collect.sh スクリプトを使用して基本的な診断情報を収集する方法
更新日: 2024年7月7日
Article ID: 15732
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Endpoint Security 12 for Mac
- Kaspersky Endpoint Security 11 for Mac
- Kaspersky Endpoint Security 12 for Linux
- Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux
- Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server (バージョン 8.0.3.30)
- Kaspersky Secure Mail Gateway (バージョン 1.1.2.30)
- Kaspersky Embedded Systems Security for Linux
- Kaspersky Web Traffic Security
- Kaspersky CyberTrace
- Kaspersky Automated Security Awareness Platform
- Kaspersky Scan Engine
- Kaspersky Private Security Network
- Kaspersky Research Sandbox
- Kaspersky Extended Detection and Response
問題のトラブルシューティングを行うために、カスペルスキーのテクニカルサポートエンジニアから、collect.sh スクリプトを使用することで作成できるレポートの取得を依頼される場合があります。collect.sh スクリプトを使用することで、Unix ベースのオペレーティングシステムを実行しているコンピューターからすべての基本的な診断情報が収集されます。
レポートをテクニカルサポートへ送信する前に、レポートから機密情報を削除してください。
レポートを作成するには:
- スクリプトが含まれるアーカイブ collect.tar.gz をダウンロードします。
- 問題が発生しているコンピューターにアーカイブをコピーします。
- アーカイブからファイルを抽出します:
# tar -xzf collect.tar.gz
- スクリプトを実行するための権限を設定します:
# chmod +x collect.sh
- 管理者権限でスクリプトを実行します:
# ./collect.sh
フォルダー /tmp/$HOST_NAME-collect.tar.gz にレポートが作成されます。