Kaspersky Security for Windows Server 10.1 には、以下のバージョンから移行できます:
以下の設定は、値が保存され、そのままインポートされます:
新しいバージョンに移行する際、以下の設定はリセットされます:
Kaspersky Anti-Virus 8.0 for Windows Servers Enterprise Edition バージョンからの移行後、Windows イベントログに記録されるアプリケーションイベントは、Windows イベントログスナップインへの出力を停止します。アプリケーションイベントの Windows イベントログスナップインへの出力を有効にする場合は、保護されたサーバーを再起動するか、Windows イベントログサービスを再起動する必要があります。
新しいバージョンに移行する場合、本製品はアプリケーション起動コントロールのルールのリストを変更することなく保存します。リストを作成し直す必要はありません。管理者は、以前のバージョンで使用していたルールから作成された設定ファイルを、Kaspersky Security for Windows Server の新しいバージョンのアプリケーション起動コントロールタスクの設定にインポートすることもできます。
新しいバージョンに移行する場合、アプリケーション起動コントロールタスクが使用中モードで実行されている場合は停止するか、タスクを統計のみモードに切り替えてください。移行完了後、統計のみモードを使用して、更新されたルールのリストをチェックし、想定通りに機能することを確認してください。
本製品の新しいバージョンでは、有害なファイル操作や暗号化操作を示すクライアントコンピューターをブロックするために使用されるメカニズムが変更されます:
新しいバージョンへの移行後、ブロック対象コンピューターのリストは保存されません。移行してリアルタイム保護タスクとアンチクリプタータスクの開始直後に、ブロック対象コンピューターの保管領域を使用し、保護タスクの既定の設定に従ってネットワークファイルリソースへのアクセスが自動的にブロックされます。
ブロックされたネットワークファイルリソースへのアクセスを自動的にブロック解除する設定は、移行プロセス中も保持されます。
Kaspersky Security for Windows Server 10.1 の管理用プラグインは、以前のバージョンのプラグインをアップデートしません。以前のバージョン用に作成されたポリシーおよびグループタスクは、Kaspersky Security for Windows Server 10.1 によって管理されるコンピューターに自動的には適用されません。管理サーバーコンソールを使用して、Kaspersky Security for Windows Server 10.1 のポリシーまたはグループタスクを作成するときに、作成済みのポリシーとグループタスクを手動でインポートできます。
Kaspersky Security 10.1 コンソールは、アップデートされる以前のバージョンのコンソールに上書きインストールされ、置き換わります。
バージョン 10.1 と以前のバージョンのコンソールとプラグインの互換性:
Kaspersky Security 10.1 for Windows Server の使用許諾契約の条項は、本製品の以前のバージョンで規定されている条項とは異なります。Kaspersky Security 10.1 for Windows Server に移行するには、使用許諾契約の条項を読み、同意する必要があります。
さらに、Kaspersky Security 10.1 for Windows Server をインストールするには、データ処理について説明しているプライバシーポリシーを読み、同意する必要があります。プライバシーポリシーの本文は、インストールウィザード、配信パッケージ、およびカスペルスキーの Web サイトから入手できます。
Kaspersky Security 10.1 for Windows Server の Kaspersky Security Network に関する声明の条項は、本製品の以前のバージョンで規定されている条項とは異なります。Kaspersky Security 10.1 for Windows Server への移行後に KSN クラウドインフラストラクチャを使用したサーバーの保護を続行するには、新しいバージョンの Kaspersky Security Network に関する声明の条項を読み、同意する必要があります。
Kaspersky Security 10.1 for Windows Server の Kaspersky Security Network に関する声明の本文は、タスク設定時または KSN 使用ポリシーの設定時に製品ンターフェイスから入手できます。
移行時にアップデートされるバージョンのライセンスが期限切れになっていない場合は、自動的にそのライセンスを使用してアクティベートされます。
以前のバージョンのライセンスを使用してバージョン 10.1 をアクティベートした場合、新しいコンポーネントのサブセットが使用可能になります。
以前のバージョンをアクティベートするために使用されたライセンスは、以下の新しいコンポーネントを使用する権利が認められます:
以下の新しいコンポーネントを使用できるかは、使用しているソリューションによって異なります:
以前のバージョンに上書きインストールする場合、コンピューターを再起動する必要はありません。
既定では、既存のインストールフォルダーのパスに基づいて、新しいインストールフォルダーが作成されます。可能であれば、同じフォルダーパスを使用しながら、新しいバージョンの名前を使用してフォルダーが作成されます。管理者は、インストールフォルダーの新しいパスを手動で入力できます。
Kaspersky Security Center 10 アプリケーション管理プラグインリスト
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
Kaspersky Security 10.1.2 for Windows Server は、次のいずれかの 32 ビット版 Microsoft Windows オペレーティングシステムが稼働しているサーバー上にインストールできます。
Kaspersky Security 10.1.2 for Windows Server は、次のいずれかの 64 ビット版 Microsoft Windows オペレーティングシステムが稼働しているサーバー上にインストールできます。
Kaspersky Security 10.1.2 for Windows Server は次のターミナルサーバーが動作している環境にインストールできます。
トラフィックセキュリティコンポーネントは、Microsoft Windows Server 2008 R2 以降でのみ利用可能です。
Windows Server 2003 オペレーティングシステムは Microsoft によってサポートされていないため、Windows Server 2003 が稼働するサーバーにインストールされたアプリケーションのテクニカルサポートは制限される可能性があります。
Kaspersky Security Service は、Microsoft Windows Server 2016 RS3 ビルド 16299 以降のオペレーティングシステムで ELAM ドライバーを使用して PPL として登録できます。
Kaspersky Security 10.1.1 for Windows Server のインストール前に、サードパーティ製のアンチウイルスソフトウェアをサーバーから削除する必要があります。
Kaspersky Security 10.1.1 for Windows Server は、Kaspersky Anti-Virus 8.0 for Windows Servers Enterprise Edition、もしくは Kaspersky Security 10 for Windows Server がインストールされている環境に上書きインストールできます。
インストールや操作を行うには、Windows Installer 3.1 のインストールが必要です。
Windows Server 2003 / 2003 R2 は Microsoft 社によってサポートされていないため、この環境でのカスペルスキーによるテクニカルサポートは限定的になる場合があります。
インストールや操作を行うには、Windows Installer 3.1のインストールが必要です。
Windows Server 2003 / 2003 R2はMicrosoft社によってサポートされていないため、この環境でのカスペルスキーによるテクニカルサポートは限定的になる場合があります。
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