ホームネットワークに強度の低いパスワードが使用されている
ホームネットワークに強度の低いパスワードが使用されている
2022年11月9日
ID 236366
個人情報や機密情報を保護するため、強度の強いパスワードを使用することをお勧めします。パスワードを設定しないアカウントは作成しないでください。
強度の高いパスワードの要件
- パスワードは少なくとも8文字以上で設定してください。Windowsを使用している場合、オペレーティングシステムの設定で、指定されているパスワードの最小文字数が8文字以上であることを確認してください。
- パスワードには大文字小文字、数字、スペースおよび特殊文字が含まれている必要があります。例:oNQZnz$Hx2。
パスワードには次の内容を含めないでください。
- 第三者が簡単に推測しうる個人情報。例としては、苗字や名前、誕生日などです。
- 分かりやすい、もしくは単純な単語、文章、熟語、および簡単に推測できる文字列の連続など。例:password、parol、abcd、qwerty、asdfg、1234567など。
パスワード生成のテクニック
- パスワードを作成する際のアルゴリズムを考えます。例としては、お気に入りの詩や言い回しを取り入れたりすることです。アルファベットの大文字小文字でその詩や言い回しを書き出してみましょう。そしてその一部を見た目の似た数字や特殊文字と次のように置き換えてみます:@_R0s3 bY_a#y Ot#er n@mE w0u1c|_$me11 as_sVV3Etなど。
- パスワード生成機能を使用します。カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、複雑なパスワードを作成して強度を確認し、安全に保管することができます。また、カスペルスキー パスワードマネージャーのブラウザー拡張機能をインストールして、Webサイトの入力フィールドに自動入力することもできます。
パスワードを変更する頻度
パスワードは3か月ごとの変更をお勧めします。
パスワードの保管
- パスワードを他人に見せたり、送信したりしないでください。
- パスワードを紙などに書いて、第三者が閲覧できる状態においたりしないでください。
- パスワード管理ソフトやブラウザーに組み込まれたパスワード保管機能を使用してください。
- アカウントごとに一意なパスワードを使用してください。同じパスワードを使い回すと、侵入者が1つのアカウントのパスワードを割り出した際に別のアカウントまでアクセスできるようになってしまう可能性があります。
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