Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux
 
 

[ 保管領域 ] ボタンと [ 設定 ] ボタンが Kaspersky Endpoint Security for Linux で無効になっている

更新日: 2024年1月30日 Article ID: 16012
 
 
 
 
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
  • Kaspersky Endpoint Security 12 for Linux(バージョン 12.0.0.6672)
  • Kaspersky Endpoint Security 11.4.0 for Linux(バージョン 11.4.0.1096)
  • Kaspersky Endpoint Security 11.3.0 for Linux(バージョン 11.3.0.7441)
  • Kaspersky Endpoint Security 11.2.0 for Linux(バージョン 11.2.0.4528)
 
 
 
 

問題

Linux ユーザーが Kaspersky Endpoint Security for Linux を使う場合、 [ 保管領域 ] ボタンと [ 設定 ] ボタンが無効になっています。

[ 保管領域 ] ボタンと [ 設定 ] ボタンが Kaspersky Endpoint Security for Linux で無効になっています。

また、このユーザーは CLI で kesl-control を使ってコントロールコマンドを実行できず、エラー「禁止されたコマンド:'<コマンド>' コマンドを実行するための十分な権限がありません」が表示されます。

原因

現在のユーザーに Kaspersky Endpoint Security for Linux で管理者の役割が割り当てられていません。この役割は、kesl-setup.pl の初期設定の [ 管理者の役割の付与 ] ステップで割り当てることができます。以前に管理者の役割が割り当てられていた可能性もありますが、その後でこの役割が取り消されています。

解決方法

  1. 以下のコマンドを使用し、必要な Linux ユーザーに管理者の役割を割り当てます:
    $ sudo kesl-control --grant-role admin <ユーザー名>
  2. アプリケーションのインターフェイスをアンロードし、再度開きます。または、以下のコマンドを使用して Kaspersky Endpoint Security for Linux を再起動します。
    $ sudo systemctl restart kesl

解決しない場合

問題が解決しない場合は、こちら の推奨事項を参照のうえ、カスペルスキーカンパニーアカウント 経由でカスペルスキーテクニカルサポートへお問い合わせください。

 
 
 
 
 
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。