Web カメラ保護とは?(スモール オフィス セキュリティ)
更新日: 2024年5月15日
Article ID: 15419
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本記事は、スモール オフィス セキュリティ 8 を対象とします。
スモール オフィス セキュリティ には、Web カメラによる盗撮を阻止する Web カメラ保護機能が搭載されています。
Web カメラ保護で制御可能な Web カメラか確認する方法
プロテクションが有効かどうかを確認するには :
- Web カメラをコンピューターに接続し、オン にします。
- [ デバイス マネージャー ] を開きます :
- Windows 7 の場合、画面の左下隅で [ スタート ] をクリックし、検索欄に デバイスマネージャー と入力します。
- Windows 10 / 8.1 の場合、キーボードの Win キー + X キーを押して、リストから デバイスマネージャー を選択します。
- [ カメラ ] または [ サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー ] 箇所で、Web カメラの項目をダブルクリックします。
- [ ドライバー ] タブで [ ドライバーの詳細 ] をクリックします。
- [ ドライバー ファイルの詳細 ] 箇所で、ファイル %windir%\System32\drivers\usbvideo.sys がリスト内に存在するか確認します(%windir% は、OS がインストールされているディレクトリを表します)。
ファイルが存在する場合、その Web カメラは Web カメラ保護で制御できます。
互換性のある Web カメラ
- Logitech HD Webcam C270
- Logitech HD Webcam C310
- Logitech Webcam C210
- Logitech Webcam Pro 9000
- Logitech HD Webcam C525
- Microsoft LifeCam VX-1000
- Microsoft LifeCam VX-2000
- Microsoft LifeCam VX-3000
- Microsoft LifeCam VX-800
- Microsoft LifeCam Cinema
上記以外の Web カメラでの動作は保証されません。
制限事項
以下のいずれかの条件を満たす Web カメラのアクセスのみ、制御できます:
- UVC に対応する専用のドライバーをインストールする必要がなく、OS 内臓のドライバーをサポートしている。
- USB または IEEE1394 で接続されていて、イメージデバイスとしてデバイスマンージャー上でで表示されている。
以下のアクセスは制御されません:
- Web カメラのマイクを経由した音声データ(アプリケーションがビデオデータとは別に音声データへアクセスしようとした場合)。
- デジタル機器に内蔵または外付けの Web カメラ。
- カメラのその他の機能(回転、ピント、ズームなど)の制御インターフェイス。
スモール オフィス セキュリティ が機能していないとき(アプリケーションが起動中、または反応していないとき)は、Web カメラへのアクセスが制御されません。