インベントリ

2023年12月20日

ID 202213

インベントリタスクは、クライアントデバイスに保存されているすべてのアプリケーションの実行ファイルに関する情報を提供します。デバイスにインストールされているアプリケーションに関する情報を取得すると、アプリ管理ルールを作成する場合などに役立ちます。

この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。

このタスクを使用するには、対応する機能を含むライセンスが必要です。

Kaspersky Security Center のデータベースには、最大 150 000 個の処理されたファイルに関する情報を保存できます。このレコード数に達すると、新しいファイルは処理されません。インベントリタスクを再開するには、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているデバイスから、以前のインベントリの結果として Kaspersky Security Center のデータベースに登録されているファイルを削除する必要があります。

インベントリタスクの設定

設定

説明

ファイルをゴールデンイメージカテゴリに追加する

このチェックボックスは、インベントリスキャンタスクによってデバイス上で検出されたアプリケーションをゴールデンイメージカテゴリに追加することを有効または無効にします。このチェックボックスが選択されている場合、アプリ管理ルールの「ゴールデンイメージ」カテゴリを使用できます。

既定では、このチェックボックスはオフです。

実行ファイルをすべてスキャン

このチェックボックスでは、実行ファイルをスキャンするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

バイナリをスキャン

このチェックボックスでは、バイナリファイル(拡張子 elf、java、pyc)をスキャンするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

スクリプトをスキャン

このチェックボックスでは、スクリプトをスキャンするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

インベントリスキャン範囲

この設定グループには[設定]ボタンが含まれています。クリックすると、[スキャン範囲]ウィンドウが表示されます。

インベントリスキャンタスクの[除外範囲]セクションで、スキャンから除外する範囲を設定することもできます。

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