスできます(例えば、共有フォルダーなど)。
  • はい、すべてのネットワーク動作を許可します:このネットワーク上のすべての接続が許可されます。インターネットを使用でき、すべての Web サイトを閲覧できます。このネットワーク上のほかのユーザーは制限なくコンピューターに接続できます(例えば、ディスクの内容にアクセスできます)。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、この機能は使用できません。

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