トレースファイルを取得する方法(Endpoint Security for Windows)
更新日: 2024年4月24日
Article ID: 14364
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Endpoint Security 12.5 for Windows (バージョン 12.5.0.539)
- Kaspersky Endpoint Security 12.4 for Windows (バージョン 12.4.0.467)
- Kaspersky Endpoint Security 12.3 for Windows (バージョン 12.3.0.493)
- Kaspersky Endpoint Security 12.2 for Windows (バージョン 12.2.0.462)
- Kaspersky Endpoint Security 12.1 for Windows (バージョン 12.1.0.506)
- Kaspersky Endpoint Security 12 for Windows (バージョン 12.0.0.465)
- Kaspersky Endpoint Security 11.11 for Windows (バージョン 11.11.0.452)
- Kaspersky Endpoint Security 11.10 for Windows (バージョン 11.10.0.399)
- Kaspersky Endpoint Security 11.9 for Windows (バージョン 11.9.0.351)
- Kaspersky Endpoint Security 11.8 for Windows (バージョン 11.8.0.384)
- Kaspersky Endpoint Security 11.7 for Windows (バージョン 11.7.0.669)
テクニカルサポートの担当者がトレースファイルの送信をお願いすることがあります。トレースファイルには、製品が実行した処理の詳細な記録およびすべてのステップの記録が含まれており、問題が発生したステップの確認や原因特定などに役立てられます。
トレースファイルを取得する方法
- Kaspersky Endpoint Security for Windows のメイン画面を開きます。
- をクリックします。
- [ サポートツール ] をクリックします。
- [ アプリケーショントレースを有効にする ] トグルを オン にします。
- [ トレース:] 個所で次のいずれかを選択します。
- 単一のファイルに書き込む:この項目を選択するとトレースが有効になります。
- ローテーション:この項目を選択するとトレースが有効になり、トレースファイルの数と最大サイズを制限できます。
トレースの最大数と各ファイルの最大サイズを指定します。
- トレースレベルを選択します:
- クリティカル (100):クリティカルエラーのみをログに記録します。
- トラブルシューティング (300):すべてのエラーと警告をログに記録します。
- 重要 (400):すべてのエラーと警告、および追加情報メッセージをログに記録します。
- 通常 (500):すべてのエラーと警告、および追加情報メッセージと通常の操作データをログに記録します。このレベルが既定で選択されています。
- 低 (600):使用可能なすべてのメッセージをログに記録します。
テクニカルサポート担当者に、必要なトレースレベルを事前に確認してください。テクニカルサポートから指示がなかった場合には、[ 通常 (500) ] を選択することをお勧めします。
- [保存する ] をクリックします。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows を再起動し、問題を再現させます。
- [ サポートツール ] ウィンドウで、[ アプリケーショントレースを有効にする ] トグルを オフ にし、[保存する ] をクリックします。
デフォルトでは、トレースファイルは隠しフォルダに作成されます:
- バージョン 11.6.0-11.9.0 の場合 : %ProgramData%\Kaspersky Lab\KES\Traces
- バージョン 11.10.0 以上の場合 : %ProgramData%\Kaspersky Lab\KES.<製品のバージョン>\Traces
このフォルダにアクセスするには、隠しファイルと隠しフォルダの表示 をオンにします。
トレースファイルの形式は次のとおりです:KES.[製品バージョン]_[作成日]_[作成時刻]_[PID].[トレースファイルタイプ].log