保護ステータスと Kaspersky Security for Windows Server の情報の表示
Kaspersky Security for Windows Server のデバイス保護ステータスに関する情報を表示するには:
アプリケーションコンソールツリーで、[Kaspersky Security]フォルダーを選択します。
既定では、アプリケーションコンソールの結果ペインの情報は自動で更新されます:
- ローカル接続: 10 秒ごと
- リモート接続: 15 秒ごと
情報を手動で更新できます。
[Kaspersky Security]フォルダーの情報を手動で更新するには:
[Kaspersky Security]フォルダーのコンテキストメニューで[最新の情報に更新]を選択します。
アプリケーションコンソールの結果ペインには次のアプリケーションの情報が表示されます:
- Kaspersky Security Network の使用のステータス。
- デバイスの保護のステータス。
- 定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート情報。
- 実際の診断データ。
- 保護対象デバイスコントロールタスクに関するデータ。
- ライセンス情報。
- Kaspersky Security Center との統合のステータス:アプリケーションの接続先になっている、Kaspersky Security Center がインストールされているサーバーの詳細、アクティブポリシーによって制御されるアプリケーションタスクの情報が表示されます。
保護動作ステータスを示すために、異なる色で表示されます:
- 緑色:タスクは指定した設定に従って実行されています。保護機能は有効です。
- 黄色:タスクは開始されていません。一時停止または停止しています。セキュリティが脅威にさらされる可能性があります。タスクを設定して開始してください。
- 赤色:エラーが発生した状態でタスクが終了したか、タスクの実行中に深刻な脅威が検知されました。タスクを開始するか、検知されたセキュリティの脅威を除去してください。
このブロックの詳細にはリンクになっているものもあり(タスク名、検知された脅威の数など)、関連するタスクのフォルダーに移動したりタスク実行ログが開いたりします。
[Kaspersky Security Network の使用]セクションには、実行中、停止済み、または一度も実行されていませんなど、現在のタスクのステータスが表示されます。状態には、次の値が使用されます:
- 緑色:KSN の使用タスクが実行中であり、URL のステータスの要求が KSN に送信されることを示します。
- 黄色:声明の 1 つに同意しています。しかし、タスクは実行されていないか、URL のステータスの要求は KSN に送信されていません。
サーバー保護
[サーバー保護]セクション(下の表を参照)には、デバイスの現在の保護ステータスに関する情報が表示されます。
デバイスの保護ステータスに関する情報
[保護]セクション | 情報 |
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デバイス保護ステータスのインジケーター | セクション名が表示されたパネルの色は、セクションで実行中のタスクのステータスを反映します。インジケーターでは、次の値が使用されます:
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ファイルのリアルタイム保護 | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 検知 - Kaspersky Security for Windows Server が検知したオブジェクトの数。
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簡易スキャン | 前回のスキャン実行日 - ウイルスおよびその他のコンピューターセキュリティ脅威に対する前回の簡易スキャンの日付。 一度も実行されていません - 簡易スキャンタスクが過去 30 日以上実行されていない場合(既定値)。このイベントのしきい値は変更可能です。 |
トラフィックセキュリティ | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 Outlook アドイン - インストールされているかどうか。 |
脆弱性攻撃ブロック | ステータス - 脆弱性攻撃ブロックの現在のステータス。例:「適用済み」または「未適用」。 防御モード – プロセスメモリの保護時に選択できる 2 つのモードのうちの 1 つ([脆弱性攻撃時に終了する]または[統計のみ])。 保護したプロセス - 保護範囲に追加され、選択したモードを使用して実行されたプロセスの合計数。 |
バックアップされたオブジェクト | バックアップの空き容量がしきい値より少なくなりました - このイベントは、バックアップの空き容量が指定のサイズに達しそうになると発生します。オブジェクトのバックアップ保管領域への移動を継続します。この場合、[使用済みのサイズ]の値が黄色で表示されます。 バックアップの最大サイズを超過しました - このイベントは、バックアップのサイズが指定のサイズに達すると発生します。オブジェクトのバックアップ保管領域への移動を継続します。この場合、[使用済みのサイズ]の値が赤色で表示されます。 バックアップされたオブジェクト - バックアップに現在保存されているオブジェクトの数。 使用済みのサイズ - バックアップ領域の使用済みのサイズ。 |
アップデート
[アップデート]セクションには定義データベースおよび製品モジュールが最新であるかどうかが表示されます。
Kaspersky Security for Windows Server の定義データベースとモジュールのステータスに関する情報
[アップデート]セクション | 情報 |
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定義データベースとソフトウェアモジュールのステータスインジケーター | セクション名が表示されたパネルの色は、定義データベースとモジュールのステータスを反映します。インジケーターでは、次の値が使用されます:
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定義データベースのアップデートとソフトウェアモジュールのアップデート | データベースの状態 - 定義データベースのアップデートタスクのステータスの評価。 次の値が使用されます:
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管理
[管理]セクション(下の表を参照)には、アプリケーション起動コントロール、デバイスコントロール、およびファイアウォール管理タスクに関する情報が表示されます。
保護対象デバイスコントロールのステータスに関する情報
[管理]セクション | 情報 |
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保護対象デバイスコントロールのステータスインジケーター | セクション名が表示されたパネルの色は、セクションで実行中のタスクのステータスを反映します。インジケーターでは、次の値が使用されます:
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アプリケーション起動コントロール | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 動作モード - アプリケーション起動コントロールタスクの 2 つのモードのうちの 1 つ:
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デバイスコントロール | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 動作モード - デバイスコントロールタスクの 2 つのモードのうちの 1 つ:
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アンチクリプター | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 動作モード - アンチクリプタータスクの 2 つのモードのうちの 1 つ:
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ファイアウォール管理 | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 接続をブロックしました - 指定されたファイアウォールのルールによってブロックされた、保護対象デバイスへの接続数。 |
診断
[診断]セクション(下の表を参照)には、ファイル変更監視および Windows イベントログ監視タスクに関する情報が表示されます。
システム監査ステータスに関する情報
[診断]セクション | 情報 |
診断ステータスのインジケーター | セクション名が表示されたパネルの色は、セクションで実行中のタスクのステータスを反映します。インジケーターでは、次の値が使用されます:
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ファイル変更監視 | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 認可されていないファイル操作 - 監視範囲のファイルへの変更数。これらの変更は、保護対象デバイスでのセキュリティ侵害を示している場合があります。 |
Windows イベントログ監視 | タスクのステータス - 「実行中」や「停止済み」など、現在のタスクのステータス。 違反の可能性 - Windows イベントログからのデータに基づく違反の数。この数は、指定されたタスクルールに基づいて、またはヒューリスティックアナライザーにより決定されます。 |
Kaspersky Security for Windows Server のライセンスに関する情報は、[Kaspersky Security]フォルダー結果ペインの左下隅にある行に表示されます。
[アプリケーションのプロパティ]リンクを使用して Kaspersky Security for Windows Server を設定します。
[別のコンピューターに接続]リンクは別の保護対象デバイスに接続する際に使用します。
[ネットワーク接続ストレージの保護]タブの詳細情報を確認するには、『Kaspersky Security for Windows Server - ネットワーク接続ストレージ保護導入ガイド』を参照してください。