Web カメラへのアクセスについて
2022年6月27日
ID 82474
Web カメラ保護は、不正なアクセスから Web カメラを保護します。Web カメラ保護が有効であり、[Web カメラへのアクセスをすべてブロックする]がオンの場合、すべてのアプリケーションで Web カメラへのアクセスがブロックされ、アクセスがブロックされたことが通知されます。
[Web カメラへのアクセスをすべてブロックする]がオフの場合、アプリケーションによる Web カメラへのアクセスが、アクセスを要求したアプリケーションの信頼グループに応じて監視されます。[強い制限付き]または[ブロック]のグループに含まれるアプリケーションの Web カメラへのアクセスをブロックします。
侵入防止の設定ウィンドウで、[強い制限付き]または[ブロック]グループに含まれるアプリケーションについて、Web カメラへのアクセスを許可できます。弱い制限付きの信頼グループからのアプリケーションが Web カメラに接続しようとする場合、通知が表示され、そのアプリケーションを Web カメラにアクセスさせるかどうか確認を求められます。
既定ではアクセスを拒否されるアプリケーションで Web カメラにアクセスしようとすると、通知が表示されます。通知には、コンピューターにインストールされたアプリケーション(Skypeなど)が、現在 Web カメラから映像データを受け取っているという旨の情報が表示されます。通知のドロップダウンリストで、Web カメラへのアクセスからアプリケーションをブロックするか、またはWe bカメラへのアクセスに関する設定に進むことができます。アプリケーションがすでに全画面表示モードで実行されている場合、この通知は表示されません。
アプリケーションによって受け取る映像データに関する通知のドロップダウンリストでは、通知を非表示にするか、または通知の表示設定に進むこともできます。
アプリケーションの GUI がまだ読み込み中か、読み込まれていないか、応答のない状態で、手動ではアクセスできない場合、既定では、許可を必要とするアプリケーションに対して、Web カメラのアクセスが許可されます。
Web カメラへのアクセス制限には次の機能と制限があります。
- Web カメラのデータの処理によって得られる動画と静止画像を管理します。
- Web カメラからの映像ストリームに含まれる音声信号を管理します。
- Windows デバイスマネージャーに画像装置として表示される、IEEE1394 または USB を介して接続された Web カメラのみ制御されます。
このリンクをクリックすると、サポートしている Web カメラのリストが表示されます。
Web カメラへの不正なアクセスに対する保護をアクティベートするためには、侵入防止をオンにする必要があります。
Microsoft Windows 10 Anniversary Update(RedStone 1)に本製品をインストールした場合、Web カメラ保護には制限があります。