64 ビット OS 環境での制限事項(個人向け製品)
更新日: 2024年5月24日
Article ID: 13812
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- インターネット セキュリティ
- スモール オフィス セキュリティ
64 ビットのオペレーティングシステムを使用している環境の場合、いくつかの機能に制限があります:
スクリーンショットの撮影からの保護
セキュリティキーボードは表示されるが、 保護されたブラウザーが開始されない場合、スクリーンショットの撮影からの保護は Windows 8.1 (64 ビット) の環境では利用できません。
Hypervisor を利用する保護機能は、以下の場合、Windows 8.1 / 10 (64ビット) の環境では利用できません。
- VMware などの本製品以外のアプリケーションが、Hypervisor を実行している場合
(解決方法:Hypervisor を使用するすべてのアプリケーション(VMWare など)を終了します) - ハードウェアの互換性が無い場合
(プロセッサとマザーボードが仮想化をサポートしている必要があります)
アプリケーションの権限の設定
64 ビットのオペレーティングシステムの環境では、次のアプリケーションの権限が制限されます:
- 物理メモリへの直接アクセス
- プリンタードライバーの管理
- サービスの作成
- サービスの読み取り
- サービスの編集
- サービスの設定
- サービスの管理
- サービスの開始
- サービスの削除
- ブラウザーの内部データへのアクセス
- オペレーティングシステムの重要なオブジェクトへのアクセス
- 保護された記憶域へのアクセス
- デバッグ権限の設定
- オペレーティングシステムのプログラムインターフェイスの使用
- オペレーティングシステムのプログラムインターフェイスの使用(DNS)