Kaspersky Security Center で使用するための SNMP サービスの設定
Kaspersky Security Center で使用するための SNMP サービスの設定
このセクションでは、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して管理サーバーから情報を取得するために、Windows 上で SNMP サービスを設定する方法について説明します。
Windows では、SNMP のサポートは既定で無効です。
Windows で SNMP サポートを有効にするには:
- コントロールパネルに移動します。
- [プログラムの追加と削除]メニューを開きます。
- [Windows の機能の有効化または無効化]をクリックします。
- Windows の機能リストで、SNMP 機能に移動し、[OK]をクリックします。
- [コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]の順に選択します。
- SNMP サービスを選択して実行します。
- 標準の UPD ポートについて、
netstat
でテストしてリスニングが機能するかどうかを確認します。
SNMP サポートは Windows で有効になっています。
Windows で SNMP サービスを設定するには:
- Kaspersky Security Center の[SNMP エージェント]コンポーネントが、通常のインストールまたはサイレントインストール中にインストールされていることを確認してください。
- SNMP サービスおよび SNMP トラップ Windows サービスが実行されていることを確認してください。
- システムに ManageEngine MIB ブラウザーがインストールされていることを確認してください。
- SNMP サービスのプロパティの[セキュリティ]タブで、次の権限を持つ 2 つのコミュニティを追加します:
コミュニティ
権限
カスペルスキー
通知する
public
読み取り / 書き込み
- [これらのホストからの SNMP パケットを受け入れる]フィールドに、ManageEngine MIB ブラウザーがインストールされているデバイスの IP アドレスを追加します。たとえば、10.10.10.105 です。
- [トラップ]タブの[コミュニティ名]フィールドに「
kaspersky
」と入力します。 - [OK]をクリックして、変更内容を保存し、サービスのプロパティウィンドウを閉じます。
- ManageEngine MIB ブラウザーで、Kaspersky Security Center のインストールフォルダーから adminkit.mib ファイルをロードします。既定では、ファイル adminkit.mib は <ディスク>:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center\snmp フォルダーにあります。
- ManageEngine MIB ブラウザーウィンドウの[ホスト]フィールドに、Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスの IP アドレスを追加します。
SNMP サービスは、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して管理サーバーから情報を取得するように設定されています。
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