Kaspersky Security Center のインストール時に圧縮ドライブ上へデータベースを作成中に発生するエラー
更新日: 2023年12月14日
Article ID: 15485
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Security Center 14.2(バージョン 14.2.0.26967)
- Kaspersky Security Center 14(バージョン 14.0.0.10902)
- Kaspersky Security Center 13.2(バージョン 13.2.0.1511)
- Kaspersky Security Center 13.1(バージョン 13.1.0.8324)
- Kaspersky Security Center 13(バージョン 13.0.0.11247)
問題
圧縮ドライブに管理サーバーのインストール時、データベースを作成中にエラーが発生してインストールが失敗する場合があります。
エラー例:「インストール中にエラーが発生しました: Generic db error: "5118 'ファイル "C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.KAV\MSSQL\DATA\KAV.mdf" は圧縮されていますが、読み取り専用のデータベースまたはファイル グループではない場所にあります。ファイルの圧縮を解除してください。{42000};」
解決方法
- SQL Server サービスを停止します。
- データベースファイルのあるフォルダのプロパティをを開きます。
例:C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\DATA\ - [ 全般 ] タブで [ 詳細設定 ] をクリックします。
- [ 内容を圧縮してディスク領域を節約する ] のチェックを オフ にします。
- 現在のウィンドウと次のウィンドウで [ OK ] をクリックします。
- SQL Server サービスを開始します。
- もう一度、管理サーバーのインストールを行います。
解決しない場合
問題が解決しない場合は、こちら の推奨事項 を参照のうえ、カスペルスキーカンパニーアカウント 経由でカスペルスキーテクニカルサポートへお問い合わせください。