[スキャン]タブ

2022年6月14日

ID 59248

スキャンのリスト

設定されているスキャンの種別は次の通りです:

  • 完全スキャン:コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、コンピュータのすべての内部ディスクをスキャンします。
  • 簡易スキャン:コンピュータの重要領域(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)のみをスキャンします。
  • オブジェクトスキャン:指定されたオブジェクト(ファイル、フォルダ、内部ディスク、リムーバブルディスク)をスキャンします。

スキャン範囲]セクションでは、簡易スキャンタスクのスキャン範囲を表示し、編集することができます。

編集

このボタンをクリックすると、スキャン範囲が表示され、編集することができます。

簡易スキャンタスクがリストで選択されている場合にのみ、このボタンが表示されます。

処理]セクションでは、感染したファイルの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択し、タスクをスケジュールできます。

悪意のあるオブジェクトを自動的に駆除または削除する

感染したファイルへのアクセスはブロックされ、ファイルが自動的に駆除されます。駆除を実行する前に、ファイルのバックアップコピーがバックアップに保存されます。ファイルが駆除されると、元の保存場所に元のファイル名で保存されます。駆除に失敗した場合、感染したファイルはブロックした状態で元の保存場所に置かれます。この感染したオブジェクトの検知に関する情報は、処理されたオブジェクトのレポートに記録されます。

スキャン完了時に手動選択

感染したファイルに対する処理が、検知してからスキャンが完了するまで延期されます。スキャンが完了すると、検知された感染したオブジェクトに関する情報が通知が表示され、実行する処理を選択できます。処理は、オブジェクトのステータスによって異なる場合があります。

既定では、この処理が選択されています。

最適化]セクション(macOS 10.15 以降で使用可能)で、簡易スキャンまたは完全スキャンの実行時に macOS 10.15 以降の読み取り専用のシステムボリュームをスキャンするかどうかを設定できます。

読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする

読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップするかどうかを選択します。

このチェックボックスは、macOS 10.15以降で使用できます。

既定では、このチェックボックスは簡易スキャンタスクでオンで、完全スキャンタスクではオフです。

重要:最適化の操作が、セキュリティ上の理由から無効化される場合があります。

スケジュール

このボタンをクリックすると、完全スキャンタスクまたは簡易スキャンタスクのいずれかのスケジュールを設定するダイアログが表示されます。

このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによる Kaspersky Endpoint Security の環境設定の変更を防止できます。

このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の環境設定が編集可能になります。

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