エラー「 シークレットストレージのロックを解除できませんでした 」(スモール オフィス セキュリティ)
更新日: 2022年6月1日
Article ID: 15422
原因
- SYSTEM ユーザーアカウントには、ファイルを使用する権限がありません。
- シークレットストレージがシステムドライブのルートフォルダに保存されています。
解決方法
- こちら の手順で、データ保管庫ファイルに対する SYSTEM ユーザーアカウントのアクセス許可設定を確認します。アクセス権がない場合や何らかの制限が設定されている場合は、アクセスを許可します。
- データ保管庫がシステムドライブのルートフォルダに保存されている場合、他のフォルダーにコピーしてから、こちら の手順で スモール オフィス セキュリティ に再接続します。
SYSTEM ユーザーアカウントのアクセス許可設定を確認する方法
- エラーが表示されたシークレットストレージを右クリックし、[ プロパティ ] を選択します。
- [ セキュリティ ] タブへ移動し、[ グループ名またはユーザー名 ] 箇所で [ SYSTEM ] を選択します。
- [ アクセス許可 ] 箇所の [ 拒否 ] 列で、「 変更 」「 読み取り 」「 書き込み 」のいずれかにチェックが入っている箇所がある場合、[ 編集 ] をクリックします。
- [ 拒否 ] 列の全ての項目のチェックを外し [ 適用 ] をクリックします。
- [ OK ] をクリックします。
シークレットストレージを再接続する方法
- シークレットストレージを、新しく保存したい場所へをコピーします。
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ プライバシー ] - [ シークレットストレージ ] の順で移動します。
- [ 既存のシークレットストレージを使用 ] をクリックします。
- ファイルの選択画面が表示されます。手順 1 でコピーした場所に保存されているシークレットストレージを選択して [ 選択 ] をクリックすると、スモール オフィス セキュリティ の画面にシークレットストレージが表示されます。
- 接続したシークレットストレージの右側で [ 開く ] をクリックします。
- パスワードを入力し、[ エクスプローラーでデータ保管庫を開く ] をクリックします。