カスペルスキー スタンダード | プラス | プレミアム
[Topic 123257]

カスタマーサービスを受ける方法

製品のヘルプや製品の情報源で問題の解決法が見つからない場合、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。お問い合わせはカスタマーサービスのWebサイトから行えます。

ご注意:カスタマーサービスにご連絡いただく前に、カスタマーサービス規約をお読みください。

ページのトップに戻る

[Topic 98011]

カスペルスキー(アプリケーション)を使用してコンピュータのセキュリティを強化する方法

すべて展開 | すべて折りたたむ

システム整合性保護をオンにする方法

システム整合性保護は、Macのオペレーティングシステムの整合性を保護する機能です。システムファイルや設定を改ざんしようとするマルウェアからデータを保護します。

システム整合性保護をオンにする

  1. リカバリモードでmacOSを再起動します。そのためには、システムの起動時に、Commandキーを押しながらRキーを押します。
  2. 画面の左上部で、[ユーティリティ]→[ターミナル]の順にクリックします。
  3. 次のコマンドを入力します。

    csrutil enable

  4. キーボードのEnterキーを押します。
  5. コンピュータを再起動します。

カーネル機能拡張開発モードをオフにする方法

カーネル機能拡張開発モードは、ドライバのデジタル署名の認証をオフにします。これにより、Mac機能面の問題、データの損失、機密情報の盗難などの問題が発生する可能性があります。

カーネル機能拡張開発モードをオフにする

  1. メニューバーで、[移動]→[ユーティリティ]の順に選択します。
  2. ターミナル]を起動します。
  3. 次のコマンドを入力してシステムのブートパラメータをリクエストします。

    $ nvram -p | grep boot-args

  4. キーボードのEnterキーを押します。

    次の行が表示されます。

    boot-args debug=0x14e kdp_match_name=en3 kext-dev-mode=1

  5. kextの読み込みをオフにします。このためには、kext-dev-mode=1 パラメーターを削除し、次のコマンドを入力します。

    $ sudo nvram boot-args="debug=0x14e kdp_match_name=en3"

  6. キーボードのEnterキーを押します。
  7. コンピュータを再起動します。

ページのトップに戻る

[Topic 228800]

システムレポートを取得する

  1. アップルメニューで[このMacについて]を選択します。
  2. 表示されたウインドウで、[システムレポート]をクリックします。
  3. Command+Sを押します。
  4. レポートの名前を入力し、レポートを保存するフォルダを選択して、[保存する]をクリックします。
ページのトップに戻る
[Topic 228774]

system.logファイルを保存する

  1. Finderを開きます。
  2. アプリケーション]→[ユーティリティ] →[コンソール]の順に選択します。
  3. コンソール]ウインドウで左側の system.log 項目をクリックし、メニューバーで[ファイル]→[Finderに表示]をクリックします。

    ファイル system.log を含む[Finder]ウインドウが開きます。

  4. ファイル system.log を選択し、デスクトップまたは任意のフォルダにドラッグします。
ページのトップに戻る
[Topic 228775]

トレースファイルの作成

すべて展開 | すべて折りたたむ

カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせいただいた場合、カスペルスキー(アプリケーション)の動作に関する情報を含むレポートを作成し、そのレポートをカスペルスキーへ送信することをお客様にお願いすることがあります。また、トレースファイルの作成をお願いする場合があります。トレースファイルを使用すると、本製品が行った各コマンドを順を追って詳細に確認し、エラーがいつ発生したのかを確認できます。

追跡は、アプリケーション活動の詳細情報を記録する効果的な手段です。カスタマーサービスでは、問題の解決にトレースファイルを使用します。

トレースファイルの作成

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 情報]タブの[トレース]セクションで、[トレースをオンにする]のチェックボックスをオンにします。

重要:トレースは、カスタマーサービスから指示された場合にのみオンにしてください。

トレースファイルは、ハードディスクの容量を大量に使用することがあります。トレースファイルが不要になった場合は、トレースをオフにしてください。

トレースをオフにする

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 情報]タブの[トレース]セクションで、[トレースをオンにする]のチェックボックスをオフにします。

トレースファイルは、お使いの端末内の次のローカルフォルダに保管されます:~/Library/Logs/Kaspersky Lab/ and /Library/Logs/Kaspersky Lab/

トレースファイルには、次の情報が保存されます。

  • 端末およびオペレーティングシステムに関する情報(一意の端末識別子、端末の種別、ネットワーク機器のMACアドレス、オペレーティングシステムの種別、オペレーティングシステムのバージョン)
  • 本製品およびそのモジュールの動作に関する情報
  • 定期購入に関する情報(定期購入の種別、地域)
  • 言語ロケールに関する情報、製品の識別子、製品のカスタマイゼーション、製品のバージョン、一意な製品インストール識別子、一意な端末の識別子
  • マルウェア対策による端末の保護の状態、処理または検知されたすべてのオブジェクトおよびその対処(検知されたオブジェクトの名前、検知日時、ダウンロード元の URL、感染したファイルの名前とサイズ、それらのファイルのパス、攻撃元コンピュータの IP アドレスとネットワーク攻撃の標的になったポートの番号、マルウェアによる活動のリスト、望ましくない URL)、製品およびユーザによる関連する操作および決定
  • ユーザがダウンロードしたアプリケーションに関する情報(Webサイトのアドレス、属性、ファイルサイズ、ダウンロードプロセスに関する情報)
  • 起動したアプリケーションおよびアプリケーションモジュールに関する情報(サイズ、属性、作成日、PEヘッダーの詳細、地域、製品名、場所、パッカー)
  • インストールされているカスペルスキー製品のインターフェイスのエラーや使用に関する情報
  • ネットワーク接続に関する情報:リモートコンピュータおよびユーザのコンピュータのIPアドレス、接続の確立に使用されたポート番号、接続のネットワークプロトコル
  • ITおよび通信ネットワークを介してコンピュータから送受信されたネットワークパケットに関する情報
  • 送受信されたメールおよびインスタントメッセージに関する情報
  • 閲覧したWebサイトのアドレスに関する情報:オープンなプロトコルを使用して接続が確立された時刻、Webサイトのログインおよびパスワードに関する情報、クッキーの内容
  • サーバの公開鍵証明書

トレースファイルには、本製品の検知内容を修正するために必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、カスペルスキー(アプリケーション)の動作中に発生したエラーに関連する事象を調査するためにトレースファイルを使用します。

既定では、トレースファイルの作成は無効です。本製品の設定で、トレースファイルの作成を有効にできます。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ行われます。本製品がカスペルスキーに自動的にトレースファイルを送信することはありません。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する方法を選択できます。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、ファイルに含まれるデータを確認してください。

重要:トレースファイルには個人情報や大切な情報が含まれている可能性があります。カスペルスキーにトレースファイルを送信することで、送信されるトレースファイルに含まれるすべてのデータをカスペルスキーに提供すること、およびそれらを送信するために使用される方法に同意することになります。

ページのトップに戻る
[Topic 59664]