ファイルを取得する
ファイルを取得する
ユーザーのコンピューターからファイルを取得することができます。たとえば、サードパーティ製品によって作成されたイベントログファイルを取得するよう設定することができます。ファイルを取得するには、専用のタスクを作成する必要があります。そのタスクの実行結果として、ファイルは隔離に保存されます。Web コンソールを使用して隔離に保存されたこのファイルをダウンロードすることができます。ユーザーのコンピューターでは、ファイルは元のフォルダーに残ります。
ファイルのサイズは 100 MB を超えることはできません。
Web コンソールでのみ設定できます。
ファイルの取得タスクを作成するには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- [追加]をクリックします。
タスクウィザードが起動します。
- タスクの設定を指定します:
- アプリケーションドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security for Windows (11.7.0)を選択します。
- [タスク種別]で、[ファイルの取得]を選択します。
- [タスク名]に簡潔な内容を入力します。
- [タスクを割り当てるデバイスの選択]で、タスク範囲の指定方法を選択します。
- タスク範囲の指定方法に応じて、対象デバイスを選択します。[次へ]をクリックします。
- タスクの実行に使用するユーザーアカウントの認証情報を入力します。[次へ]をクリックします。
既定では、Kaspersky Endpoint Security はタスクをシステムユーザーアカウント(SYSTEM)として開始します。
- [終了]をクリックして、ウィザードを終了します。
タスクのリストに新しいタスクが表示されます。
- 新しいタスクをクリックします。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
- [アプリケーション設定]タブを選択します。
- ファイルのリストで、[追加]をクリックします。
ファイルの追加ウィザードが開始されます。
- ファイルを追加するには、ファイルの完全パス、ファイルのハッシュとパスの両方を入力する必要があります。
ファイルがネットワークドライブにある場合は、ドライブ文字ではなく「
\\
」から開始されるファイルのパスを入力してください。例:\\server\shared_folder\file.exe
ファイルのパスにドライブ文字があると、ファイルが見つかりませんというエラーになります。 - [保存]をクリックします。
- タスクの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [開始]をクリックします。
この結果、Kaspersky Endpoint Security はファイルのコピーを作成し、コピーを隔離に移動します。Web コンソールで隔離からファイルをダウンロードします。
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