インストール方法(スモール オフィス セキュリティ)
更新日: 2024年2月5日
Article ID: 15421
インストール操作の前に:
- 動作環境 をご確認ください。
- 本製品と競合するソフトウェア がインストールされていない事をご確認ください(インストールされている場合、予め削除してください。他社製ウイルス対策ソフトウェアの削除方法は こちらの記事 をご参照ください)。
- 実行中のアプリケーションがすべて終了している事をご確認ください。
インストールプログラムから カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ をインストールする方法
- カスペルスキーの公式サイト からまたはオンラインストアからのメールのリンクを使用して、インストールプログラムをダウンロードします。
- アプリケーションをインストールします。手順については こちらの記事 を参照してください。
アプリケーションを起動し、ライセンスの有効化(アクティベーション)の操作を行います。手順については こちらの記事 を参照してください。
コマンドラインから カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ をインストールする方法
- カスペルスキーの Web サイト またはオンラインストアから送られてきたメールに記載されたリンクを経由してインストーラーをダウンードします。
- 管理者権限でコマンド行を開きます。手順はこちらの 記事 を参照してください。
- インストーラーのパスとコマンドを入力し、望ましいパラメーターとプロパティを使用してインストールを開始します。インストールパラメーターとプロパティは下記に記載されています。
- セットアップウィザードの指示に従います。
メインパラメーター
コマンド名 | 値 | 例 |
---|---|---|
/s |
非対話型(サイレント)インストールモード。インストール中にダイアログボックスは表示されません。 このコマンドは、KSOS21.3.10.391_ja-JP_full.exe のような名前の完全インストールファイルにのみ適用されます。 |
ksos21.exe /s |
/mybirthdate=YYYY‑MM‑DD |
生年月日。16 歳未満の方は、本製品をインストールできません。 このパラメーターは:
|
ksos21.exe /mybirthdate=1986‑12‑23 |
/l | 多言語版をインストールする際は、使用する言語を選択します。 | ksos21.exe /lja-jp |
/t | インストールログが保存されるフォルダー。 | ksos21.exe /tC:\KasperskyLab |
/p<オプション>=<値> | インストールプロパティを指定します。 | ksos21.exe /pALLOWREBOOT=1 /pSKIPPRODUCTCHECK=1 |
/h | [ ヘルプ ] ダイアログボックスを開きます。 | ksos21.exe /h |
追加設定
コマンド名 | 値 | 例 |
---|---|---|
/x | アプリケーションの削除 | ksos21.exe /x |
最も重要なインストールプロパティ
コマンド名 | 値 | 例 |
---|---|---|
ACTIVATIONCODE=<値> | アクティベーションコードを入力します。 | |
AGREETOEULA=1 | 使用許諾契約書への同意を確認します。 | |
AGREETOPRIVACYPOLICY=1 | プライバシーポリシー への同意を確認します。 | |
JOINKSN_ENHANCE_PROTECTION=1 | アプリケーションの機能改善のために個人情報の提供に同意することを確認します。 | |
JOINKSN_MARKETING=1 | マーケティング目的のために個人情報の提供に同意することを確認します。 | |
INSTALLDIR=<値> | インストールフォルダーを指定します。このパラメーターは、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティでのみ使用できます。 | ksos21.exe /p"INSTALLDIR=C:\Documents and Settings\ksos21" |
KLPASSWD=<値> | パスワードはアプリケーションの特定の機能を保護します。KLPASSWDAREA パラメーターの値が設定されていない場合、既定のパスワード範囲が使用されます:
管理者パスワードとその範囲の設定は、サポートされていません。
|
ksos21.exe /pKLPASSWD=12345678 |
KLPASSWDAREA=[SET|EXIT|UNINST] | KLPASSWD パラメーターが指定したパスワードの範囲を定義します:
このオプションは複数の値を受け付けることができます。その場合、値はセミコロンで区切ります。 |
|
SELFPROTECTION=1 | インストール中に、アプリケーションのセルフディフェンスを有効化します。 | ksos21.exe /pSELFPROTECTION=1 |
ALLOWREBOOT=1 | 必要に応じて、コンピューターの再起動を許可します。 | ksos21.exe /pALLOWREBOOT=1 |
SKIPPRODUCTCHECK=1 | カスペルスキー スモール オフィス セキュリティと互換性のない 製品の検索を無効にします。
|
ksos21.exe /pSKIPPRODUCTCHECK=1 |
-oembackupmode | Windows を 監査モード で起動した場合、インストール後に製品を起動しないでください。 | ksos21.exe /s -oembackupmode |
-ksos_kind=PC |
ターミナルサーバーのサポート付きでアプリケーションをインストールします。 |
ksos21.exe -ksos_kind=PC |
SKIPPRODUCTCHECK=1 パラメーターを使用することで、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティが他の製品と互換性を持たないために起こりうる結果に対して、お客様が責任を引き受けることとなります。
SKIPPRODUCTCHECK=1 パラメーターでは、手動で削除する必要のある製品を無視することだけができます。
コンピューターの再起動を可能にし、互換性のないソフトウェアの確認をスキップするコマンドの例:
ksos21.exe /pALLOWREBOOT=1 /pSKIPPRODUCTCHECK=1
複数の端末でアプリケーションを使用する方法
- 複数台端末に スモール オフィス セキュリティ をインストールします。
- 同じアクティベーションコードを使用して、すべての端末で スモール オフィス セキュリティ をアクティベートします。手順については、こちらの記事 を参照してください。
インストール後の推奨事項
- スモール オフィス セキュリティ の 定義データベースをアップデート します。
- アプリケーションのメイン画面で保護状態を確認します。
- 完全スキャンを実行します。手順については、 こちらの記事 を参照してください。
インストール中に問題が発生した場合
インストールエラー セクションに、該当する問題の対処方法が掲載されているかご確認ください。
掲載されていない場合や問題が解決しない場合には、カスペルスキーテクニカルサポート へお問い合わせください。