Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server をインストールする方法

更新日: 2019年6月14日 Article ID: 8978
 
 
 
 
以下はKaspersky Security 8.0 for Linux Mail Serverをインストールする方法です。

  • お使いのオペレーティング・システムに対応する配布パッケージ (rpm, deb, tgz)を ダウンロード します。

    Information Debian もしくは Ubuntu へアプリケーションをインストールする前には、次のコマンドを実行することが必要です。
    # locale-gen en_US.UTF-8


  • インストールには、お使いのOS に有効なコマンドを実行してください。

    • rpm: # rpm -i klms-8.0.0-XXX.i386.rpm

    • deb: # dpkg -i klms_8.0.0-XXX_i386.deb(64 ビット配布パッケージには、
      # dpkg -i --force-architecture klms_8.0.0-XXX_i386.debを実行してください)

    • tgz: # pkg_add klms_8.0.0-XXX_i386.tgz

  • インストール実施後、次のコマンドを実行してください。

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-setup.pl

  • インストールを進めるに当たり、ステップ5 (メールサーバのインテグレーション)には特にご注意ください。 自動インテグレーションを選択しない場合、インストール後にメールサーバを手動で統合する必要があります。

  • インストール完了後、 Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server web interface をインストールする方法 へ進むことが可能です。


  • Linux OSのTmpwatch機能により、/tmp/に展開されたKaspersky Security 8.0 for Linux Mail Serverの動作に必要な情報が削除され、製品が正常に動作しないことがあります。
    こちらの問題を回避するため、tmpwatch機能を無効化するか、tmpwatchの設定に以下の設定を追加します。 

    CentOS6.4の場合

    ---デフォルト以下の設定になっております---
     /usr/sbin/tmpwatch "$flags" -x /tmp/.X11-unix -x /tmp/.XIM-unix \

    -x /tmp/.font-unix -x /tmp/.ICE-unix -x /tmp/.Test-unix \
    -X '/tmp/hsperfdata_*' 10d /tmp


    ---当内容に変更をお願いいたします。---
     /usr/sbin/tmpwatch "$flags" -x /tmp/.X11-unix -x /tmp/.XIM-unix \

    -x /tmp/.font-unix -x /tmp/.ICE-unix -x /tmp/.Test-unix \
    -x /tmp/klmstmp/ -x /tmp/klms_filter/ \  
    -X '/tmp/hsperfdata_*' 10d /tmp


    KLMSを再起動します。 
 
 
 
 
 
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