目次
使用許諾契約書について
使用許諾契約書は、ユーザーと AO Kaspersky Lab との間で交わされる契約であり、製品の使用条件が定められています。
Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent および製品の操作に使用する Kaspersky Security Center Network Agent for Linux には、それぞれ個別の使用許諾契約書があります。
Kaspersky Security の使用許諾契約書およびデータの処理と送信について記述したプライバシーポリシーの条項は、次の方法で確認できます:
- Kaspersky Security のインストール中。
- 製品の配布キットに含まれる license.txt を参照。
- 製品のインストール後。
本製品の使用を開始する前に、使用許諾契約書の条項をよく読んでください。
製品のインストール中、使用許諾契約書への同意を確認する時に、使用許諾契約書の条件を承諾します。使用許諾契約書の条項に同意しない場合は、製品のインストールを中止し、製品を使用しないでください。
Kaspersky Security のインストール後、使用許諾契約書とプライバシーポリシーのファイルは、以下のパスに配置されます:
- Kaspersky Security 管理 MMC プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールがインストールされているデバイスの場合:
%ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\KSV\Kaspersky Security for Virtualization <バージョン番号> Light Agent\EULA\license_<言語 ID>.txt
各パラメータの説明:
- <バージョン番号> は、インストールした Kaspersky Security のバージョンの番号です。
- <言語 ID> – インストールした Kaspersky Security のローカライズ言語の ID です。
- Web コンソール がインストールされたデバイスの場合、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server Web プラグインのインストールフォルダー:
- <Kaspersky Security Center Web コンソールのインストールフォルダー>\server\plugins\SVM_<バージョン>\assets\eula\<言語識別子>\license.txt(Windows の場合)
- <Kaspersky Security Center Web コンソールのインストールフォルダー>/server/plugins/SVM_<バージョン>/assets/eula\<言語識別子>/license.txt(Linux の場合)
各パラメータの説明:
- <バージョン> は、インストールした Kaspersky Security のバージョンの番号で、X_X_X_X の形式で表記されます。
- <言語 ID> – インストールした Kaspersky Security のローカライズ言語の ID です。
- Light Agent for Windows がインストールされている仮想マシンの場合:
<Light Agent のインストールフォルダー>\resources\<言語 ID>\eula\license.txt
各パラメータの説明:
- <Light Agent のインストールフォルダー> は、OS に応じて次のいずれかのフォルダーにあります:
- %ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization <バージョン> Light Agent\(64 ビット OS)
- %ProgramFiles%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization <バージョン> Light Agent\(32 ビット OS)
- <言語 ID> – インストールした Kaspersky Security のローカライズ言語の ID です。
- <Light Agent のインストールフォルダー> は、OS に応じて次のいずれかのフォルダーにあります:
- Light Agent for Linux がインストールされている仮想マシンの場合:
/opt/kaspersky/ksvla-agent/share/doc/license.<言語 ID>
<言語 ID> は、使用許諾契約書のローカライズ言語の識別子です。
- 導入した SVM の場合:
/opt/kaspersky/ksvla/share/doc/license.<言語 ID>
<言語 ID> は、使用許諾契約書のローカライズ言語の識別子です。
製品をインストールしたあとに、Network Agent for Linux の使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項を確認できます。Network Agent for Linux の使用許諾契約書 のファイルは、以下のパスに配置されています:
- Light Agent for Linux がインストールされている仮想マシンの場合:
- /opt/kaspersky/klnagent64/share/license/license_<言語 ID>.txt(64 ビット OS)
- /opt/kaspersky/klnagent/share/license/license_<言語 ID>.txt(32 ビット OS)
<言語 ID> は、使用許諾契約書のローカライズ言語の識別子です。
- 導入した SVM の場合:
/opt/kaspersky/klnagent64/share/license/license_<言語 ID>.txt
<言語 ID> は、使用許諾契約書のローカライズ言語の識別子です。
データ提供の概要
使用許諾契約書の条件に同意することで、お客様は次の情報をカスペルスキーに自動的に送信することに同意したこととなります:
- Kaspersky Security の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート時:
- Kaspersky Security の識別子
- 現在のライセンスの識別子
- Kaspersky Security のインストールの一意な識別子
- アップデートタスク起動の一意な識別子
- Kaspersky Security の詳細なバージョン
- Kaspersky Security のインターフェイスからのリンクを使用する場合
- Kaspersky Security のアプリケーションの種別
- Kaspersky Security のバージョン
- Kaspersky Security のインターフェイス言語
- アクセスしている Web ページの識別子
- 検知した脅威のハッシュ、およびカスペルスキーによる分類に基づく脅威の名前
- アクティベーションコードを適用して Kaspersky Security をアクティベートしている場合
- Kaspersky Security の ID、バージョン、言語版、および互換性のあるアプリケーションの ID
- SVM の識別子および Kaspersky Security のインストールの一意な識別子
- アクティベーションコードおよび製品がアクティベートされた時間
- Kaspersky Security がインストールされた仮想環境の種別、バージョン、オペレーティングシステムのビット数、および名前
- ライセンスのステータスを確認するために定期的に送信されるパケットに関する情報
本製品が適切に使用されているかどうかを確認する目的で、情報が定期的に送信されます。
また、次の情報の送信にも同意したことになります:
- Kaspersky Security の種別、バージョン、ローカリゼーション
- 仮想インフラストラクチャのタイプに応じて異なります:SVM が導入されたハイパーバイザーのタイプとバージョン、SVM が導入された OpenStack プロジェクトを管理する Keystone マイクロサービス API の種別とバージョン、保護対象仮想マシンの OS の種別、バージョン、ビット数、およびその OS がインストールされた仮想マシンのおおよその台数
- SVM のユニバーサル固有識別子
- ライセンスのエディション、ライセンスの注文番号、ライセンス体系の種別
- ライセンスで使用できるライセンス単位数、ライセンスを使用済みのライセンス単位数
カスペルスキーは、この情報を使用して、カスペルスキー製品の導入状況および使用に関する統計情報を生成する場合があります。
アクティベーションコードを使用することで、お客様は上記のデータを自動的にカスペルスキーに送信することに同意したことになります。情報の送信に同意しない場合は、ライセンス情報ファイルを使用して Kaspersky Security をアクティベートする必要があります。
受信した情報は、法律とカスペルスキーの現行の規則に基づいた要件に従ってカスペルスキーが保護します。データは、暗号化された通信チャネルで転送されます。
本製品の使用中に取得され、カスペルスキーに送付される情報の処理、保管、または破棄に関する詳細な情報は、カスペルスキーの Web サイトにあるプライバシーポリシーを参照してください。
ページのトップに戻るライセンスの概要
ライセンスは、契約済みの使用許諾契約書に基づいて提供される、製品を使用する期限付きの権利です。
使用可能な機能とアプリケーションの使用期間は、アプリケーションが使用されているライセンス種別によって異なります。
次のライセンス種別があります:
- 試用版 – 本製品についてユーザーに知っていただくための無料ライセンス。
試用版ライセンスは短い有効期間しかありません。試用版ライセンスの有効期限が切れると、Kaspersky Security のすべての機能は使用できなくなります。本製品を引き続き使用するには、製品版ライセンスを購入する必要があります。
トライアルライセンスでアプリケーションを使用できるのは、1 回のトライアル使用期間のみです。
- コマーシャル – 有料ライセンスです。
製品版ライセンスの有効期限が切れると、製品は機能が制限されたモードで動作を継続します。Kaspersky Security は、Kaspersky Security Network を使用した定義データベースのアップデート、およびサードパーティアプリケーション(AMSI 保護)からの要求に応じたオブジェクトのスキャンを停止します。仮想マシンの保護とスキャンは引き続き可能ですが、使用される定義データベースは、ライセンスの有効期限切れ前にインストールされたものです。機能の制限がない状態で Kaspersky Security の使用を継続するには、製品版ライセンスを更新する必要があります。
最大の保護を確立にするためには、有効期限が切れる前にライセンスの有効期間を延長してください。
製品版ライセンスで使用できる製品の機能は、ライセンスの種別に応じて異なります。Kaspersky Security で使用できるライセンスの種別は、次の通りです:
- Standard ライセンス(Kaspersky Hybrid Cloud Security Standard)。
- Enterprise ライセンス(Kaspersky Hybrid Cloud Security Enterprise)。
1 つの Integration Server に接続しているすべての SVM では、同じ種別のライセンスを本製品のアクティベーションに使用してください。
次の機能は、Enterprise ライセンスで本製品を利用している場合にのみ使用できます:
- システム変更監視
- アプリケーション起動コントロール(サーバー向けオペレーティングシステムの仮想マシンにインストールしている場合)
- 拡張 SVM 選択機能:Light Agent から SVM に接続するためのタグの使用、および接続先の SVM を選択するためのアルゴリズムの設定
Enterprise ライセンスで使用できる機能は、Enterprise ライセンスが追加された SVM に Light Agent が接続している場合にのみ Light Agent で使用できることに注意してください。
Kaspersky Security には、次のライセンス体系があります:
- 本製品で保護する仮想マシンの数によるライセンス。このライセンス体系では、保護対象仮想マシンのオペレーティングシステム種別に応じて、サーバー用ライセンスまたはデスクトップ用ライセンスを使用します。ライセンス制限に従って、Light Agent がインストールされている、決められた数の仮想マシンが保護されます。
Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent は、一部の地域で提供されている「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」のライセンスでも利用できます。「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」のライセンスでは、インストールされているオペレーティングシステムの種別や仮想マシンと物理マシンの区別にかかわらず、指定された台数のマシンを保護できます(日本では「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」ライセンスは提供されていません)。
Kaspersky Endpoint Security for Business の Universal ライセンスは、一部の国や地域では提供しておりません。このライセンスの使用可否についての情報は、ライセンスの販売元であるカスペルスキーのパートナー企業にお問い合わせください。
- 保護対象仮想マシンが実行されているハイパーバイザー上の物理プロセッサで使用されているコア数によるライセンス。このライセンス体系では、プロセッサのコア数に対する制限のあるライセンスを使用します。ライセンス制限に従って、ハイパーバイザー上で実行できる Light Agent を持つすべての仮想マシンが保護されます。ハイパーバイザーは物理プロセッサ内で決められた数のコアを使用します。
- 保護対象仮想マシンが動作しているハイパーバイザーで使用されるプロセッサの数によるライセンス。このライセンス体系では、プロセッサの数に対する制限のあるライセンスを使用します。ライセンス制限に従って、ハイパーバイザー上で実行できる Light Agent を持つすべての仮想マシンが保護されます。ハイパーバイザーは決められた数のプロセッサを使用します。
ライセンス証明書の概要
ライセンス証明書とは、ライセンス情報ファイルまたはアクティベーションコードとともに提供される文書です。
定額制サービスで製品を使用している場合、ライセンス証明書は発行されません。
ライセンス証明書には、次のライセンス情報が記載されています:
- ライセンスユーザーに関する情報
- ライセンスによりアクティベートできる製品の情報
- ライセンス単位数の制限(たとえば、このライセンスで本製品を使用できるデバイスの台数)
- ライセンス開始日
- ライセンスの有効期限または有効期間
- ライセンス種別
ライセンスとライセンス情報の仕組みについて
ライセンス情報とは、使用許諾契約書の条項に従って製品をアクティベートし、使用できるようにする数値の並びです。ライセンスはカスペルスキーにより生成されます。
製品にライセンス情報を追加するには、ライセンス情報ファイルを適用するか、アクティベーションコードを入力します。製品にライセンス情報を追加すると、製品インターフェイスに一意の英数字の並びとしてライセンス情報が表示されます。
ライセンス情報を追加した後、それを別のライセンス情報と置き換えることができます。
カスペルスキーは、使用許諾契約書に違反したライセンスをブラックリストに掲載できます。ライセンス情報がブロックされた場合、本製品を使用するには別のライセンス情報を使用する必要があります。
Kaspersky Security は、次の種別のライセンスを使用します:
- サーバー用ライセンス – サーバー向けオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンを保護するための製品ライセンス。
- デスクトップ用ライセンス – デスクトップ向けオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンを保護するための製品ライセンス。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンス – インストールされているオペレーティングシステムに関係なく仮想マシンを保護する製品ライセンス。ライセンス制限に従って、ハイパーバイザー上で実行するすべての仮想マシンが保護されます。ハイパーバイザーは物理プロセッサ内で決められた数のコアを使用します。
- プロセッサ数に制限のあるライセンス – インストールされているオペレーティングシステムに関係なく保護対象仮想マシンを保護する製品ライセンス。ライセンスの制限に従って、ハイパーバイザー上のすべての仮想マシンが保護されます。ハイパーバイザーは決められた数のプロセッサを使用します。
Kaspersky Security for Virtualization Light Agent は、一部の地域で提供されている「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」のライセンスでも利用できます。「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」のライセンスでは、インストールされているオペレーティングシステムの種別や仮想マシンと物理マシンの区別にかかわらず、指定された台数のマシンを保護できます(日本では「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」ライセンスは提供されていません)。
Kaspersky Endpoint Security for Business の Universal ライセンスは、一部の国や地域では提供しておりません。このライセンスの使用可否についての情報は、ライセンスの販売元であるカスペルスキーのパートナー企業にお問い合わせください。
ライセンスには、現在のライセンスと予備のライセンスがあります。
現在のライセンスは、本製品の実行のために現在使われているライセンスです。試用版ライセンス、製品版ライセンス、定額制ライセンスを現在のライセンスとして追加できます。1 つの SVM には、種別ごとに現在のライセンスを複数割り当てることはできません。仮想インフラストラクチャで 1 台の SVM を使用してサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンとデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの両方を保護する場合は、その SVM にサーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方を追加する必要があります。
予備のライセンスは、本製品を使用する権利を確約していますが、現在使用されていないライセンスです。予備のライセンスは、現在のライセンスの有効期間が終了すると、自動的に適用されます。
予備のライセンスは、同じ種別の現在のライセンスが使用可能な場合にのみ追加できます。現在のライセンスと予備のライセンスは、同じ種別のライセンスでなければなりません。
試用版ライセンスまたは定額制ライセンスは、現在のライセンスとしてしか追加できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。試用版ライセンスで現在の製品版ライセンスを置き換えることはできません。
ページのトップに戻るアクティベーションコードの概要
アクティベーションコードは、20 桁の英数字で構成される一意のコードです。Kaspersky Security をアクティベートするライセンスを追加するには、アクティベーションコードを入力する必要があります。アクティベーションコードは、Kaspersky Security を購入した時、または Kaspersky Security の試用版を注文した時に指定したメールアドレスで受け取ります。
アクティベーションコードを使用して本製品をアクティベートするには、カスペルスキーのアクティベーションサーバーに接続するためのインターネットアクセスが必要です。
アプリケーションのアクティベーションを行った後にアクティベーションコードを紛失した場合は、ライセンスを購入したカスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。
ページのトップに戻るライセンス情報ファイルの概要
ライセンス情報ファイルは、拡張子「key」のファイルであり、カスペルスキーから受け取ります。ライセンス情報ファイルは、ライセンスを追加することにより製品をアクティベートするように設計されています。
ライセンス情報ファイルは、Kaspersky Security を購入した時、または Kaspersky Security の試用版を注文した時に指定したメールアドレスで受け取ります。
ライセンス情報ファイルで製品をアクティベートする場合、カスペルスキーのアクティベーションサーバーに接続する必要はありません。
誤って削除してしまったライセンス情報ファイルは復元できます。ライセンス情報ファイルを復元するには、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。
ページのトップに戻る定額制サービスの概要
Kaspersky Security の定額制サービスは、特別なパラメータ(定額制サービスの有効期限、保護する端末の数)を持つ本製品の購入注文です。Kaspersky Security の定額制サービスは、サービスプロバイダー(お使いの ISP など)に注文できます。定額制サービスは、更新することも、止めることもできます。
定額制サービスは、制限付き(1 年間など)と、無制限(有効期限なし)があります。制限付きの定額制サービスの有効期限が切れた後も Kaspersky Security の使用を継続するには、更新が必要です。無期限の定額制サービスは、提供元のサービスが約定日に前払いされていれば、自動的に更新されます。
定額制サービスが一時停止した場合、定額制サービス更新の猶予期間が与えられることがあります。その期間は製品の機能は保持されます。猶予期間を提供するかどうか、提供する場合はその期間をどうするかは、サービスプロバイダーが決定します。
猶予期間終了時までに定額制サービスを更新しなかった場合、Kaspersky Security の機能は維持されますが、定義データベースのアップデートと Kaspersky Security Network の使用は停止されます。
定額制サービスで Kaspersky Security を使用するには、サービスプロバイダーから提供されるアクティベーションコードを適用する必要があります。アクティベーションコードを適用した後、定額制ライセンスが製品に追加され、製品の定額制ライセンスに対応する現在のライセンスとなります。このライセンスに関する情報は、Kaspersky Security Center インターフェイスに表示されます。
定額制サービスで本製品が使用されている SVM は、定額制ステータスが変わった場合や定額制パラメータがサービスプロバイダーによって変更された場合、Kaspersky Security Center にイベントを送信します。定額制サービスの有効期限が切れると、Kaspersky Security Center が SVM ステータスを[緊急]に変更します。
定額制サービスをキャンセルして製品版ライセンスで使用を継続する場合は、前もって予備のライセンスとして製品版ライセンスを追加しておくことができます。このライセンスは、制限付き定額制サービスの終了時、または制限のない定額制サービスのキャンセル時に、現在のライセンスとして自動的に適用されます。定額制サービスをキャンセルするには、Kaspersky Security を購入したサービスプロバイダーにお問い合わせください。
定額制ライセンスは、現在のライセンスとしてのみ追加できます。定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。
定額制サービスで購入したアクティベーションコードは、Kaspersky Security の旧バージョンのアクティベーションに使用できません。
ページのトップに戻る製品のアクティベーションについて
製品のアクティベーションとは、ライセンスをアクティベートして、ライセンスの有効期間中に製品の完全機能版を使用する権利を受け取る手順です。
本製品は、現在のシステム日時を設定した SVM 上でアクティベートする必要があります。アクティベーション後にシステム日時を変更すると、ライセンスは無効になります。定義データベースのアップデートができない、さらに Kaspersky Security Network が使用できない動作モードに切り替わります。この場合、SVM を再導入し、SVM 上で本製品をアクティベートする必要があります。
本製品をアクティベートするには、ライセンスをすべての SVM に追加する必要があります。
アプリケーションのアクティベーションタスクは、ライセンスの SVM への追加に使用します。アクティベーションタスクを使用すると、Kaspersky Security Center のライセンス保管領域のライセンスを SVM に追加できます。アクティベーションタスクの作成中、またはそれより前に、ライセンスを Kaspersky Security Center のライセンス保管領域へ追加できます。
次のいずれかの方法で、Kaspersky Security Center のライセンス保管領域へライセンスを追加します:
- ライセンス情報ファイルを使用する
- アクティベーションコードを使用する
SVM で製品がアクティベートされた後、Protection Server コンポーネントが、保護対象仮想マシンにインストールされている Light Agent コンポーネントにライセンスの情報を送信します。ライセンスのステータスが変更されると、SVM は関連する情報を Light Agent に送信します。
本製品のアクティベーションに使用したライセンスの情報は、保護対象仮想マシンで表示できます:
- Light Agent for Windows – Light Agent for Windows のローカルインターフェイスの[ライセンス管理]ウィンドウ
- Light Agent for Linux – license コマンドを使用
SVM に追加されるライセンスに関する情報は、Kaspersky Security Center 管理コンソールまたは Web コンソールで表示できます。
Light Agent for Windows コンポーネントをホストする保護対象仮想マシンにライセンスの情報が転送されていない場合、Light Agent for Windows は機能制限モードで実行します:
- Light Agent のファイルアンチウイルスとファイアウォールのみが使用可能です。
- 完全スキャンタスク、オブジェクトスキャンタスク、簡易スキャンタスクのみが実行されます。
- Light Agent の動作に必要な定義データベースとソフトウェアモジュールが 1 度だけアップデートされます。
Light Agent for Linux コンポーネントをホストする保護対象仮想マシンにライセンスの情報が転送されていない場合、Light Agent for Linux は機能制限モードで実行します:Light Agent の操作に必要な定義データベースが 1 度だけアップデートされます。
インフラストラクチャに、1 つの階層に組み合わされていない複数の Kaspersky Security Center 管理サーバーにより管理される複数の Kaspersky Security インスタンスが含まれる場合、同じライセンスを追加することによって、Kaspersky Security の異なるインスタンスをアクティベートできます。単一の Kaspersky Security Center 管理サーバーによって管理される SVM に以前に追加されたライセンスは、そのライセンスの有効期間がまだ残っている場合、別の Kaspersky Security Center 管理サーバーによって管理される SVM に追加できます。
ライセンス制限がチェックされる時に、すべての Kaspersky Security Center 管理サーバーで使用されているライセンス単位の合計数が考慮されます。
ライセンス制限に違反せずに以前に追加されたライセンスを使用するには:
- 同じ Kaspersky Security Center 管理サーバーでこのライセンスを使用してアクティベートされた製品で、SVM を削除します。
- 別の Kaspersky Security Center 管理サーバーでアプリケーションのアクティベーションタスクを作成し、実行します。Kaspersky Security Center ライセンス保管領域に追加したライセンスは、ある Kaspersky Security Center 管理サーバーから別の管理サーバーに事前にエクスポートできます(詳細は Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)。
アクティベーションコードを使用して製品をアクティベートするための条件
Kaspersky Security Center ライセンス保管領域にライセンスを追加し、アクティベーションコードを使用して製品をアクティベートできるようにするには、カスペルスキーのアクティベーションサーバーに接続する必要があります。ライセンス情報の保管ウィザードは、データをカスペルスキーのアクティベーションサーバーに送信し、入力されたアクティベーションコードを検証します。アクティベーションプロキシサービスがアクティベーションサーバーへの接続を確立します。アクティベーションプロキシサービスが無効な場合、アクティベーションコードを使用してライセンスを保管領域に追加することはできません。インターネットアクセスがプロキシサーバーを経由して提供されている場合、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティでプロキシサーバーが設定されている必要があります。
アクティベーションプロキシサーバーとプロキシサーバー設定の詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
ページのトップに戻るライセンス追加時に考慮すべき重要事項
ライセンスを追加する時、次を考慮する必要があります:
- 1 つの SVM で複数の同じ種別の製品版ライセンスを同時に使用することはサポートされていません。SVM に、既に適用済みのライセンスと同じ種別のライセンスを追加すると、新しいライセンスが以前に追加されたライセンスと置き換わります。
- 保護対象仮想マシンの数に基づくライセンスモデルを使用している場合、製品のアクティベーションに使用するライセンス種別が仮想マシンのゲストオペレーティングシステム種別に対応している必要があります:
- サーバー OS 搭載の仮想マシンを保護するには、サーバー用ライセンスを SVM に追加する必要があります。
- デスクトップ OS 搭載の仮想マシンを保護するには、デスクトップ用ライセンスを SVM に追加する必要があります。
- サーバー OS 搭載仮想マシンとデスクトップ OS 搭載仮想マシンの両方を保護する場合は、SVM にサーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方を追加する必要があります。
プロセッサのコア数に基づくライセンス体系、またはプロセッサの数に基づくライセンス体系を使用している場合、仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムに関係なく、ライセンスが 1 つ必要です(プロセッサのコア数に制限のあるライセンス、またはプロセッサの数に制限のあるライセンス)。
Linux ゲストオペレーティングシステムのある仮想マシンを保護するには、サーバー用ライセンス情報ファイル、プロセッサのコア数に制限のあるライセンス、およびプロセッサ数に制限のあるライセンスのみを使用できます。
- SVM で異なるライセンス体系に対応するライセンスの同時使用はサポートされていません。アクティベーション後に別のライセンス体系に対応するライセンスを追加した場合、以前追加されたライセンスは SVM から削除されます。たとえば、プロセッサのコア数に制限のあるライセンスを追加する時に、デスクトップ用またはサーバー用ライセンスが以前 SVM に追加されていた場合、タスク実行時に、現在および予備(ある場合)のデスクトップ用 / サーバー用ライセンスは削除されます。これらは、現在のライセンスとして追加された、プロセッサのコア数に制限のあるライセンスに置き換えられます。
SVM では、デスクトップ用およびサーバー用ライセンス(仮想マシンの数に基づいたライセンス)など、同じライセンス体系に対応するライセンスのみが同時に使用できます。
1 つの SVM から削除されたライセンスは、ライセンスにバインドされる有効期限が切れていない場合に、別の SVM に追加できます。
- SVM で製品版ライセンスと定額制サービスのライセンスの同時使用はサポートされていません。
たとえば、定額制ライセンスが追加されていた SVM に製品版ライセンスを追加する場合、定額制ライセンスは SVM から削除されます。製品版ライセンスが代わりに追加されます。
- 同一 SVM での種別が異なるライセンス(Standard ライセンス / Enterprise ライセンス)の同時使用はサポートされていません。
たとえば、これまで製品を Standard ライセンスで使用していた状況で Enterprise ライセンスに対応するライセンスを追加すると、Standard ライセンスに対応するすべての現在のライセンスおよび予備のライセンス(予備がある場合)が SVM から削除されます。代わりに、Enterprise ライセンスが追加されます。
本製品のアクティベーションの手順
本製品をアクティベートするには:
- 本製品をアクティベートする SVM のアプリケーションのアクティベーションタスクを、in 管理コンソールまたは Web コンソールで作成します。
アプリケーションのアクティベーションタスクの作成時には、Kaspersky Security Center ライセンス保管領域からのライセンスが使用されます。事前に、またはアプリケーションのアクティベーションタスクを作成している時に、Kaspersky Security Center のライセンス保管領域へライセンスを追加できます:
- アプリケーションのアクティベーションタスクを管理コンソールまたは Web コンソールで実行し、タスクが正常に完了したことを確認します。
現在のライセンスを追加する場合、現在のライセンスがない SVM で本製品のアクティベーションが実行されます。本製品がアクティベート済みの SVM では、既存のライセンスが新しいライセンスに置き換えられます。
サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方が SVM に追加されている場合、製品使用期間は、サーバー用ライセンスの製品使用期間と、デスクトップ用ライセンスの製品使用期間のうち、長い方となります。
ライセンスが使用されているライセンスの単位の数が、ライセンス証明書に指定された数を超えている場合、Kaspersky Security はライセンス制限の違反に関する情報の入ったイベントを Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します(Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)。
Kaspersky Security Center のライセンス保管領域へのライセンスの追加
管理コンソールで、保管領域へライセンスを追加するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーで、[カスペルスキーのライセンス]フォルダーを選択します。
- 作業領域で[アクティベーションコードまたはライセンス情報ファイルの追加]をクリックします。
ライセンス情報の保管ウィザードが開始されます。
- ウィザードの[アプリケーションのアクティベート方法の選択]ウィンドウで、保管領域にライセンスを追加するために使用する方法を選択します:
- アクティベーションコードでライセンスを追加したい場合、[アクティベーションコードでアプリケーションをアクティベートする]をクリックします。
- ライセンス情報ファイルを追加するには、[ライセンス情報ファイルでアプリケーションをアクティベートする]をクリックします。
- ウィザードの次のステップで、選択したライセンス追加方法に応じた操作を実行します:
- アクティベーションコードを入力する。
- ライセンス情報ファイルのパスを指定する。それには、[参照]をクリックして、表示されるウィンドウで(KEY 拡張子を持つ)ファイルを選択します。
ウィザードの次のステップに進みます。
- ライセンスの追加ウィザードを終了します。
新しく追加されたライセンスは、[カスペルスキーのライセンス]フォルダーのライセンス保管領域に表示されます。
Web コンソールで、保管領域へライセンスを追加するには:
- Web コンソールを開始します。
- [操作]セクションで、[ライセンス管理]→[カスペルスキーのライセンス]の順に選択します。
[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]が表示されます。
- 追加ボタンをクリックします。
- 表示されるウィンドウで、ライセンスを保管領域へ追加する方法を選択します。
- アクティベーションコードを入力:アクティベーションコードを使用する場合。
- ライセンス情報ファイルを追加:ライセンス情報ファイルを使用する場合。
- ウィザードの次のステップで、選択したライセンス追加方法に応じた操作を実行します:
- アクティベーションコードを入力し、[追加]をクリックします。
- [ライセンス情報ファイルの選択]をクリックし、表示されたウィンドウで拡張子が key のファイルを選択します。
- [閉じる]をクリックします。
追加されたライセンスがライセンス保管領域に表示されます。
Kaspersky Security Center のライセンス保管領域に追加したライセンスは、管理コンソールまたはWeb コンソールを使用して、SVM のアプリケーションのアクティベーションタスクの作成時に使用できます。
ページのトップに戻るアプリケーションのアクティベーションタスクを管理コンソールで作成する
アプリケーションのアクティベーションタスクを管理コンソールで作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- 選択した管理グループのすべての SVM 向けにアプリケーションのアクティベーションタスクを作成するには、新規タスクウィザードを次の方法で開始します:
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、該当する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で[タスク]タブを選択し、[新規タスク]をクリックします。
- 1 つまたはいくつかの SVM に対してアプリケーションのアクティベーションタスクを作成するには、次のいずれかの方法で新規タスクウィザードを開始します:
- コンソールツリーで[タスク]フォルダーを選択し、作業領域で[新規タスク]をクリックします。
- コンソールツリーで[カスペルスキーのライセンス]フォルダーを選択し、作業領域で[ライセンスを管理対象デバイスに導入]をクリックします。
- 新規タスクウィザードの指示に従います。
製品とタスク種別の選択
[管理対象デバイス]フォルダーまたは[タスク]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合、このステップで、タスクを作成する製品とタスク種別を選択します。これを行うには、[Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server]リストで、[アプリケーションのアクティベーション]を選択します。
[カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合、このステップで、タスクを作成する製品(Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server)を選択します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るライセンスの追加
このステップでは、Kaspersky Security Center ライセンス保管領域からライセンスを選択します。これを行うには、[追加]をクリックします。[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウが表示されます。
Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを事前に追加していた場合は、ライセンスを選択して[OK]をクリックします。
関連するライセンスがライセンス保管領域にない場合は追加します。
Kaspersky Security Center の保管領域へライセンスを追加するには:
- [Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウの下部にある[追加]をクリックします。Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを追加する、ライセンスの追加ウィザードが開始されます。
- ウィザードの指示に従い、ライセンスをライセンス保管領域に追加します。
- ライセンスの追加ウィザードを終了します。
ウィザード終了後、[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウで追加したライセンスを選択し、[OK]をクリックします。
選択したライセンスを予備のライセンスとして使用するには、[予備のライセンスとして使用する]をオンにします。
このチェックボックスは、試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを追加する時には使用できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。
ライセンスを選択すると、ウィンドウ下部に次の情報が表示されます:
- ライセンス – 一意の英数字文字列。
- ライセンス種別 – 試用版、製品版、または製品版(定額制サービス)。
- ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。本製品を定額制サービスで使用している場合、このフィールドは表示されません。
- 猶予期間 – 定額制サービスの有効期限が終了した後も、本製品が機能を維持する日数。このフィールドは、定額制サービスで本製品を使用しており、定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーが定額制サービス更新のための猶予期間を設けている場合に表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」です。
- 有効期限 – 現在のライセンス情報でアクティベートした製品の使用権が切れる日付。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- 制限 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 機能 – 選択したライセンスに関連付けられた製品版ライセンスの種別に応じて使用できる製品コンポーネントと機能のリスト。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できる製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できない製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るSVM の選択
この手順は、[タスク]フォルダーまたは[カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合に実行できます。
タスクを作成する SVM の選択方法を指定します:
- 企業ローカルネットワークのポーリング時に管理サーバーが検出した仮想マシンのリストから SVM を選択するには、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]をクリックします。
- SVM アドレスを手動で指定するか、SVM のリストをインポートするには、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]をクリックします。アドレスは、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルからインポートされます。1 行に 1 つのアドレスが記載されています。
ファイルから SVM のリストをインポートするか、手動でアドレスを指定し、SVM が名前で識別される場合、SVM の接続時またはローカルエリアネットワークの次回ポーリング時に、詳細が既に管理サーバー定義データベースにある SVM のみを、タスクを作成する対象の SVM のリストに追加できます。
- 事前定義済みの基準に基づき抽出された SVM 向けのタスクを作成するには、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]をクリックします。デバイスの抽出の作成に関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
- 管理グループに含まれるすべての SVM のタスクを作成するには、[管理グループにタスクを割り当てる]をクリックします。
指定した SVM 選択方法に応じて、表示されたウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します:
- 検出された仮想マシンのリストで、製品をアクティベートする SVM を指定します。これを行うには、リストの該当する SVM 名の左にあるチェックボックスをオンにします。
- [追加]または[IP アドレス範囲の追加]をクリックし、SVM のアドレスを手動で入力します。
- [インポート]をクリックして表示されたウィンドウで、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルを選択します。
- [参照]をクリックして表示されたウィンドウで、製品をアクティベートする SVM を含む抽出の名前を指定します。
- [参照]をクリックして、管理グループを選択するか、管理グループの名前を手動で入力します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るタスクのスケジュール
このステップでは、アプリケーションのアクティベーションタスクの実行方法を設定します:
- 実行予定:ドロップダウンリストからタスクの実行方法を選択します。ウィンドウに表示される設定は、選択したタスク実行方法によって異なります。
- 未実行のタスクを実行する:ネットワークで SVM が認識された直後に未実行のタスクを開始したい場合は、このチェックボックスをオンにします。
このチェックボックスがオフの場合、手動モードでは、ネットワークで認識されている SVM でのみタスクが開始されます。
- タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる:既定では、SVM でのタスク開始の時刻は一定の時間範囲でランダム化されます。ランダムに開始時刻をずらす範囲は、タスクの実行対象である SVM の台数に応じて自動的に算出されます:
- 0 ~ 200 台の SVM – タスク開始はランダム化されません。
- 200 ~ 500 台の SVM – タスク開始は 5 分間の範囲内でランダム化されます。
- 500 ~ 1000 台の SVM – タスク開始は 10 分間の範囲内でランダム化されます。
- 1000 ~ 2000 台の SVM – タスク開始は 15 分間の範囲内でランダム化されます。
- 2000 ~ 5000 台の SVM – タスク開始は 20 分間の範囲内でランダム化されます。
- 5000 ~ 10000 台の SVM – タスク開始は 30 分間の範囲内でランダム化されます。
- 10000 ~ 20000 台の SVM – タスク開始は 1 時間の範囲内でランダム化されます。
- 20000 ~ 50000 台の SVM – タスク開始は 2 時間の範囲内でランダム化されます。
- 50000 台を超える SVM – タスク開始は 3 時間の範囲内でランダム化されます。
自動的に計算された時間範囲内でタスク開始の時刻をランダム化する必要がない場合は、[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]をオフにします。既定では、このチェックボックスはオンです。
- タスクを次の時間内にランダムに実行する(分):手動起動後の特定の期間内のどこかでタスクを開始したい場合は、このチェックボックスをオンにします。対応するテキストボックスで、起動後、タスクを実行するまでの最大遅延時間を指定します。この場合、手動開始後、指定した期間内のランダムな時刻にタスクが開始されます。[タスクを実行するまでの時間を自動的に設定する]をオフにすると、このチェックボックスを変更できます。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るタスク作成の終了
新規タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始したい場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
ウィザードを終了します。作成したアプリケーションのアクティベーションタスクが、[タスク]タブの選択した管理グループに対するタスクのリストに、または[タスク]フォルダーに表示されます。
[タスクスケジュールの設定]ウィンドウでタスクを開始するスケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに従ってタスクが開始されます。アプリケーションのアクティベーションタスクはいつでも手動で開始できます。
ページのトップに戻るアプリケーションのアクティベーションタスクを Web コンソールで作成する
アプリケーションのアクティベーションタスクを Web コンソールで作成するには:
- Web コンソールを開始します。
- [デバイス]セクションで、[タスク]を選択します。
タスクのリストが開きます。
- 追加ボタンをクリックします。
新規タスクウィザードが起動します。
- 新規タスクウィザードの指示に従います。
タスクの種別、名前、範囲の定義
ウィザードのこのステップで実行する操作:
- [アプリケーション]ドロップダウンリストで、Web プラグインの名前 – Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server を選択します。
- [タスク種別]ドロップダウンリストで、[アプリケーションのアクティベーション]を選択します。
- [タスク名]フィールドに、新規タスクの名前を入力します。
- タスク範囲を選択します:
- [管理グループにタスクを割り当てる]をオンにして、指定した管理グループに属するすべての SVM でタスクを実行します。
- [デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]をオンにして、指定した SVM でタスクを実行します。
- [デバイスの抽出にタスクを割り当てる]をオンにして、事前定義した基準に基づいたデバイスの抽出に含まれる SVM でタスクを実行します。デバイスの抽出の作成に関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- 選択したタスク範囲に応じて、次のいずれかを実行します:
- 管理グループのツリーで、必要な管理グループに隣接するチェックボックスをオンにします。
- デバイスリストで、必要な SVM に隣接するチェックボックスをオンにします。必要な SVM がリストにない場合は、次の方法で追加できます:
- [デバイスの追加]を使用します。デバイスは、名前または IP アドレスを指定して追加できます。指定した IP アドレス範囲らの追加や、企業ローカルネットワークのポーリング時に管理サーバーが検出したデバイスのリストからの選択も可能です。
- [デバイスをファイルからインポート]を使用します。アドレスは、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルからインポートされます。1 行に 1 つのアドレスが記載されています。
ファイルから SVM のリストをインポートするか、手動でアドレスを指定し、SVM が名前で識別される場合、SVM の接続時またはローカルエリアネットワークの次回ポーリング時に、詳細が既に管理サーバー定義データベースにある SVM のみを、タスクを作成する対象の SVM のリストに追加できます。
- 必要な SVM を含む抽出の名前を選択します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るライセンスの追加
このステップでは、Kaspersky Security Center ライセンス保管領域からライセンスを選択します。選択するには、[ライセンスの選択]をクリックします。[Kaspersky Security Center ライセンス保管領域]ウィンドウが表示されます。
Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを事前に追加していた場合は、ライセンスを選択して[OK]をクリックします。
関連するライセンスがライセンス保管領域にない場合は追加します。
Kaspersky Security Center の保管領域へライセンスを追加するには:
- ライセンスのリストの下にある[新規ライセンスを保管領域へ追加]をクリックします。
- 表示されるウィンドウで、ライセンスを保管領域へ追加する方法を選択します。
- ライセンス情報ファイルを使用:ライセンス情報ファイルを使用する場合。
- アクティベーションコードを使用:アクティベーションコードを使用する場合。
- 選択した方法に応じて、次のいずれかを実行します:
- [ライセンス情報ファイルの選択]をクリックし、表示されたウィンドウで拡張子が key のファイルを選択します。
- アクティベーションコードを入力し、[追加]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
追加されたライセンスがライセンス保管領域に表示されます。表示されたライセンスをリストから選択し、[OK]をクリックします。
選択したライセンスを予備のライセンスとして使用するには、[予備のライセンスとして使用する]をオンにします。
このチェックボックスは、試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを追加する時には使用できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。
ライセンスを選択すると、ウィザードのウィンドウ下部に次の情報が表示されます:
- ライセンス – 一意の英数字文字列。
- ライセンス種別 – 試用版、製品版、または製品版(定額制サービス)。
- ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。本製品を定額制サービスで使用している場合、このフィールドは表示されません。
- 猶予期間 – 定額制サービスの有効期限が終了した後も、本製品が機能を維持する日数。このフィールドは、定額制サービスで本製品を使用しており、定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーが定額制サービス更新のための猶予期間を設けている場合に表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「
使用不可
」です。 - 有効期限 – 現在のライセンス情報でアクティベートした製品の使用権が切れる日付。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「
無制限
」です。 - 制限 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 機能 – 選択したライセンスに関連付けられた製品版ライセンスの種別に応じて使用できる製品コンポーネントと機能のリスト。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できる製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できない製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻るタスク作成の終了
アクティベーションタスクの開始スケジュールを設定する場合、[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにします。
[終了]をクリックし、ウィザードを終了します。作成したアプリケーションのアクティベーションタスクがタスクのリストに表示されます。
ページのトップに戻るライセンスの更新
ライセンスの有効期限が近づいた場合は、予備のライセンスを追加することでライセンスを更新できます。この方法で、現在のライセンスの有効期限が切れてから、新しいライセンスで製品をアクティベートするまでの間、製品の機能が失われる状態を回避できます。
予備のライセンスの種別は前に追加された現在のライセンスと同じ種別にする必要があります。
保護対象仮想マシンの数に基づくライセンス体系を使用している場合、予備のライセンスの種別が仮想マシンのゲストオペレーティングシステムの種別と一致している必要があります。すなわち、予備のサーバー用ライセンスがサーバー OS の仮想マシンを対象とし、予備のデスクトップ用ライセンスがデスクトップ OS の仮想マシンを対象としている必要があります。
仮想インフラストラクチャで 1 台の SVM を使用してサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンとデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの両方を保護する場合は、オペレーティングシステムのそれぞれの種別に対応する予備のライセンスを追加してください。
プロセッサ数またはプロセッサのコア数に基づくライセンス体系を使用している場合、仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムの種別に関係なく、プロセッサ数またはプロセッサのコア数に制限のある予備のライセンスが 1 つ必要です。
予備のライセンスは、現在のライセンスと同じ種別のライセンスである必要があります。(Standard ライセンス / Enterprise ライセンス)。
製品のアクティベーションタスクを使用して、SVM に予備のライセンスを追加できます。
製品のアクティベーションタスクを作成し、予備のライセンスを管理コンソールまたは Web コンソールで追加できます。新規タスクウィザードの[ライセンスの追加]ステップで、[予備のライセンスとして使用する]をオンにします。
現在のライセンスが既に追加されている SVM に予備のライセンスが追加されます。予備のライセンスは、Kaspersky Security のライセンスの有効期限が切れた後、自動的に現在のライセンスとして使用されます。
本製品のアクティベーションにアクティベーションコードを使用している場合、有効期間が終了した現在のライセンスを置き換えるため、Kaspersky Security はライセンスの有効期間の終了時に自動的にカスペルスキーのアクティベーションサーバーに接続します。カスペルスキーのアクティベーションサーバーへの自動接続がエラーで終了した場合、Kaspersky Security を使用するためのライセンスを更新するには、手動でアプリケーションのアクティベーションタスクを開始する必要があります。
次のいずれかの条件を満たす場合、製品のアクティベーションタスクでエラーが発生して終了し、予備のライセンスは追加されません:
- SVM に現在のライセンスがない。
- 追加する予備のライセンスの種別が前に追加された現在のライセンスの種別と一致しない。
SVM に現在のライセンスと予備のライセンスがあり、現在のライセンスを置き換える場合は、予備のライセンスの有効期限がチェックされます。予備のライセンスの有効期限が前回更新したライセンスより前に切れる場合は、予備のライセンスは自動的に削除されます。この場合、現在のライセンスを追加した後に別の予備のライセンスを追加できます。
ページのトップに戻る定額制サービスの更新
定額制サービスで本製品を使用している場合、Kaspersky Security は定額制の有効期限が切れるまで一定の間隔でカスペルスキーのアクティベーションサーバーと通信します。
無制限の定額制で製品を使用している場合、Kaspersky Security は更新されたライセンスがないかをバックグラウンドモードでカスペルスキーのアクティベーションサーバーに確認し、使用可能なライセンスがある場合は、前のライセンスと置き換えることにより更新されたライセンスを追加します。この方法で、Kaspersky Security の無制限の定額制サービスはユーザーが操作することなく更新されます。
定額制サービスの有効期限が切れた場合、Kaspersky Security はその情報を Kaspersky Security Center の管理サーバーに送信し、定額制サービスの更新を自動的に停止します。Kaspersky Security は、定義データベースのアップデートと Kaspersky Security Network の使用を停止します。
Kaspersky Security を購入したサービスプロバイダーに問い合わせることにより、定額制サービスを更新できます。
定額制サービスの更新後は、定額制サービスで本製品をアクティベートするために作成されたアプリケーションのアクティベーションタスクを再度実行する必要があります。
ページのトップに戻る使用中のライセンスに関する情報の Kaspersky Security Center での表示
Kaspersky Security Center では、使用されているライセンスの情報を表示できます:
- ライセンス保管領域(管理コンソールの[カスペルスキーのライセンス]フォルダーと、Web コンソールの[操作]→[ライセンス]→[カスペルスキーのライセンス]セクションに表示されます)。
- SVM にインストールされている本製品のプロパティ
- アプリケーションのアクティベーションタスクのプロパティ
- ライセンス使用レポート
Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にあるライセンスの情報の表示
管理コンソールのライセンス保管領域
管理コンソールを使用して、Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にあるライセンスの情報を表示するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーで、[カスペルスキーのライセンス]フォルダーを選択します。
このウィンドウには、Kaspersky Security Center ライセンス保管領域に保存されたライセンスのリストが表示されます。リストはテーブル形式で表示されます。テーブルの列に、ライセンスの情報が表示されます。
- ライセンスの詳細情報を表示する場合は、リストから選択します。
ライセンスのリストの右側に、選択したライセンスに関する次の詳細が表示されます。
- 一意の英数字の並び。
- アプリケーション – ライセンスの対象となる製品の名前と、ライセンスに関する情報。
- 種別 – 試用版、製品版、定額制サービス。
- ライセンスの有効期間(日) – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。
- ライセンスの有効期限 – ライセンスの有効期限。このライセンスの追加による製品のアクティベーションと使用が可能な期間は、この有効期限日までになります。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- ライセンスの有効期限 – 現在のライセンス情報でアプリケーションのアクティベートした製品の使用権が切れる日付。複数の SVM にライセンスが異なる時点で追加された場合、このフィールドには他の SVM より早く本製品の有効期限が切れる SVM の日付が表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- デバイスの最大数 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 現在のライセンスを保持するデバイス – ライセンス種別により異なります:
- サーバー用ライセンスまたはデスクトップ用ライセンスの場合 – ライセンスが現在のライセンスとして使用されている保護対象仮想マシンの数。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンス、およびプロセッサ数に制限のあるライセンスの場合 – ライセンスが現在のライセンスとして追加されている SVM の数。
- 予備のライセンスを保持するデバイス – ライセンスが予備のライセンスとして追加されている SVM の数。定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」または「0」です。
リストで定額制ライセンスを選択した場合、使用状況に応じて、リストの右に次の情報が表示されます:
- 有効期間の制限の種別 – 無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、「無制限」と表示されます。制限のある定額制サービスの場合、このフィールドは表示されません。
- 猶予期間 – 定額制サービスのステータスが「猶予期間がアクティブ」の場合、このフィールドには、本製品のすべての機能を利用できる残り日数が表示されます。定額制サービスのステータスがこれ以外の場合、フィールドには「0」と表示されます。
- 定額制サービスプロバイダーの URL – 定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーの URL。
- 定額制ステータス – 定額制サービスの現在のステータス(使用中、一時停止中、停止中、キャンセル、猶予期間がアクティブ)。
サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方が SVM に追加されている場合、これらのライセンスの詳細と、サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせに関する次の情報が[カスペルスキーのライセンス]フォルダーに表示されます:
- 一意の英数字文字列 – サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせ。サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせを使用して、それらのライセンスが追加された SVM に関する情報を検索できます(詳細は Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)。
- ライセンス有効期間(日) – サーバー用ライセンスでの製品使用期間とデスクトップ用ライセンスでの製品使用期間のうち、長い方の製品使用期間。
- ライセンスの有効期限 – サーバー用ライセンスの有効期限とデスクトップ用ライセンスの有効期限のうち、遅い方の有効期限日。
- ライセンスの有効期限 – サーバー用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日とデスクトップ用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日のうち、遅い方の日付。
- デバイスの最大数 – 製品による保護の対象として同時に実行できるデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数とサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数の合計。
- 現在のライセンスを保持するデバイス – ライセンスが現在のライセンスとして追加されている SVM の数。
- 猶予期間 – サーバー用ライセンスの猶予期間とデスクトップ用ライセンスの猶予期間のうち、長い方の猶予期間。
- 定額制ステータス – このフィールドには、ライセンスの少なくとも 1 つ(サーバー用またはデスクトップ用)の定額制ステータスが「使用中」である場合、「使用中」と表示されます。両方の定額制サービスが使用停止中である場合、このフィールドは良い方のステータスを表示します(たとえば、一方の定額制ステータスが「一時停止中」であり、他方のステータスが「キャンセル」である場合、このフィールドには「一時停止中」と表示されます)。
ライセンス保管領域に追加したライセンスに関する情報は、ライセンスのプロパティウィンドウでも表示できます。選択したライセンスのプロパティウィンドウは、ライセンスをダブルクリック、またはライセンスリストの右にある[ライセンスのプロパティを表示]をクリックすると開きます。
ライセンスに関する次の情報が、ライセンスのプロパティウィンドウの右側に表示されます:
- 一意の英数字の並び。
- 製品に関する情報 – ライセンスの対象となる製品の名前と、ライセンスに関する情報。
- ライセンス種別 – 試用版、製品版、定額制サービス。
- ライセンスの有効期間(日) – このライセンスを追加してアクティベートされた製品の残り使用日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。
- ライセンスの有効期限 – ライセンスの有効期限。このライセンスの追加による製品のアクティベーションと使用が可能な期間は、この有効期限日までになります。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- ライセンスの有効期限 – 現在のライセンス情報でアプリケーションのアクティベートした製品の使用権が切れる日付。複数の SVM にライセンスが異なる時点で追加された場合、このフィールドには他の SVM より早く本製品の有効期限が切れる SVM の日付が表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- デバイスの最大数 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 現在のライセンスを保持するデバイス – ライセンス種別により異なります:
- サーバー用ライセンスまたはデスクトップ用ライセンスの場合 – ライセンスが現在のライセンスとして使用されている保護対象仮想マシンの数。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンス、およびプロセッサ数に制限のあるライセンスの場合 – ライセンスが現在のライセンスとして追加されている SVM の数。
- 予備のライセンスを保持するデバイス – ライセンスが予備のライセンスとして追加されている SVM の数。定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」です。
- サービス情報 – ライセンスに関係するサービス情報が表示されます。
定額制ライセンスを選択した場合、定額制サービスの情報も、ライセンスのプロパティウィンドウの[定額制サービスについて]セクションに表示されます:
- 有効期間の制限の種別 – 無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、「無制限」と表示されます。制限のある定額制サービスの場合、このフィールドは表示されません。
- 猶予期間 – 定額制サービスのステータスが「猶予期間がアクティブ」の場合、このフィールドには、本製品のすべての機能を利用できる残り日数が表示されます。定額制サービスのステータスがこれ以外の場合、フィールドには「0」と表示されます。
- プロバイダーの URL – 定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーの URL。
- 定額制ステータス – 定額制サービスの現在のステータス(使用中、一時停止中、停止中、キャンセル、猶予期間がアクティブ)。
- 定額制ステータスの理由 – 現在の定額制ステータスの理由。
Web コンソールのライセンス保管領域
Web コンソールを使用して、Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にあるライセンスの情報を表示するには:
- Web コンソールを開始します。
- [操作]セクションで、[ライセンス管理]→[カスペルスキーのライセンス]の順に選択します。
保管領域に追加したライセンスはテーブル形式で表示されます。テーブルの列に、ライセンスの情報が表示されます。
- ライセンスの詳細情報を表示するには、アクティベーション対象のアプリケーション名のリンクをクリックし、ライセンスのプロパティを開きます。
アプリケーションのアクティベーションタスクのプロパティでのライセンス詳細の確認
管理コンソールのアクティベーションタスクのプロパティ
管理コンソール上のアクティベーションタスクのプロパティでライセンスの詳細を確認するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- 選択した管理グループの SVM 向けに作成されたタスクの設定を編集するには、この管理グループの名前のフォルダーをコンソールツリーで選択し、ワークスペースで[タスク]タブを選択します。
- 1 台以上の SVM 向けに作成されたアクティベーションタスクのプロパティを表示するには、[タスク]フォルダーをコンソールツリーで選択します。
- タスクのリストから、プロパティを表示するタスクを選択し、ダブルクリックしてタスクの設定ウィンドウを開きます。
- 左のリストで、[ライセンスの追加]セクションを選択します。
ウィンドウの右側の[ライセンスの追加]セクションに、このタスクを使用して SVM に追加するライセンスに関する次の情報が表示されます:
- ライセンス – 一意の英数字文字列。
- ライセンス種別 – 試用版、製品版、または製品版(定額制サービス)。
- ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。本製品を定額制サービスで使用している場合、このフィールドは表示されません。
- 猶予期間 – 定額制サービスの有効期限が終了した後も、本製品が機能を維持する日数。このフィールドは、定額制サービスで本製品を使用しており、定額制サービスを登録しているサービスプロバイダーが定額制サービス更新のための猶予期間を設けている場合に表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」です。
- 有効期限 – 現在のライセンス情報でアクティベートした製品の使用権が切れる日付。複数の SVM にライセンスが異なる時点で追加された場合、このフィールドには他の SVM より早く本製品の有効期限が切れる SVM の日付が表示されます。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- 制限 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 機能 – 選択したライセンスに関連付けられた製品版ライセンスの種別に応じて使用できる製品コンポーネントと機能のリスト。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できる製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
選択したライセンス情報に対応するライセンスで製品を利用する場合に使用できない製品コンポーネントと機能には、リストで
アイコンが付きます。
Web コンソールのアクティベーションタスクのプロパティ
Web コンソール上のアプリケーションのアクティベーションタスクのプロパティでライセンスの詳細を確認するには:
- Web コンソールを開始します。
- [デバイス]セクションで、[タスク]を選択します。
- タスクのリストで、必要なアプリケーションのアクティベーションタスクを選択し、タスクのプロパティウィンドウをタスク名のリンクをクリックして開きます。
- [アプリケーション設定]タブを開きます。
このタスクを使用して SVM に追加されたライセンスと、ライセンスの情報がウィンドウに表示されます。
ページのトップに戻るSVM に追加されたライセンスの情報の表示
SVM に追加したライセンスの情報は、SVM にインストールされた Kaspersky Security のプロパティで表示できます。
管理コンソールの製品のプロパティ
管理コンソール上の本製品のプロパティでライセンスの詳細を確認するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、SVM が所属する管理グループ名前を持つフォルダーを選択します。
- 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
- SVM をリストから選択し、ダブルクリックしてSVM の設定ウィンドウを開きます。
- 表示されるウィンドウの左側にあるリストで、[アプリケーション]セクションを選択します。
- ウィンドウの右側にある、SVM にインストールされたアプリケーションのリストで、[Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server]を選択しダブルクリックして、[Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server]ウィンドウを開きます。
- 表示されるウィンドウで、左のリストから[ライセンス]セクションを選択します。
ウィンドウの右側に、この SVM に追加されているライセンスの詳細情報が表示されます。
[現在のライセンス]セクションには、SVM に追加された現在のライセンスに関する次の情報が表示されます:
- 一意の英数字の並び。
- ライセンス種別 – 試用版、製品版、定額制サービス。
- アクティベーション日 – このライセンスを使用して製品のアクティベーションが実行された日付。
- ライセンスの有効期限 – 現在のライセンス情報でアクティベートした製品の使用権が切れる日付。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「無制限」です。
- ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「使用不可」です。
- デバイスの最大数 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
予備のライセンスを SVM に追加すると、[予備のライセンス]セクションに次の情報が表示されます:
- 一意の英数字の並び。予備のライセンスが追加されていない場合、「インストールされていません」と表示されます。
- ライセンス種別 – ライセンス種別:製品版。
- ライセンスの有効期間 – このライセンスを追加してアクティベートした本製品を使用可能である残り日数。たとえば、365 日が経過すると終了します。
- デバイスの最大数 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
予備のライセンスが追加されていない場合は、[予備のライセンス]セクションに追加されていませんと表示されます。
サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方が SVM に追加されている場合、Kaspersky Security Center のプロパティウィンドウにはサーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせに関する次の情報が表示されます:
- 一意の英数字文字列 – サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせ。サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせを使用して、それらのライセンスが追加された SVM に関する情報を検索できます(詳細は Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)。
- アクティベーション日 – サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスとで、アクティベーションが遅かった方の日付。
- ライセンスの有効期限 – サーバー用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日とデスクトップ用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日のうち、遅い方の日付。
- 有効期間 – サーバー用ライセンスでの製品使用期間とデスクトップ用ライセンスでの製品使用期間のうち、長い方の製品使用期間。
- デバイスの最大数 – 製品による保護の対象として同時に実行できるデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数とサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数の合計。
Web コンソールの製品のプロパティ
Web コンソール上の本製品のプロパティでライセンスの詳細を確認するには:
- Web コンソールを開始します。
- [デバイス]セクションで、[管理対象デバイス]を選択します。
- デバイスのリストで、ライセンスに関する情報を表示する SVM を選択し、SVM 名をクリックして SVM のプロパティウィンドウを開きます。
- [アプリケーション]タブでアプリケーション名のリンクをクリックし、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent – Protection Server の設定ウィンドウを開きます。
- [全般]タブの左側のリストで、[ライセンス]セクションを選択します。
ウィンドウの右側に、この SVM に追加されたライセンスの情報が表示されます。
ページのトップに戻るライセンス使用状況レポートの表示
管理コンソールのライセンス使用状況レポート
管理コンソールで、ライセンス使用状況レポートを表示するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- [管理サーバー <管理サーバー>]フォルダーで[レポート]タブを開き、ライセンス使用状況レポートのテンプレートを開きます。
ライセンス使用状況のレポートテンプレートから生成されたレポートが作業領域に表示されます。
ウィンドウ上部のチャートに、各ライセンスについて次のライセンス使用状況の詳細が表示されます:
- ライセンスが既に使用されているライセンス単位数
- ライセンス制限に従ってライセンスを使用できるライセンス単位数
- ライセンス制限を超過しているライセンスのライセンス単位数
ライセンス使用状況レポートは 2 つの表で構成されています:
- 概要の表には、使用中のライセンスの情報が表示されます
- 詳細情報の表には、ライセンスが追加された SVM の情報、またはライセンスを使用している保護対象仮想マシンの情報が表示されます
各表の列の表示をカスタマイズできます。レポートの表の列を追加、削除する詳細な方法は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
概要の表には、使用中のライセンスの次の情報が表示されます:
- ライセンス – 一意の英数字文字列。
- 現在のライセンスとして使用 – 現在のライセンスの種別により異なります:
- サーバー用ライセンスまたはデスクトップ用ライセンス – ライセンスが現在のライセンスとして使用されている保護対象仮想マシンの数。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンスの場合 – SVM が導入されているすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサコアの最大数。
- プロセッサ数に制限のあるライセンスの場合 – SVM が導入されているすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサの数。
- 予備のライセンスとして使用 – ライセンスが予備のライセンスとして追加されている SVM の数。
- 制限 – ライセンス種別により異なります:
- 保護できる仮想マシンの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサ コアの最大数
- 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用される物理プロセッサの最大数
- 最も早いライセンスの有効期限は、このライセンスを追加することでアクティベートされる製品の使用権が切れる日付です。
- ライセンスの有効期限 – ライセンスの有効期限の日付。このライセンスの追加による製品のアクティベーションと使用が可能な期間は、この有効期限日までになります。
- 予備のプロパティ – 予備のライセンスのプロパティ。
- サービス情報 – ライセンス情報ファイルとライセンスに関係するサービス情報。既定では、このフィールドは表示されません。必要に応じて追加できます。レポートの表でフィールドを追加または削除する方法については、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
下の行には次の情報が集計されて表示されます:
- 使用中 – 使用しているライセンスの総数。
- 90% を超えるライセンスを使用中 – ライセンス制限の 90% 以上使用されているライセンスの総数。たとえば、制限が仮想マシン 100 台に設定されているとします。ライセンスは、2 台の SVM で使用されており、最初の SVM は 42 台の仮想マシンを保護し、2 番目の SVM は 53 台の仮想マシンを保護しています。その結果、このライセンスは 95% が使用済みで、このフィールドに指定されたライセンス数を超えていません。
- 上限を超過しているライセンス数 – 保護をしながら同時に実行できるサーバーOS搭載仮想マシンの総数やすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサ数(ライセンスの種別により異なる)などの制限を超過したライセンスの総数。
サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方が SVM に追加されている場合、概要の表には、これらのライセンスの詳細と、サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせに関する次の情報が表示されます:
- ライセンス – サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの一意の組み合わせ。サーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの組み合わせを使用して、それらのライセンスが追加された SVM に関する情報を検索できます(詳細は Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)。
- ライセンスの有効期限 – サーバー用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日とデスクトップ用ライセンスで製品を使用できる期間の最終日のうち、遅い方の日付。
- ライセンスの有効期限 – サーバー用ライセンスの有効期限とデスクトップ用ライセンスの有効期限のうち、遅い方の有効期限日。
- 制限 – 製品による保護の対象として同時に実行できるデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数とサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの最大数の合計。
詳細情報の表には、ライセンス種別に応じて、ライセンスが追加された SVM の情報(プロセッサ数またはプロセッサのコア数に制限のあるライセンスの場合)、またはライセンスを使用している保護対象仮想マシンの情報(サーバー用またはデスクトップ用ライセンスの場合)が表示されます:
- 仮想管理サーバー – SVM または保護対象仮想マシンを管理する仮想化管理サーバーの名前。
- グループ – SVM または保護対象仮想マシンが属する管理グループ。
- デバイス – SVM または保護対象仮想マシンの名前。
- 製品 – SVM または保護対象仮想マシンにインストールされた Kaspersky Security 製品コンポーネントの名前。
- バージョン番号 – 製品のバージョン番号。
- 現在のライセンス – 現在のライセンスとして追加されたライセンス。
- 予備のライセンス – 予備のライセンスとして追加されたライセンス。
- ライセンスの有効期限 – このライセンスで製品を使用できる有効期限。
- IP アドレス – ライセンスが追加されている SVM または保護対象仮想マシンの IP アドレス。
- 前回の可視 – SVM または保護対象仮想マシンが企業 LAN で前回認識された日時。
- 前回の接続日 – SVM または保護対象仮想マシンが Kaspersky Security Center 管理サーバーに前回接続した日時。
- NetBIOS 名 – SVM または保護対象仮想マシンの名前。
- Windows ドメイン – SVM または保護対象仮想マシンが属するドメイン。
- DNS 名 – SVM または保護対象仮想マシンの DNS 名前。
- DNS ドメイン – SVM または保護対象仮想マシンが属する DNS ドメイン(SVM または保護対象仮想マシンの名前に DNS ドメインの名前が含まれる場合のみ指定)。
- 定額制サービス待機中 – 定額制サービスが待機中かどうかに関する情報。
Web コンソールのライセンス使用状況レポート
Web コンソールで、ライセンス使用状況レポートを表示するには:
- Web コンソールを開始します。
- [監視とレポート]で、[レポート]を選択します。
レポートテンプレートのリストが開きます。
- ライセンス使用状況レポート種別のレポートテンプレートに隣接するチェックボックスをオンにします。
- [レポートの表示]をクリックします。
ライセンス使用状況レポートのテンプレートから作成されたレポートが表示されるウィンドウが開きます。
ライセンス使用状況レポートには 2 つのタブがあります:
- [サマリー]タブには、使用中のライセンスの情報が表示されます。この情報には、各ライセンスの使用状況に関する次の情報を表示する図が含まれています:
- ライセンス制限を超過しているライセンスのライセンス単位数
- ライセンス制限に従ってライセンスを使用できるライセンス単位数
- ライセンスが既に使用されているライセンス単位数
- [詳細]タブには、ライセンスが追加された SVM の情報、またはライセンスを使用している保護対象仮想マシンの情報が表示されます。
レポートのタブの表に表示される列をカスタマイズできます。レポートの表の列を追加、削除する詳細な方法は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
ページのトップに戻るライセンスに関する情報のローカルインターフェイスでの表示
Light Agent for Windows のローカルインターフェイスでは、ライセンスおよび本製品のアクティベーションの実行に関する情報を表示できます。
ライセンスに関する情報をローカルインターフェイスで表示するには:
- 保護対象仮想マシンでメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの一番下にある[ライセンス]をクリックして、[ライセンス管理]ウィンドウを開きます。
このウィンドウには、製品のライセンスに関する次の情報が表示されます: