カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 の アプリケーションマネージャーを使用して不要なインストールをブロックする方法
更新日: 2023年5月23日
Article ID: 13625
ホームページや検索エンジンが気付かないうちに変更されてしまったり、広告バナーが Web サイトに表示されるようになった場合は、お使いのコンピューターにアドウェアがインストールされた可能性があります。これは、アプリケーションのインストール中にチェックボックスを見逃してしまい、別のアプリケーションをインストールしたり、ブラウザーの設定(ホームページや既定の検索エンジン)を変更する権限を与えたりすることに同意してしまったときに発生します。このような手法は、悪意のあるソフトウェアでよく見られます。
カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のアプリケーションマネージャー機能は、インストール中にこのような変更を検知してブロックします。
知らないうちにインストールされたアプリケーションを見つけて削除するには、ソフトウェアクリーナーでインストール済みソフトウェアの解析を実行します。
オペレーティングシステムおよびブラウザーの設定の変更をブロックする方法
- カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のメイン画面で、歯車のアイコン をクリックします。
メイン画面を開くときに問題が発生した場合は、こちらを参照してください。
- [設定]で[プロテクション]を選択し、画面右側にある[アプリケーションマネージャー]を選択します。
- [システム変更コントロール]にある[オペレーティングシステム、ブラウザー、ネットワークの設定変更を監視する]の項目にチェックし[自動的に変更をブロック]のチェックボックスをオンにすると、通知が表示されなくなります。これでカスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 により、不必要な変更が自動的にブロックされます。
- [インストールアシスタント]にある項目のチェックボックスを全てオンにします。
制限事項
アプリケーションマネージャー は、 システムウォッチャー が有効な場合にのみ機能します。アプリケーションマネージャーは、Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chrome に対応しています。
アプリケーションマネージャーは、ブラウザーの設定(ホームページや検索エンジン)の変更、プロキシサーバーの設定の変更、プラグインや拡張機能、ツールバーのインストールを検知してブロックします。
既定で制御される変更のセットは、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 の定義データベースのアップデートにより増える可能性があります。
次のアプリケーションによって変更が行われた場合、アプリケーションマネージャーは変更をブロックせず、通知も表示しません:
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ブラウザー
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既定のブラウザー設定の変更ツール
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Windows のツール
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カスペルスキー インターネット セキュリティと競合するソフトウェア
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カスペルスキー インターネット セキュリティの新しいバージョン
インストールアシスタントは、動的ドライブでは使用できません。